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「L.A.コールドケース」
1990年代のアメリカHIPHOP界では、東海岸のバッド・ボーイ・レコードに所属するノトーリアス・B.I.Gと、西海岸のデス・ロウ・レコードに所属する2パックという、2大ラッパーの争いが激化し「東西抗争」と呼れていました。
そして1996年。2パックが何者かによって銃殺され、更に半年後には、ノトーリアス・B.I.Gも銃撃による謎の死を遂げてしまいます。
この事件を捜査するロサンゼルス市警のラッセル・ブール刑事は、巨大権力の闇に深入りしすぎたために、警察を退職せざるを得ない状況に追い込まれます。
事件発生から18年経ても、未だ犯人が特定できないこの未解決事件を追う、ラッセル・ブール元刑事と、それに協力するジャーナリストのジャック・ジャクソンの姿を描いた、実話に基づくクライム・サスペンス映画。「L.A.コールドケース」
主演のラッセルプールを演じたのは「パイレーツ・オブ・カリビアン」「レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード」などのジョニー・デップ。
ジャック・ジャクソンを演じたのは「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」「ブラックパンサー」などのフォレスト・ウィテカー。
ジョニー・デップ主演の映画なので、娯楽作品だと思って見に行きましたが、意外にも警察官の汚職、人種差別といった問題を提起した、骨太な派手さはない社会派の映画でした。
このような作品に出演した、ジョニー・デップがとても新鮮に映りました。
水俣病を追う、実在したアメリカ人写真家 W・ユージン・スミスを、ジョニー・デップが演じた映画「MINAMATA-ミナマタ」も見なければ。
アンバー・ハードとの泥沼裁判により、一時はハリウッドから追放されかけたジョニー・デップ。裁判に勝訴したこれからの活躍に期待です。
ナポリピッツァ ランチ
桐生市から車で30分程の、足利市朝倉町にある「Pizzeria Laggiu ピッツェリア ラジュゥ」さんへ行ってみました。
小さなお店なので予約必須です。当日予約でしたが、快く受け入れてくださいました。
ところで、「ピッツア」と「ピザ」はどちらが正しいのか?疑問に思いネットで調べてみると、
16世紀頃にイタリアで生まれた「ピッツア」が、19世紀頃にイタリア移民によりアメリカに持ち込まれて独自の発展を遂げ、「ピザ」となったそうです。
なので、イタリア発祥が「ピッツア」、アメリカ発祥が「ピザ」のようです。
「Pizzeria Laggiu ピッツェリア ラジュゥ」さんの店主さんは、イタリア・ナポリで修行されたそうなので、今回は「ピッツア」と呼ぶのが正しいようです。
鮮やかなブルーで彩られた店舗の前には、水色の味がある古いベスパが、さりげなく置いてあり、ピザ窯用と思われる薪も積み上げられています。白を基調としたカジュアルな雰囲気の店内はオープンキッチンとなっており、大きなピザ窯が見えます。
ランチは10種類くらいから選べるピッツアと、選べるドリンク、ひとくちドルチェがセットとなっています。
3人で出かけたので3種類のピッツアを注文し、シェアすることにしました。
先ず始めに焼きあがったのは、定番のマルゲリータ。
高く盛り上がったふちの部分には少し焦げがあり香ばしく、フワフワでモチモチな食感の生地です。トマトソース、モッツァレッラ、バジル、パルミジャーノなどの具材。唐辛子オリーブオイルをかけても美味しいです。
次は、揚げ茄子のピリ辛マルゲリータ。
上記の具材に、ンドゥイヤ・ペーストがプラスされており、辛さがクセになります。揚げ茄子も良いアクセントとなっています。
3枚目は、シチリア無農薬レモンとバター。
モッツァレッラ、シチリアレモン、バター、バジル、黒コショウ、オレガノなどの具材。このままでも美味しいですが、はちみつをかけると、また異なる味わいを楽しめます。レモンとはちみつは相性が良いようです。
ドリンクは、ジンジャーエールとイタリア産アイスピーチティー。
ひとくちドルチェは、梨のコンポートとバニラアイス。
ひとくちと書いてありましたが、しっかりとしたドルチェでした。
本格的な美味しいナポリピッツアを、リーズナブルにいただくことができる、おすすめのお店です。
店主さんも親切で気さくな方です。
入店後1時間ほどは、他のお客さんがいらっしゃらなかったので、楽しい会話をさせていただきました。
ごちそうさまでした。
絶メシリストのカレー屋さんでランチ
後継者不在などの理由により、絶滅してしまうかもしれない全国の実在する「絶品メシ」=「絶メシ」を求め、一泊二日の車中泊の旅に出る 主人公を描いた、テレビ東京のドラマ「絶メシロードseason2」の放送が8月末から開始されました。
高崎市の「絶メシリスト」 https://zetsumeshi-takasaki.jp/ が原案となっているそうで、第3回の放送では、高崎市のレトロな喫茶店「コンパル」さんが登場。
ドラマに登場した「コンパル」さんのナポリタンとプリンアラモードもとても気になりましたが、この日は、カレーを食べたい気分だったので、高崎市「絶メシリスト」掲載店の中から高崎市下小鳥町のカレー専門店「からゐ屋」さんへ行ってみました。
昼11時30分の開店時間を目指し、午前10時00分に桐生市を出発すると、お店に午前11時10分到着。すでに5人の方々が店舗前に並んでいたので、その後ろに並びます。さらにその後、開店時間までに、私達の後へ6人くらい並びました。
かなりの人気店のようです。
待つこと20分、いよいよ開店となりました。10人程で満席となってしまう、こぢんまりとした店内です。なので開店時には入店できない方もいらっしゃいましたが、私たちは幸運なことに、何とか入店できました。
ツナ・野菜・チキン・ポーク・海老・ラム・シーフードなどのカレーメニューがあり、辛さ調整、ライス量の加減、ルー大盛り、野菜ミックスなどの希望ができます。
カレーには、スパイスが効いたスープと、ヨーグルトベースドレッシングの野菜サラダ、福神漬け、ラッキョウがセットとなっています。
私は、ツナカレーの野菜ミックス、ルー大盛り、辛さは大辛、ライスは普通盛りを注文。
オリジナルスパイス、玉ねぎ、ヨーグルト、カシューナッツなどを使用しているというルーは、小麦粉不使用のサラサラ系で、スパイシーなのにマイルドで食べやすい味わいです。
ツナ、ジャガイモ、ニンジン、オクラなど具だくさんです。
辛めが好みなので、大辛にして正解でした。
妻は、チキンカレー、ルー大盛り、辛さは中辛、半ライスを注文。
画像では、具が見えませんが、実際にはたくさんのチキンが入っています。
ライスは普通盛りで大盛りの量、半ライスで普通盛りの量があるので、あまり食べない方は、半ライスにした方が良いと思います。
食後、会計を済まし、「ごちそうさまでした」と挨拶をすると、「ありがとうございました」と見送って下さった優しそうな店主さんは、80歳前後のご年齢だと思われます。
美味しいカレーを、少しでも長く提供してくださることを願います。
パエリアとパスタのランチ
前橋市文京町「けやきウォーク前橋」さん、そばの「地中海レストラン アミーゴ」さん。
店名が書いてあるプレートに「SINCE 1985」と書いてあったので、老舗のようですが初訪問です。
コロナ禍を利用して休業し、建物を建て替えリニューアルオープンされたようです。
店舗は内外装ともにスタイリッシュな印象で、店内は天井が高く、オープンキッチンになっています。
メニューを見ると、パエリアとパスタが両方楽しめるお得なメニューがあったので、それを注文。
(炭水化物+炭水化物になってしまいますが、それぞれハーフサイズなので良いことにしました。)
先ずは前菜盛り合わせ。
野菜サラダ、ズッキーニのフリット、野菜とチーズのトルティーヤ巻き、パプリカの肉詰。
パスタは、2人で1種類、好みのメニューを選べたので魚介のスープパスタを選びました。
1人前をハーフサイズにして、2人にそれぞれ提供してくれます。
魚介の旨味が凝縮されたスープにイカ、エビ、アサリなどが入っていました。
ハーフサイズのパエリアも、魚介の出汁が効いた味わいで、白身魚やタコ、パプリカ、インゲンなどが入っており、美味しかったです。
デザートは、ティラミス・抹茶アイスの組み合わせと、ローマ風ケーキ・ピンクグレープフルーツジェラートの組み合わせ。
ローマ風ケーキというケーキは、チーズケーキにほんのりシナモンが香る味わいでした。
ドリンクはアイスコーヒーを、お願いしました。
どの料理も美味しかったですが、特にパエリアが絶品でした。
今年7月にOPENしたお店でランチ
今年7月にOPENした、桐生市相生町の渡良瀬川沿いにある「居酒屋 欅」さんで、ランチをいただいてきました。
この場所には以前、焼き鳥屋さんがあり、20年以上前に行った記憶があります。
和の雰囲気な店内の客席は、個室風に仕切られており、落ち着いて食事を楽しめます。
焼魚、煮魚、刺身、唐揚げ、生姜焼きなどの定食類や、ソースカツ丼、焼き鳥などの丼ぶり物などのメニューから選んだのは、2人で出かけたので、各限定20食と書いてあった、「欅 御膳」と「欅 ランチ」の2品。
「欅 御膳」は、刺身、エビフライ、唐揚げ、御飯、豚汁、漬物、小鉢2品と、更に、プリンと選べるドリンクが付いた盛りだくさんの内容です。
「欅 ランチ」は、ミニソースカツ丼、ミニサーモン・マグロ丼、ミニうどん、漬物がセットとなっています。丼ぶり2品+うどんと言う、炭水化物多めな内容ですが、それぞれミニサイズなので安心です。
2品ともボリュームが有りますが、揚げ物類はサクッと軽い揚げ上がりで、刺身類も新鮮な美味しい食材が使用されているので、心地よい満腹感を得ることができました。
カラメルソースたっぷりな、手作りと思われるプリンも、程よい硬さで美味しかったです。
夜は、刺身、焼き鳥、揚げ物などの居酒屋メニューが楽しめるようです。
鎌倉殿の13人・オンベレブンビンバ
三谷幸喜さん脚本のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。
9月18日の放送では、中川大志さん演じる畠山重忠の、壮絶な最期が描かれていました。
回を重ねるごとに、冷酷になっていく主人公の小栗旬さん演じる北条義時の姿を見ていると、映画「ゴッドファーザー」の中心人物であるアル・パチーノ演じるマイケル・コルレオーネが思い浮かんでしまいます。
北条義時は北条家を守るために、そしてマイケル・コルレオーネはコルレオーネ家を守るために、徐々に冷酷になっていきます。
もしかしたら、三谷幸喜さんは「ゴッドファーザー」の影響を受けているのではないかな?と思い '鎌倉殿の13人 ゴッドファーザー' という検索キーワードでGoogle検索してみると、見つけてしまいました。
2022年の大河ドラマが三谷幸喜さん脚本による「鎌倉殿の13人」に決定したということが掲載されている、2020年に作成された、あるサイトの記事に、以下のよう記されていました。
【 ホワイトボードに北条家の家系図を三谷は書きながら、「ある作品の関係に似ていると思ったんです」と語り、「義時は映画『ゴッドファーザー』のマイケル・コルレオーネ(アル・パチーノ)なんです。マイケルも兄・ソニー(ジェームズ・カーン)が殺されたことにより、やむなく家業を継いでのし上がっていきます。おそらく、原作者のマリオ・プーゾは、北条家の歩みに影響を受けて『ゴッドファーザー』を作ったんでしょう!」と冗談を飛ばしつつ、「本当にこの時代は面白いんです! 僕の頭では想像もつかないような史実が鎌倉時代には展開しているので、それをドラマにできることは脚本家冥利に尽きます」と熱弁した。
さらに、「政子をサザエ、頼朝がマスオさん、時政が波平、義時がカツオ、まさに『サザエさん』ともそっくりなんです!」と力説し、会場を笑いに包んだ。 】
【 】内は https://realsound.jp/movie/2020/01/post-482520.html の記事の一部を引用。
「鎌倉殿の13人」の脚本を制作する上で、三谷幸喜さんは、どうやら「ゴッドファーザー」ばかりでなく、「サザエさん」も参考にしているようです。
9月25日の放送は、「オンベレブンビンバ」という謎のタイトル。
SNS上では、何を意味するのかが、現在、話題になっているようです。
新規オープンのお店でランチ
今年7月に新規オープンしたばかりの、「炭火ステーキ クローバー太田原宿店」さんという、お店へ行ってみました。
国道50号の(太田市)原宿北という信号を桐生方面からだと左折した場所にあります。付近には「山田うどん」さんや、「築地銀だこ」さん系列の「野郎めし」さんがあります。
太田市新田木崎町で営業されている、「炭火ステーキ クローバー」さんが、居抜き店舗を改装し、新規出店をされたようです。
カジュアルな雰囲気の店内は、席ごとに仕切りがあるので、他のお客さんを気にせずに食事が楽しめます。
数あるランチメニューから選んだのは、店員さんが、オススメと言っていた「やわらかカットステーキランチ」をレアで注文。
部位はわかりませんが、ヘルシーな赤身のとても柔らかい肉です。ご飯が進む、玉ねぎベースと思われるソースでいただきました。
ランチメニューにはスープとライスがセットとなっており、ライスは白米か炊き込みご飯から選択できたので、炊き込みご飯を注文。この日は唐辛子ご飯でした。
妻は、「ゴーダチーズハンバーグランチ」を注文。
一口いただいてみると、デミグラスソースにチーズが溶け込み、ハンバーグの味をより引き立てていました。
お手頃価格で、美味しいステーキやハンバーグをいただけるお店です。
「ロッキーVSドラゴ:ROCKY Ⅳ」
2020年、コロナ禍でロックダウン中のロサンゼルス。
シルベスター・スタローンは自身が監督・脚本・主演を務めた1986年、日本公開の「ロッキー4/ 炎の友情」の再編集を実施。
そして完成したのが「ロッキーVSドラゴ:ROCKY Ⅳ」
オリジナルの上映時間に対し3分増えた、94分の上映時間内に42分もの未公開カットを取り入れ再構築した今作は、試合前のボクサーが減量するかのように、無駄な部分をカットして、ロッキーとアポロ、エイドリアン、ポーリー、そしてドラゴとの関係性をより濃密に描いているように感じました。
とは言え、ストーリー展開は同一で、サバイバーのBurning Heart、Eye of the Tiger、ロバート・テッパーのNo Easy Way Out、そして,自身も劇中に登場しているジェームス・ブラウンのLiving in America などの音楽はそのままです。
「俺たちは、ファイターとして生まれた。挑戦や何かに立ち向かうことが無くなったら、戦士は死んだも同然なんだ。」「お前は、虎のような目をしていた。」「俺は、ファイターなんだ。それは変えられない。」「誰でも変わることができるんだ。」などの熱い台詞のオンパレード。
東西冷戦時、イタリアン・スタリオンこと、ロッキー・バルボア(シルベスター・スタローン)のかつてのライバルであり、今では盟友となったアポロ・クリード(カール・ウェザース)は、ソビエト連邦のボクサー イワン・ドラゴ(ドルフ・ラングレン)の強烈なパンチにより、リング上で死んでしまいます。
盟友の死を目の当たりにしたロッキーはドラゴとの戦いを決意するも、13歳若く、30㎝の身長差があるドラゴに、勝てるわけがない、自殺行為だと周囲は反対します。しかしロッキーは「人生には何かをやり遂げないといけない時がある。他のみんなが反対しても、自分にとって正しいことなら・・・すべきことをしろ。」と息子に言い残し戦いの地、ソビエト連邦へ旅立つのです。
雪道でのランニング、丸太を抱え上げるなどのトレーニングを重ねるロッキーに対し、ドラゴは最新鋭のトレーニングマシーンを使用しての、殺人マシーンと呼ばれるにふさわしい科学的なトレーニングを実施。
更に、アウェイという圧倒的に不利な条件下での試合に、ロッキーはドラゴを倒すことができるのか?
試合に反対していた妻エイドリアン(タリア・シャイア)も、ロッキー応援のためにソビエト連邦に訪れ、ついに戦いのゴングが鳴り響きます。
試合会場の貴賓席には、ソ連書記長と紹介される人物が登場しますが、名前こそ出ないものの誰がどう見ても、先日亡くなられたゴルバチョフ氏にしか見えない容姿の俳優が演じています。その人物の描き方が、オリジナルと今作では異なる点に注目です。
この映画の編集時は、ロシアのウクライナ侵攻以前のはずです。この変更点には、現在のロシアとアメリカをはじめとする西側諸国との関係を暗示しているかのよに感じました。
群馬県では、イオンシネマ太田で現在上映中、前橋シネマハウスでは、9月24日~上映、高崎電気館では10月16日に1回のみ上映
「ブレット・トレイン」
東京発京都行きの時速350kmで爆走する超高速列車(ゆかり号)内で繰り広げられる、10人の殺し屋たちのバトルを描いた、謎解き的なミステリー要素もある、アクション・コメディー・エンターテイメント「ブレット・トレイン」
日本を舞台としたハリウッド映画で、原作は伊坂幸太郎作の小説「マリアビートル」。映画鑑賞前に急遽アマゾンで単行本を購入しましたが、知識なしの状態で映画を見たかったので、原作小説は鑑賞後に読むことにしました。
主演はレディバグを演じたブラッド・ピット。「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」以上に、コミカルな役どころで笑わせてくれましたが、カッコいいです。
監督は「ファイト・クラブ」「Mr.& Mrs.スミス」「トロイ」などでブラッド・ピットのスタントダブルを務めた経験を持つ、デヴィッド・リーチ。「アトミック・ブロンド」「デッド・プール2」「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」「Mr.ノーバディ」などのアクション映画の監督を手掛けてきました。
そして、映画PRのために来日したブラッド・ピットやデヴィッド・リーチ監督と共に凱旋帰国した真田広之が、「運命を語りたがる剣術に優れた殺し屋」エルダーを演じ、存在感抜群な激渋アクションシーンを見せてくれます。
真田広之は来春公開予定の「ジョン・ウィック:チャプター4 Hagakure」にも出演するとのことです。Hagakure(武士道・葉隠)と言うタイトルが示す通り、日本が舞台となるシーンもあるようです。公開が楽しみです。
さらに、日本人俳優としては「スーサイド・スクワッド」で妖刀・村正を武器にする女戦士KATANA(刀)を演じた福原かれんも出演していました。
レディバグの司令塔 マリア役で「スピード」「ゼロ・グラビティ」「オーシャンズ8」のサンドラ・ブロックも出演。
今作には当初、レディー・ガガも出演予定だったようですが、「ハウス・オブ・グッチ」の撮影と重なってしまったため、出演を断念したとのことです。
復帰したばかりの世界一運の悪い殺し屋レディバグが、マリアから指示された任務は、東京発の超高速列車に乗り込み、あるブリーフケースを盗み、次の駅で降りるという簡単な仕事のはずでしたが、プリンス、ウルフ、タンジェリン、レモン、キムラ、エルダー、ホーネット、モモもん(着ぐるみのキャラクー)、ホワイト・デスといった一癖も二癖もある、ユニークな濃いキャラクターの殺し屋たちに命を狙われ、列車を降りたくても、降りられなくなってしまいます。果たしてレディバグは無事に任務を遂行することができるのか?
日本を舞台にしたハリウッド映画にありがちな「違和感のある日本の描写」も存在しますが、デヴィッド・リーチ監督は、YouTubeで視聴できる「ジャパン・プレミア」でのインタビューで「日本文化への愛や想いをリスペクトしながらも、誇張した日本をあえて描き、楽しい日本を描きたかった」と語っていたので、確信犯的にやっているようです。その証拠に看板などの漢字はしっかりとしています。
キャラクターの描写、ストーリー展開、世界観などが「パルプ・フィクション」「キル・ビル」といったクエンティン・タランティーノ監督の作風に、かなり影響を受けているように感じたので、タランティーノ ファンは必見の映画です。
又、予告動画で使用されているステイン・アライブを始め、各シーンにリンクした音楽やカメオ出演にも注目です。
「ブレット・トレイン」公開日と同日、9月1日に新発売となったスタバの「マローネ カシス フラペチーノ」。映画鑑賞後に飲んでみました。栗+カシスがこんな美味しいとは、新発見でした。
ラーメンと海鮮丼のランチ
ラーメンと海鮮丼のセットという、一風変わったランチをいただけるのは、夜は海鮮居酒屋さん、昼はラーメン屋さんとして営業している高崎市新町の「幸屋 きよまる」さん。
和風の木のぬくもりを感じられる、清潔感のある居心地の良い空間でいただけるラーメンは、「あら炊き志那そば」。
スープのベースとなる、この日のあらは、金目鯛、真鯛、間八、平目、鱸、鰹、太刀魚。日替わりで魚の種類が変わるので、その日ごとに微妙に味わいが変化すると思われます。
「あら炊き志那そば」は、塩か白醤油から選べますが、メニューに塩がおすすめと書いてあったので塩を注文。
具は、調理方法が異なると思われる、しっとり系と角切りの二種類のチャーシュー、ネギ、岩のり、カイワレ、メンマ。
先ずはスープをいただいてみると、魚の旨味だけが凝縮され、塩加減は控えめで、ほんの少しだけ柚子の香りがして上品。
生臭さなどの雑味は一切なく、魚の良い所だけを引き出した、とても奥深い味わいのスープは、中細で歯ごたえのある麺と、とても相性が良いです。
日替わり「海鮮丼」の、この日の魚は、鰹、真イカ、ベビーホタテの三種。夜は海鮮居酒屋さんが調理する「海鮮丼」なので、すごく美味しいです。
そしてもう一品は、「あら炊き塩つけめん」。しっとりチャーシュー、煮たまご、カイワレ、メンマ、海苔、ライムなどの具。
ネギ、角切りチャーシューが入った'つけ汁'を、単体で飲むと「あら炊き志那そば」のスープと比較して、同じ味わいながら、かなり濃い味付けです。'つけめん'なので、麺を浸して食べると丁度良い味わいになるように、計算されているようです。
麺を食べ終えた後の'つけ汁'は、魚の旨味スープでスープ割りをしていただけます。付け合せのライムを少しだけ搾り入れると、また違った味わいを楽しめます。
魚の知識が豊富な、海鮮居酒屋さんが提供するラーメンや海鮮丼は、妥協のない調理が伝わる、満足感のある、美味しいランチでした。
お店の方も親切です。
(こんなに沢山、一人で食べたわけではありません。二人でシェアして食べました。)