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「トップガン マーヴェリック」
アメリカ海軍のエリート・パイロット養成学校、通称トップガンに入った若き日のトム・クルーズ演じるピート・ミッチェル「コールサイン マーヴェリック(一匹狼)」の友情、挫折、恋愛、成長を描いた名作「トップガン」。
F-14トムキャット戦闘機の離陸を背景に、G-1フライトジャケットを身につけカワサキGPZ900R Ninjaで滑走路を並走するマーヴェリック。(続編ではこのGPZ900R Ninjaが再登場しますが、 Ninja H2Rも登場します。)
1986年、「トップガン」が公開された後、何故か劇中には登場していないMA-1フライトジャケットが大ブームとなり、当時「トップガン」を思い浮かべながら、ALPHA社製かAVIREX社製かは忘れましたがMA-1を着てホンダNSR250Rに乗っていたことを思い出します。
あれから36年。ついに待望の続編「トップガン マーヴェリック」が公開となりました。
Danger Zone、Take My Breath Away、そしてレディー・ガガが歌う今作の主題歌Hold My Handを聞きながらクルマで映画館へと向かいます。
今作では、トップガンに呼び戻されたマーヴェリックが教官として、若き精鋭パイロット達を(この中の1人は、なんとマーヴェリックの今は亡きかつての相棒グースの息子ルースター!)訓練し、生還率0%の極秘ミッションに望みます。しかもこのミッションをマーヴェリックに託したのは、今や海軍大将に出世した、かつてのライバルであったヴァル・キルマー演じるアイスマン。この二人の再会シーンには涙腺が緩んでしまいました。
ヒロインはケリー・マクギリス演じる女性教官チャーリーに代わり、セルジオ・レオーネ監督の遺作となったワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカでデビューしたジェニファー・コネリー演じるペニー。(チャーリーはポルシェ356に乗っていましたが、ペニーは930型と思われるポルシェ911で登場。)
初期の予告動画で、マーヴェリックが再びG-1フライトジャケットを身につけているシーンが確認できましたが、背中のワッペンから日章旗と台湾の国旗が削除されていたので、巨大マーケットである中国への忖度では?と言われていました。しかし本編では嬉しいことに日章旗と台湾の国旗が復活していました。
現役の精鋭アメリカ海軍パイロットが操縦する、F/A-18スーパーホーネット戦闘機に6台のカメラを設置し、訓練を重ねた俳優陣が搭乗して撮影されたという飛行シーンは、激しいG(重力加速度)による顔のゆがみや首の傾きなどが実際の物なので、CGに頼らないリアルな臨場感のある映像となっています。
「トップガン マーヴェリック」は、主人公マーヴェリックの無鉄砲で型破りな本質的な部分は変化していないものの、歳を重ねて指導者としての立場も加わった人間像を上手く描いており、36年間熟成したファンが望んでいる期待どおりの王道的なストーリーにまとめ上げた、完成度の高い素晴らしい作品となっていました。
一作目の優秀な基礎が存在したからこそ誕生した続編のストーリーなので、一作目を尊重しなければなりませんが、もしかしたら続編の方が勝った作品かもしれません。
「シン・ウルトラマン」、「トップガン マーヴェリック」と、オジサン ホイホイな作品が続いています。
寿司 ランチ
寿司が食べたくなり、桐生市相生町の「ふぐ・活魚・寿司・割烹 おみき」さんへ行ってみました。
こちらのお店には、20年以上前に宴会で伺った記憶があります。
カウンター、座敷、個室、テーブル席などかなりの収容力がある広々とした店内です。
種類豊富なランチメニューから迷うことなく選んだのは、上寿司ランチ。
先ずは、三つ葉・椎茸・銀杏・練り物などが入り、熱々で上品な味わいの茶わん蒸し。
次は、三つ葉と豆腐が入ったみそ汁。
そして目にも鮮やかなメインの寿司には、細工切りした飾り笹も添えられていました。
鮪の赤身と中とろ、ホタテ、イカ、イクラ、白身魚、子持ち昆布、煮穴子、エビ、玉子、巻物など程よいボリュームです。
〆はデザート。
昔ながらの固めのプリンは、甘さ控えめで美味しかったです。
妻が注文したのは、あじ活魚膳。
店内のいけすで泳いでいたあじを生き締めした、さばきたての新鮮なあじをいただくことができます。
茶わん蒸し、ごはん、みそ汁、揚げ出し豆腐、茄子の揚げ浸し、漬物、デザート付
サービスで、煮穴子寿司を一貫サービスしてくださいました。
会計時に魚が泳ぐいけすを見ていると、お店の方が「少し前まで、ふぐも居ましたよ」と、おっしゃっていました。
広々とした店内で、とても美味しい寿司や魚をリーズナブルにいただけます。
お店の方も、気さくで親切です。
「シン・ウルトラマン」
いよいよ公開となった、庵野秀明さんと樋口真嗣さんによる映画「シン・ウルトラマン」
「さすが!」としか言いようがありません。
先ず冒頭の思いがけない演出に引き込まれ、主人公がベータカプセルでウルトラマンに変身する時や禍威獣・外星人が放つ効果音、禍特対が出動する際のBGMなどに幼いころの記憶が蘇りました。更にはウルトラマンがポーズを決めスペシウム光線を放つシーンに感動!
(シン・ウルトラマンでは科特隊は禍特対、怪獣は禍威獣、宇宙人は外星人という呼び名に変更されています)
庵野秀明さんと樋口真嗣さんのコンビは、「初代ウルトラマン」に「シン・ゴジラ」の世界観をプラスしてリアリティさを追求し、現代風にアレンジしてひねりのあるストーリーを創作し、手足が長くカラータイマーが付かないウルトラマンや懐かしの禍威獣・外星人も、より洗練された造形に変更されていますが、「初代ウルトラマン」へのオマージュやリスペクトもかなり感じられ、基本的なコンセプトもあえて変更していないのは、50年以上も前に制作された「初代ウルトラマン」がいかに優れた作品であったかを物語っているように感じます。
出演は、主人公のウルトラマンになる人は「シン・ゴジラ」にも少しだけ出演していた斎藤工さん。ヒロインは長澤まさみさん。禍特対・班長役は「ドライブ・マイ・カー」で数々の賞を受賞した西島秀俊さん。メフィラス星人を演じた山本耕史さんは爽やかな役柄が多い俳優さんですが、メフィラス星人を演じても爽やかでした。更に「シン・ゴジラ」にも出演していたあの大物俳優もサプライズで登場します。
様々な禍威獣・外星人が登場しますがそれは映画館で確認してください。
主題歌は米津玄師さんが書き下ろした「M八七」
https://youtu.be/Zhx1n6uvgUE
具体的には書けませんが「新たなテクノロジーは使い方次第、人類共存」と言った事柄がテーマになっているように感じました。
奇しくも、現在プーチン大統領によるウクライナ侵攻が懸念され、国連も残念ながらこの侵攻に対し機能不全に陥っていますが、「もし外星人が地球を侵略してきたらどうするのか? 戦争なんかしている場合じゃない」と思わせる内容の作品となっていました。
一刻も早く停戦することを願います。
パスタ ランチ
前橋市千代田町の「GRASSA」さんへ行ってみました。こちらは、以前から気になっていたお店です。
公式サイトには、(アメリカ オレゴン州ポートランドで人気のハンドクラフトパスタ店「GRASSA」の創業者が、前橋市のまちなか活性化プロジェクトに共感し、日本初進出となったお店。)と書いてあります。
前橋中央通り商店街の旧い建物をリノベーションしたと思われる店舗は、1階が厨房、2階が客席となっており、その内外装はレトロモダンといった印象です。
ランチは5種類の定番パスタ、2種類の日替わりスペシャルパスタの中から選択することができます。
3人で出かけたので3種類の異なるパスタと、ドリンク・デザートセット×3を注文しました。
先ずはスペシャルメニューから「テキサス プルドポークとカラフル春キャベツサラダのトマトソース」
ベースのトマトソースの他にクリーミーなマスタードソースも使用され、ボリュームのあるプルドポークが入ったこってり系のパスタですが、フレッシュトマトと敷き詰められた生キャベツが中和しているようです。パスタは太めのタリアテッレ。
もう一品もスペシャルメニューから「前橋の採れたてタケノコと桜えびのペペロンチーノ」
旬の大小にカットされたタケノコと桜えびがふんだんに入り、カラスミパウダーと思われる魚卵も振りかけられていました。
私は、スペシャルパスタも気になりましたが魚介系が食べたかったので、定番メニューから「イカスミを練りこんだキッタラ」を注文。
アサリ、パンチェッタ、フレッシュトマト、マッシュルームなど具だくさんです。想像通りの間違いのない美味しさです。
ドリンクはアイスティー×2、アイスコーヒー×1を注文
デザートはカンノーロ×2、プロフィットロール×1を注文
私はカンノーロを迷うことなく注文。
映画ゴッドファーザーでのコルレオーネ・ファミリーの幹部クレメンザの「Leave the gun. Take the cannoli.」(銃は置いていけ、カンノーリは持ってきてくれ)の台詞がきっかけでイタリア シチリア発祥のスイーツ カンノーロが全米に知れ渡ったそうです。(カンノーロは単数形、カンノーリは複数形)
ゴッドファーザーpart3ではマイケルの妹コニーがシチリア パレルモのマッシモ劇場でドン・アルトベッロに毒入りのカンノーロを食べさせ暗殺するシーンがありました。
プロフィットロールは、シューの中にチョコレートソース、ホイップクリーム、カシスジェラート、カスタードクリームがサンドされていました。
アメリカ発のオリジナル創作パスタの「GRASSA」さんでは、正にアメリカといったパスタ、和風のパスタ、イタリア寄りのパスタなどバラエティーに富んだ美味しい料理をいただくことができました。
昼はパスタのみですが、夜は肉・魚料理などもいただけるようです。
お店の方も、皆さん親切でした。
オモウマい店に登場のお店
日本テレビで毎週火曜日夜7時~放送中の「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」
利益度外視と思われる経営方針で、人情味あふれる個性的でユニークな店主さんが営む、主に飲食店を中心とした全国のお店を紹介する番組。
これまでにも群馬県内のお店も数件取り上げられてきましたが、4月26日の放送では「歌う!サービス八百屋社長」として群馬県みどり市の「小林君八百屋」さんというお店が登場するとの情報を得たので、放送後は混雑が予想されるため、放送前に行ってみました。
こちらのお店、私の事務所からクルマで15分ほどの場所にあり、その個性的な店名と店構えからクルマでお店の前を通過する度に見かけてはいましたが、訪問するのは初です。おそらく20年以上前から営業されていると思われます。
早速店内に入ってみると、番組の主人公と思われる人柄の良さそうな店主さんが「いらっしゃいませ‼」と元気に迎い入れてくださり、試食のカットしてある柑橘系果物を差し出してくださいました。
店内には多種多様な果物や野菜が所狭しと陳列してあります。常連さんと思われるお客さんが、「マグロをください」と言っている声が聞こえたので、魚も販売しているようです。
2個で1300円と言う激安の茨城県産メロンを見ていると、店主さんが「これは常温で一週間くらいしてから食べると美味しいよ」とアドバイスしてくださったのでこのメロンを購入することにしました。
支払い時にレジで「今度、テレビに出演されるのですか?」と店主さんに尋ねてみると、「この間、取材に来ていたよ!今までにも何度も取材されているよ」とレジ横の写真を見せてくださいました。
写真には、スギちゃんや陣内智則さんなどが店主さんと一緒に写っていました。
「歌っていくかい」と店主さんが指し示した先には、ギターとマイクがあったので「歌う!サービス八百屋社長」というタイトルが脳裏に思い浮かびました。
店主さんだけでなく、お客さんも八百屋さんの店内で歌うのでしょうか?
歌うことは丁重にお断りをさせていただき、「放送を楽しみにしています」と言い帰ろうとすると「これを持って行きな」と「バナナを一房」くださったのでお礼を言い店を後にしました。
4月26日の放送が楽しみです。
以前の放送で数度取り上げられている、番組レギュラーの小峠英二さんに容姿が似ている「エキサイティング」が口癖のエキサイティングな店主さんが営む群馬県太田市のウナギ屋さんも、とても気になりますが、「生のウナギを自分で焼いて食べる」というスタイルにどうしても勇気が出ず、今のところ行っていません。
シン・ウルトラマンとマクドナルドのコラボ
いよいよ5月13日の公開が迫った企画・脚本 庵野秀明さん、監督 樋口真嗣さんによる映画「シン・ウルトラマン」と「マクドナルド」がコラボした新商品、
「宮崎名物 チキン南蛮タルタル シン・タツタ」と「帰ってきた チキンタツタ」と「シン・マックフィズ 4品」が4月20日に発売となったので早速購入しました。
今回は「帰ってきた チキンタツタ」と「シン・マックフィズ 熊本産すいか」の2品を購入し美味しくいただきました。
すでに公開されている「シン・ウルトラマン」の特報動画①と②では、「ネロンガ」と「ガボラ」と思われる怪獣の姿が確認できましたが、最新の新たな特報動画③と予告動画では「ザラブ星人」と思われる姿と、山本耕史さんが扮する登場人物が「特命全権大使 外星人第0号 メフィラス」と書かれた名刺を差し出すシーンが確認できます。これは「メフィラス星人」で間違いないでしょう。
https://youtu.be/2XK23KGM-eA
更にファンの間で話題となっているのは、公式Twitterで公開された、謎の掛け時計の針がしめす「9時39分」という時間。
「ウルトラマン」を倒した宇宙恐竜として有名な「ゼットン」が登場するウルトラマン最終話で、円盤らしき飛行物体群が地球へ侵入し、科学特捜隊パリ本部からの指示により科学特捜隊日本支部が出撃する時間「9時39分」と一致することから、「ゼットン」の登場を示唆しているのでは?というのです。
もし本当に「ゼットン」が登場するのであれば、同じく最終話で登場したウルトラ兄弟の長男「ゾフィー」が「ウルトラマン」に対して「ウルトラマン、そんなに地球人が好きになったのか」と述べるシーンがありますが、この台詞と、以前公開されたポスターに書いてあった「そんなに人間が好きになったのか、ウルトラマン」というコピーがほぼ一致するので、「ゾフィー」の登場も期待してしまいます。
更に、「ザラブ星人」、「メフィラス星人」とくれば「バルタン星人」の登場も期待しざるを得ません。
果たしてどのようなストーリーになるのか、「シン・ウルトラマン」の公開が楽しみです。
インドカレーとカレーパンの新店舗
桐生市役所前に北インドカレーの新店舗がオープンしたので行ってみました。
「デリーダバ」さんという店名で、店内に貼ってあったPOPには「インド・デリー地方の国道沿いにある少し薄汚れた伝統的な大衆食堂を意味します。シャレオツで粋なレストランのことではありません。」と書いてありました。
地元の人が普段訪れる庶民的な飲食店といった意味合いでしょうか。
ヒンディー語で書かれたお店の外観がそれらしさを醸しています。店内はビニールシートの仕切りでコロナ対策がされていました。
ランチメニューから一番人気と書いてあった、 2種類のカレー・ナン・サラダ・ドリンクがセットとなったCセットを注文。
サラダのドレッシングはインド料理のお店でよくある味ではなく、何となく和風な味わいでした。
カレーは日替わりで3種類の中から2種類を選択できるようで、今回はシーフードカレーとほうれん草とキーマのカレーを選択。
シーフードカレーは魚介とトマトとバターの風味を感じるマイルドで濃厚な味わい。
ほうれん草とキーマのカレーはスパイシーであっさりとした味わい。
辛さについては特に聞かれませんでしたが、どちらのカレーも辛めでちょうど良い辛さでした。
大きく厚くて生地の風味を感じる、少し甘みのある美味しいナンでした。
ドリンクは冷たいマサラティーを注文。
甘いのを想像していましたが甘くなく、シナモンなどのスパイスの風味を感じるミルクティーといった味わいで、ガムシロップもありましたが、このままで美味しいので使用しませんでした。
マンゴーヨーグルトにシロップ漬けのフルーツか入ったデザートを、サービスしてくださいました。
食後は気さくな店主さんが、「カレーの辛さは、チリパウダーは極力抑え、クローブとブラックカルダモンのスパイスにより辛さを引き出しており、ナンやチキンを焼く際のタンドール窯は電気式ではなく、炭で火をおこして焼くタイプを使用している」などの、お店のこだわりを教えてくださいました。
美味しいカレー屋さんでした。
もう一軒は、カレーパングランプリで2年連続金賞を受賞したという「ザクザクカレーパン」が名物のパン屋さん「小麦の奴隷」さん。
ホリエモンこと堀江貴文さんがプロディースして全国展開しているフランチャイズ店のようで、伊勢崎市田部井町に今年3月末に新規オープンした店舗は、群馬県初出店なのだそうです。
通常のカレーパンの生地の表面に、クルトンのような食材がまぶしてあり、これがザクザクとした食感の秘密のようです。中身のカレーもコクがあり美味しかったです。
温かくなると何故か、カレーが食べたくなります、興味のある方は出かけてみてください。
イタリアン ランチ
太田市藤久良町の「Ristorante Moderato」さんへ行きました。
予約なしで開店時間に入店しましたが、人気店のようで次々とお客さんが来店されていたので予約をした方がよさそうです。
コロナ対策でスマホからQRコードを読み取り注文するシステムでした。最近はこのようなシステムやタッチパネルでの注文の飲食店が増えているように感じます。
3人で出かけたので、
前菜・オーガニックサラダ・パン・パスタ・ドルチェ・ドリンクのセット・・・ パスタランチ×2
オーガニックサラダ・パン・メイン・ドリンクのセット・・・ グリルランチ×1 を注文。
先ずはオーガニックサラダ。
パスタランチの前菜は鴨肉のローストとレンズ豆、チキンの野菜巻き、ロスティ、ボイル海老の他に蕪のズッパも一皿に盛り合わされていました。
パンは2種類。オリーブオイル付き。
こちらのお店のパスタランチは、パスタを注文する際に20種類のソースと12種類の生パスタから好みの物を自由に選ぶことができる、お客のわがままに答えてくださるシステムになっています。なので組み合わせに迷いますが、選ぶ側としてはとてもありがたいです。(お客により組み合わせが異なるので厨房はとても大変だと思うので、あえてこのようなシステムになっていることに感謝です。)
迷った末、注文したのは、
鮪とグリーンピースのトラパネーゼソースとブラックオリーブのキタッラの組み合わせ。
ころころ野菜と熟成プロシュートのペペロンチーノとレモンのピチの組み合わせ。
私はグリルランチからメインはポルケッタを選びました。
肉の濃厚な旨みとハーブの香りが食欲を刺激し 、酸味が強めなマスタードソースを付けるとサッパリとした味わいになります。パリパリに焼いたチーズやタケノコ、エリンギ、ポテト、長ネギなどの焼き野菜が添えられていました。
ドリンクはブラッドオレンジジュース、ミルクラテ、エスプレッソを選択。
パスタランチのこの日のドルチェは、嬉しいことに映画「ゴッドファーザー」にも登場するカンノーロでした。
グリルランチにはドルチェが付かないので、カッサータを追加注文。
昨年はローマ発祥のマリトッツォがブレイクしましたが、今年はシチリア発祥のカンノーロとカッサータもネクストブレイクの候補とされているようです。
どの料理もとても美味しく、イタリア旅行に行ったような気分を味わえました。
料理はもちろん店舗の内外装も、イタリアにこだわっているな!と言った感じのお店です。
フリーマガジン「イタリア好き」配布店だったので帰りにいただいてきました。
「ガンパウダー・ミルクシェイク」
ナヴォット・パプシャド監督による「ガンパウダー・ミルクシェイク」は過去のアクション映画へのオマージュが随所に散りばめられている映画という事前情報があり、アクション映画ファンとしては見ないわけにはいかないな‼ と思い、早速見てきました。
鑑賞後の感想は一言でいうと(一言ではありませんが)
「レオン」、「ジョン・ウィック」、「ジョン・ウー監督などのアクションシーン」、「ブライアン・デ・パルマ監督やクエンティン・タランティーノ監督などのバイオレンス描写」、「マカロニ・ウェスタン」、「ポップでカラフルでユーモラス」などの要素を、ミックスしてシェイクしたハードボイルド・コミカル・アクション映画と言った感じの、とてもユニークな映画でした。
会社(ファーム)と呼ばれる組織に所属するバニラ・シェイク大好きな凄腕の暗殺者サムは、これまでに数々の依頼された後始末の仕事をこなしてきましたが、ある仕事でターゲットの娘である8歳と9か月の少女エミリーを救ったことから組織に追われることになってしまいます。
エミリーと共に逃げるサムは、敵の策略により両腕に筋弛緩剤のような薬物を打たれ、銃が撃てなくなり絶体絶命のピンチに陥ってしまいます。そんなサムを救ったのは、15年前に行方をくらまし陰でサムを見守っていた、伝説の暗殺者であるサムのママ スカーレット。
3人が逃げ込んだのはとある図書館。図書館の司書を務めるマデリン、フローレンス、アナ・メイの3人はスカーレットの旧友で元暗殺者。本の中に隠してある銃を武器に、大挙して攻め入る組織から送り込まれた刺客の男達との死闘が繰り広げられます。
虎刺繍のスカジャンを身にまとい、愛車は防弾装備の赤いポルシェ924の主役サムを演じたのは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のネビュラ役のカレン・ギラン
もはや貫禄すら感じる、アジア系女性アクション俳優の草分け的存在「007/トゥモロー・ネバー・ダイ」のミシェル・ヨーなどが脇を固めます。
ダイナーに銃を持ち込んではいけない! などの独特なルールや世界観、赤・青などのネオンきらめく暗闇を背景にしたサムのアクションシーンは「ジョン・ウィック」流。このシーンではエンニオ・モリコーネのマカロニ・ウェスタンの音楽をアレンジしたような曲がバックに流れます。
敵の暗殺者の1人は「レオン」でゲイリー・オールドマンが演じた悪徳刑事スタンにそっくり。
多用されていたスローモーションの二丁拳銃による銃撃シーンは「男たちの挽歌」。
フローレンスが2階から眼下の敵にアサルトライフルで容赦なく銃撃するシーンは、「スカーフェイス」でアル・パチーノ演じるアントニオ・トニー・モンタナが豪邸の2階から1階の敵にアサルトライフルで銃弾を浴びせるシーンを彷彿とさせました。
ガトリングガンはセルジオ・コルブッチ監督のマカロニ・ウェスタン「 続・荒野の用心棒」でしょうか?
その他にも、数々のオマージュが隠されていると思われるので興味がある方は、「ガンパウダー・ミルクシェイク」を見に行き映画館で探してみてください。
「鎌倉殿の13人」と「ランチパック」
コンビニで偶然に発見し思わず購入してしまったのは、現在放送中のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」とヤマザキ製パンさんがコラボした「ランチパック・13種類の野菜とチキンのスパイスカレー」という商品。
タイトルの13人にちなんで、13種類の野菜を使用し調理したチキンカレーをパンでサンドしたランチパックです。
パッケージに鎌倉野菜とは明記されていないので鎌倉産の野菜ではないようですが、意外と辛いスパイシーなカレー味の美味しい調理パンでした。
NHKの大河ドラマと言えば数年前に出演者の一人○○○様が放送開始直前に不祥事で逮捕されてしまい、収録済みシーンは代役の女優さんにより再撮影となり、放送開始時期が予定より大幅に遅れてしまうという騒動が勃発したため、今作「鎌倉殿の13人」では脚本を手掛けた三谷幸喜さんは、キャスティングが決まる前の制作発表段階で「俺もしかしてヤバいかな、俺スネに傷を持っているかなていう人がいたら、ぜひ(オファーを)断ってください」と言い放ち、早くも三谷ワールド全開だったことを思い出します。
主演の北条義時役は小栗旬さん。
昨年のTBSのドラマ「日本沈没」でも主人公を演じていました。
ハリウッド デビュー! と話題になった映画「ゴジラVSコング」では言葉の壁が原因で予定の半分ほどに出演シーンがカットされてしまったとのことなので、この二作品で本領発揮だと思います。
大泉洋さん演じる源頼朝が寝ていると、西田敏行さん演じる後白河法皇が枕元に生霊のように現れ、挙兵を促す悪夢を見るシーンが何度か繰り返し放送されていますが、三谷幸喜さん脚本・監督の映画「ステキな金縛り」を彷彿とさせてとても笑えました。
三谷ワールド全開!! 笑いあり、涙ありのドラマ「鎌倉殿の13人」。今後の展開が楽しみです。