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群馬(海なし県)で海鮮全部盛り定食「刺身・煮魚・海老天」を堪能
海なし県群馬で美味しくてお得な海鮮系の食事をいただけるお店。
高崎市の「大衆割烹 莫山」さん。
2023年の2月頃にオープンされたようです。
桐生市からは、クルマで片道1時間30分くらいの場所でしたが新鮮な海鮮系の料理を堪能できたので、伺った甲斐がありました。
刺身定食、海鮮ちらし定食、天ぷら定食、アジフライ定食などの海鮮料理中心の定番メニューの他、日替わりと思われる「本日のおすすめ」という7種類ほどの定食メニューや、刺身・煮魚・天ぷらすべてがセットとなった「莫山定食」などがありました。
どれも美味しそうです。
三人で出かけたので、
「莫山定食」を二つ(うち一つは、煮魚を金目鯛に変更)と「アジフライと刺身の定食」を一つ注文してシェアする事にしました。
豪華絢爛な「莫山定食」
新鮮で厚切りの刺身は、8種類ほどの盛り合わせとなっておりマグロの大トロは、まるで牛肉のようなビジュアル! 口の中でとろけてしまいます。
天ぷらは、海老の他に4種類ほどの野菜がサクサクに揚げられていました。
煮魚は、通常の「カレイ」と変更した「金目鯛」の2種類を食べ比べることができました。どちらも美味しく甲乙つけがたい味わいです。
「アジフライと刺身の定食」も、とても良い組み合わせです。
華やかな刺身5種盛。
厚みがありサクサクでホクホクなアジフライ。タルタルソース付き。
両方の定食に共通の煮物、手作り漬物、ポテトサラダも添えられた野菜サラダ、ほんのり柚子の香りがするあら汁など全ての料理が手抜きなしの美味しさ。ご飯の量は、はじめ少なく感じましたが食べ終えてみるとおかずの量が多いので丁度良い量でした。
ごちそうさまでした。
「莫山」と記載された大きな垂れ幕が店先にあったので近くまで行くとすぐに発見できました。
和の雰囲気の落ち着いた店内は、カウンター席、テーブル席、座敷席も完備。
群馬県高崎市本郷町95−7
夏休みの観光シーズン お店の場所から榛名湖までは20km位なので、榛名湖や榛名神社などへのドライブに行く際に立ち寄るのも良いと思います。
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新規OPEN!アメリカンな焼き菓子のお店&桐生市の人気ハンバーガー屋さん「JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP 2024」で準優勝
桐生市本町5丁目の裏路地に店舗を構える人気のハンバーガー屋さん
「Ju the burger(ジューザバーガー)」さん(群馬県桐生市本町5丁目62)が、今年6月27日~30日に、さいたまスーパーアリーナで開催された「JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP 2024」に参加し、準決勝18店舗に選出され、更に決勝進出の4店舗に駒を進め、わずかな差で惜しくも優勝は逃したものの見事2位(384点で優勝店との差6点)の「準優勝」を獲得されたようです。
(ちなみに優勝は宮城県の「Harry's Junction」さん(390点)、3位は群馬県の「ジュピターズキッチン四万温泉」さん(361点)と言うお店が獲得されたようです)
「JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP 2024」は、全国の人気ハンバーガー屋さんが世界を目指し競う大会で、優勝したお店には11月にアメリカで開催される「World Food Championships 2024」のハンバーガー部門 日本代表参加権が送られるとの事。
(https://jburgerchamp.com/)
「Ju the burger」さんは、初参加で準優勝ですから快挙だと思います。
おめでとうございます。
そんな「Ju the burger」さんの姉妹店として今年4月(2024)に桐生市で新規OPENされたのは、アメリカの素朴な焼き菓子が揃うというお店「SPICE american bake shop(スパイス アメリカン ベイク ショップ)」さん(群馬県桐生市本町 5丁目63-3 Ju the burgerさんの向かい)
白を基調とした明るい店内には、マフィン・スコーン・ケーキ・クッキーなどの焼き菓子が並んでおり、ハチミツ・調味料・紅茶なども販売されていました。
たくさんの種類があり目移りしてしまいますが今回は、
◎コーヒーウォールナッツケーキ
◎バナナクリームチーズマフィン
◎ベーコンメープルコーンブレッド(スポイトには、メープルシロップが入っていました)
の3品をテイクアウトして美味しくいただきました。
更に「Ju the burger」さんが目の前にあるのにハンバーガーも購入しないわけにはいきません。
バーベキューバーガーとサイドメニューのフライドオニオン&フライドポテト&選べるドリンク(アイスコーヒー)のセットをテイクアウト。
バーベキューバーガーは、テイクアウトでも表面がパリッとした美味しいバンズにサンドされた、ビーフ100%のパティ・ベーコン・チェダーチーズ・トマト・グリルオニオン・レタス・BBQソースで構成された食べ応えのあるとても美味しいハンバーガーでした。
両店舗の店員さん共に、とても親切な接客をしてくださいました。
おすすめのお店です。
そういえば、「Ju the burger」さんの「東京・東銀座店」が、昨年(2023年)放送の「マツコの知らない世界(銀座ランチの世界)」で紹介されていました。
「フェラーリ」マイケル・マン監督 最新作
1966年に開催されたル・マン24時間耐久レースでのフェラーリとフォードの熾烈な争いを描いた2020年公開の名作「フォードVSフェラーリ」では製作総指揮を務めた巨匠マイケル・マン。
マイケル・マン自らがメガホンを取った最新作「フェラーリ」は、監督の30年以上にも及ぶ構想がついに実現した作品。
2本の作品は、登場人物のヒューマンドラマがとても丁寧に描かれている点と巧みなカメラワークによる臨場感溢れる迫力のレースシーンが再現されている点が共通しているものの「フォードVSフェラーリ」はホットで華やかなのに対し「フェラーリ」はクールで渋い印象を受ける正反対な仕上がりになっているように感じました。
正反対と言う点においては、今作「フェラーリ」の主人公であるモデナ・マラネッロを拠点とするフェラーリ社の創業者であるコメンダトーレ(騎士団長)と呼ばれた男エンツォ・フェラーリの複雑な人物像にも感じられ、タイムアタック中のドライバーが目の前でクラッシュして亡くなってしまったのにも関わらずポーカーフェイスのままですぐに代わりのドライバーに連絡を取るという冷酷な一面を見せたかと思うと、24歳という若さで病死してしまった愛息子ディーノの墓前で涙する姿や、早朝まだ寝ている愛人リナと2人の間に誕生した息子ピエロ(現在はフェラーリ社の副会長)を起こさないようにそっと部屋を出たエンツォはクルマのエンジンをかけずにクルマを押して出かけるという愛情や優しさが感じられるシーンも描かれています。映画を見終えての感想としては本当の所はわかりませんがエンツォの冷酷さは、肉親やドライバーと言ったあまりにも多くの身近な人々の死の悲しみを乗り越え、自分の会社を存続させレースに勝つための仮の姿であったように感じられました。
1957年 苦境に立たされていた59歳のエンツォ。設立して10年目の会社は倒産寸前。1年前に最愛の1人息子ディーノを亡くしたのをきっかけに妻ラウラとの関係も冷え切ってしまっています。公私ともに絶体絶命な状況のエンツォはイタリア全土を1000マイル縦断する公道レース ミッレミリア に参戦して優勝する事で起死回生を図る決意をします。
エンツォ・フェラーリの一筋縄では行かない人物像を見事に演じたのはアダム・ドライバー。
ブラック・クランズマン(スパイク・リー)、ハウス・オブ・グッチ(リドリー・スコット)、公開が控えているメガロポリス(フランシス・フォード・コッポラ)など巨匠と呼ばれる監督の作品に多数出演しています。
ペネロペ・クルスは愛する息子を亡くした上に、夫エンツォの不貞に苦しむラウラを熱演。ラウラ抜きにしてフェラーリの歴史は語れない事を映画を見て知りました。
フェラーリの若手ドライバー アルフォンソ・デ・ポルターゴを演じたガブリエル・レオーネはNetflixのドラマ「セナ」で今年没後30年を迎えた伝説のF1ドライバー アイルトン・セナを演じるとの事。
「ヒート」「インサイダー」「コラテラル」「マイアミ・バイス」「パブリック・エネミーズ」などこれまでに男たちの闘いを描いてきたマイケル・マン監督。
新作「フェラーリ」では「エンツォ」そしてシートベルトなどの安全装備が無く今以上に死と隣り合わせだった時代の「レーシングドライバーたち」の「家族」の物語を描いており、教会やオペラのシーンに異なるシーンを織り込むという手法には「ゴッドファーザー」のクライマックスを思い浮かべずにはいられませんでした。
レースシーンもリアルで、V12エンジン搭載のフェラーリ335SとV8エンジン搭載のマセラティ450Sのデッドヒートは極端な寄りのカメラアングルとかなり低い位置からのカメラアングルを組み合わせそこに迫力のエンジンサウンドをプラスする事により臨場感のある映像となっていました。そしてあの悲劇も恐ろしさを感じるほど克明に描写されています。
マイケル・マン監督は大人の雰囲気が漂う新たなレース映画の名作を誕生させました。
フェラーリが今年5月初旬に発表した新型車は「12 cilindri」(ドーディチ チリンドリ) 車名の通りに12気筒エンジン(しかもNA)搭載のスーパースポーツはかつての365GTB/4デイトナを彷彿とさせるフロントマスクでクラシカルでありながら未来的でもありフェラーリらしいとても美しく彫刻的なデザイン。
環境への配慮からEVへとシフトして行く流れの現在において、もはや天然記念物のような自然吸気 V型12気筒エンジン搭載のクルマを発売してしまうのですからやはりフェラーリは凄いと思います。
渡良瀬川沿いのパスタ屋さんとケーキ屋さん
とある日の日曜日。
仕事の区切りが付いた午後1時15分くらい。
お昼も過ぎてそろそろお腹が空きこの日は、パスタが食べたい気分だったのでスマホで調べてみると桐生市相生町の「グラン シェフ渡良瀬店」さんが午後2時30分までランチ営業をされているようだったので急いでクルマで向かいました。
群馬県桐生市相生町1丁目61−4
渡良瀬川沿いに店舗を構えるこちらのお店、30年以上前くらいによく通っていたお店ですが、久しぶりの訪問です。
お店に到着すると広い駐車場には、たくさんのクルマが駐車されておりかなり混雑しているようです。入店すると二組のお客さんが待っている状況でした。三番目で待っていると店員さんがいらっしゃって「今お待ちのお客様で最後です」とおっしゃり「COLSED」のプレートを入り口に設置されました。
どうやら運良くギリギリセーフで入店できたようです。
10分くらい待ち席に案内されメニューを見るとこの日は、日曜日だったのでランチメニューは無くグランドメニューから選択。
パスタ・ピッツァ・カレー・ハンバーグなど種類豊富なメニューの中から以前訪れていた際にもよく注文していた海の幸と辛いトマトソースのパスタ「海鮮アラビアータ」を選びました。
妻も以前よく注文していたツナとバジルのトマトソースパスタ「トンノ」を、お願いしました。
以前と変わらない懐かしさも感じる美味しいパスタで、量は以前と比較すると若干減ったように感じましたがそれでもかなりな量です。
ごちそうさまでした。
こちらも桐生市の渡良瀬川沿いに店舗を構える「フランス菓子MIYAKE」さん。
群馬県桐生市広沢町間ノ島393−6
ギフト用の焼き菓子&イチゴのコンフィチュール詰め合わせを買いに訪れたのですが、自宅用の「イチジクとクルミのタルト」とリキュールの入ったスポイト付きの「サバラン オランジュ」の2種類のケーキも思わず購入してしまい帰宅後美味しくいただきました。
店内にはシトロエンの食器などが展示されており、ギフトは、シトロエン2CVのイラストが描かれたギフトBOXで梱包してくださいます。
両店ともに地元以外からもたくさんの方々が訪れる人気店です。
昭和レトロな食堂でランチ
ネットで見つけた美味しそうな料理が食べたくてGoogleマップを頼りに訪れたのは、伊勢崎市の住宅街に佇む、昭和の面影を色濃く残すお店「日進食堂本店」さん。
群馬県伊勢崎市緑町12−14
11時00分~14時30分まで昼のみの営業で火曜・水曜がお休みになるようです。
定食・丼類・麺類などどれも興味を惹かれるラインナップでとても悩みます。
ポークソテーライスとヒレソースカツ丼(桐生のソースカツ丼との比較をしたかったため)の2品に絞り込み、最終的に「ポークソテーライス」を選びました。
甘辛い濃いめの味付けのソースで仕上げた大きさ厚み共に申し分ないポークソテーは、適度な噛み応えがあり肉や脂の旨味も感じられる間違えのない王道的な美味しさでご飯が進みます。添えられたレモンを絞ることにより味変も可能。
付け合わせは、キャベツの千切りにプラスしてマカロニサラダもあるのがポイントが高いです。
付属するのはご飯・汁物・漬物。
汁物は味噌汁ではなくナルトと刻みネギが入ったラーメンスープなのも良い感じ。
同行者は「メンチボールライス」というあまり聞きなれない料理を注文。
メンチと記されているのでメンチカツにデミグラスソースがかけてあるのを想像しましたが、メインの挽肉は揚げておらず焼いてありハンバーグに近い料理で美味しかったとのこと。
もう1人の同行者が選んだのは「上カツライス」
衣が薄めのこんがり揚げられたロースカツは厚みもありとてもボリューミーです。
食べきれないとの事だったので、一切れいただいてみるとしっとりとした肉質で厚みがあるのに想像よりも柔らかくとても美味しかったです。
少し遅めの時間に到着したのですがお客さんが途絶えることなく訪れ賑わっており店内の様子は撮影できませんでした。人気店のようです。
たまたま、先代と思われるお店のおばちゃんと常連さんと思われるお客さんのおばちゃんによるローカルな世間話しを聞きながらの食事となり、のんびりとした昭和なムードが漂いとても和みました。
料理も美味しく素晴らしいお店です。