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「SHOGUN 将軍」真田広之主演のハリウッド制作ドラマ・ディズニープラスで配信スタート

かつて、ハリウッド映画「ラストサムライ」に出演した真田広之さん。トム・クルーズ主演のこの映画で渡辺謙さんと共に強烈なサムライ像を全米に伝えました。その後は「ウルヴァリン:samurai」「アベンジャーズ/エンドゲーム」といったマーベル作品に出演。近年では、ハリウッドを代表する俳優の1人ブラッド・ピットと共演した「ブレッド・トレイン」さらには、こちらも大物キアヌ・リーブスと共演した「ジョンウィック・コンセクションズ」においてサムライのような存在感のある重要な役柄を熱演。

そしてついに、2月27日からディズニープラスで配信スタートしたハリウッド制作戦国ドラマ「SHOGUN 将軍」で主演に抜擢された真田広之さん。プロデューサーも兼任しており、これまでのハリウッドで描かれてきた日本人が見ると違和感のある「トンデモジャパン」を払拭して、日本人が見ても納得できる本物の日本を描く事にこだわり、出演者はもちろんスタッフも日本人が中心となって制作されたとの事です。

「SHOGUN 将軍」は、戦国時代の関ヶ原の戦いをモチーフにしたフィクションで、登場するキャラクターの多くは、モデルとなる歴史上の実在の人物が存在するようです。

吉井虎永(真田広之):徳川家康
石堂和成(平岳大):石田三成
戸田鞠子(ワイルドスピード/ジェトブレイクに出演していたアンナ・サワイ):細川ガラシャ
落葉の方(二階堂ふみ):淀殿=茶々
按針(コズモ・ジャーヴィス):ウィリアム・アダムス=三浦按針

などが代表的な例です。

その他日本人俳優は西岡徳間さん、浅野忠信さん(真田広之さんとは「47RONIN」「モータルコンバット」でも共演。マーティン・スコセッシ監督の「沈黙-サイレンス」では宣教師の通詞役を演じました。)などが出演。

長らく続いた乱世の世に終止符を打ち、天下統一を果たした太閤は病床に伏したため、幼い息子が元服して新たな統治者となるまでの間、5人の有力大名を「五大老」に任命し合議制による政治を行うよう指示。「五大老」は日本を割ることなく平和を維持するためのものであったものの、太閤亡き後、五大老の中での確執が表面化。関東領主である五大老の1人の吉井虎永は他の四大老、石堂和成・杉山・大野・木山らから、その領地を狙われる事に・・・。孤立無援となった吉井虎永は、敵の包囲網が迫る中、石堂和成達と対峙することを決意する。というベースの物語に、表向きはキリスト教の布教活動と貿易が目的で日本に訪れていたポルトガル・スペイン人達の日本植民地化計画の陰謀やイエズス会(カトリック)のポルトガル・スペイン人宣教師達と、嵐で遭難して日本に漂着したイギリス船航海士 按針(プロテスタント)によるキリスト教の宗派による対立などを盛り込んだストーリーとなっています。

全10話のドラマの第1話と第2話しか現時点では見ていませんが、NHKの大河ドラマや日本の時代劇映画にも負けない本格的で細部にもこだわりを感じる作品となっており、これからの展開が楽しみです。

そう言えば、原作が同一小説の三船敏郎さん、島田陽子さん出演のアメリカ・NBC制作ドラマ「SHOGUN 将軍」を、子供の時テレビで見た記憶がありますが内容は覚えていません。


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「デューン 砂の惑星PART2」

宇宙帝国の皇帝とハルコンネン家の陰謀により、父親を殺害されてしまったアトレイデス家の後継者ポールが、いよいよ敵に対し反撃を開始するという場面で終了してしまった、2021年公開の前作「DUNE/デューン 砂の惑星」

2部作あるいは、3部作構成が前提で制作された事は知っていたものの、物語のクライマックス直前で終わってしまった感があったので、続編である今作「デューン 砂の惑星PART2」は、本当に待ち遠しい作品でした。

豪華キャストが多数出演している事でも話題の今作。

前作に引き続き主役を演じたのはティモシー・シャラメ。ヒロインはゼンデイヤ。

1984年公開のデイヴィッド・リンチ監督版「デューン/砂の惑星」では、スティングが演じていたポールの宿敵であるハルコンネン男爵の甥 フェイド=ラウサ役は「エルヴィス」のオースティン・バトラー。

2月に開催された「デューン 砂の惑星PART2」のロンドン ワールドプレミアで、出演していることが突如として明らかとなったアニャ・テイラー=ジョイ。出演シーンは短いですがかなり重要な役どころでした。

公開が待ち望まれる「マッドマックス 怒りのデス・ロード」の前日譚「マッドマックス:フュリオサ」で主人公を演じるので注目していた女優さんです。

https://www.youtube.com/watch?v=g08jozn1-QY

視覚的にも心理的にもインパクトがあったホラー「ミッドサマー」のフローレンス・ピューは皇帝の娘役で出演。

上記若手俳優陣の脇を固めるのは、レベッカ・ファーガソン、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリン、クリストファー・ウォーケン、レア・セドゥといったベテラン俳優達。

監督は前作同様 ドゥニ・ヴィルヌーヴ。

練りこまれたストーリー展開、広大な砂漠の風景と人物のアップとの対比・静寂な砂漠でのシーンが多い中に時折挿入される迫力の動的な戦闘シーンやサンドワーム(巨大生物)の出現シーンなどメリハリのある映像、ハンス・ジマーによる地響きのような迫力のサウンド。それらの相乗効果により優れた作品に仕上がっていました。

3作目となる続編の可能性を匂わせるラストでしたが、ティモシー・シャラメ演じるポールがダークサイド寄りになっていたように感じたのが気がかりです。スター・ウォーズでダース・ベイダーになってしまったアナキン・スカイウォーカーのようにならなければ良いのですが・・・・・。

今作の監督であるドゥニ・ヴィルヌーヴが「傑作」と評価している、マイケル・マン監督によるコメンダトーレ(騎士団長)と呼ばれた男の伝記映画。7月5日に日本公開が決定したようです。

「私の車に乗るなら、必ず勝て」というカリスマの台詞が印象的な特報動画

https://www.youtube.com/watch?v=WwAvKE-Rmcg

公開が楽しみです。


町中華な佇まいのお店で「海鮮ランチ」

角川武蔵野ミュージアム(埼玉県所沢市東所沢和田3丁目)へ、現在開催中のデジタルアート展【 サルバドール・ダリ エンドレス・エニグマ 永遠の謎 】の鑑賞を目的に行った時のランチは、角川武蔵野ミュージアムから徒歩8分程の場所に店舗を構える「中華料理 大三元」さん。

店舗名はもちろんのこと外観も昔ながらの町中華といった佇まいなのですが、意外な事に刺身・海鮮丼・魚介類のフライ、焼魚などの魚料理をいただけるお店でした。

10人位で満席になってしまう程のカウンター席のみの小さなお店なのですが、定食系のメニューだけでも50種類以上、単品は数百種類以上あるのではないかと思われるほどの豊富なメニューにも驚かされます。魚介系の他、ハンバーグ・生姜焼き・カツ丼・チキンやポークのカツ類。麻婆豆腐・ニラレバ炒め・角煮・ラーメンなどの中華メニューも!

かなり迷った末に選んだのは、本日の特選ランチから(刺身盛り+生カキフライ定食)こちらの定食には、ご飯・渡り蟹の味噌汁・漬物・茶わん蒸しが付きます。

メインのカキフライは、ふっくらサクサクでジューシー。添えられた手造りと思われるタルタルソースも美味しかったです。そして刺身盛りはマグロの大トロ・中とろ・赤身、イカ・甘エビ・アジなどどれも新鮮で美味しいです。煮魚も付いていました。

妻は(刺身盛り+生アジフライ)を選んだのですがアジが終了してしまったとの事なので、本日のサービスランチから(刺身3点+白身魚フライ タルタルソース)を注文。こちらにも二種のメインの他にご飯・渡り蟹の味噌汁・漬物・茶わん蒸しが付いていました。

運よく待たずに入店できましたが、人気店のようで店内は賑わっており私達の後から来た一組のお客さんは入店待ちでした。そのお客さんが入店した後は`準備中`になってしまったようです。

「孤独のグルメ」に登場しそうな雰囲気のこちらのお店。現地到着後にGoogleで調べて発見したのですが、当たりのお店でした。(埼玉県所沢市東所沢和田3丁目1−8 新倉ビル 1F)

 

 

角川武蔵野ミュージアムの複雑な岩塊のような建物は建築家の隈研吾氏による設計とのこと。隈研吾氏というと新国立競技場のような木材を使用した和のテイストな建築が思い浮かぶので意外です。

ミュージアム内には、妖怪一つ目小僧が・・・。2Fのショップには「ダリ」関連グッズが販売されており、もちろん(チュッパチャップス)もありました。

敷地内には、平常時の柔和な顔の「大魔神」と怒り心頭時の鬼の形相な「大魔神」の像が設置されており、隣接する「武蔵野坐令和神社」は、神社とは思えないモダンな佇まいです。

角川武蔵野ミュージアムは、群馬県からもそう遠くではない距離なので日帰りドライブにも良いと思います。(残念ながらチームラボの「どんぐりの森の呼吸する生命」は今年1月に終了してしまったようです。)

 

新店舗への建替え工事中だった、桐生市相生町5丁目のケーキ屋さん「モンシェリー 相生店」さん。3月2日にリニューアルオープンのようです。混雑が予想されるので少し落ち着いたらケーキを買いに行こうと思います。


【 サルバドール・ダリ エンドレス・エニグマ 永遠の謎 】角川武蔵野ミュージアム

「いったいこれは何なんだろう?」と想像力をかき立てられ見る者に強烈なインパクトを与える数々のアートで知られるスペイン出身の芸術家サルバドール・ダリ。 

角川武蔵野ミュージアムで、現在開催中の【 サルバドール・ダリ エンドレス・エニグマ  永遠の謎 】と言うタイトルのダリ展は、絵画を鑑賞する通常の美術展とは異なり1100㎡以上の巨大空間内360度すべての壁面や柱、床面に映し出されるダリが残した幻想的で非現実的な世界観の絵画・写真・映画・ジュエリーデザイン・記録写真などで構成された映像を、ピンク・フロイドのサウンドと共に体感する没入感溢れる全く新しいデジタルアート。

このデジタルアート空間は歩き回るもよし設置されたソファーで寛ぐもよし自由なスタイルでダリの作品を楽しめ、動画撮影とフラッシュは禁止ですが写真撮影は可能。

約30分強の映像は、偏執狂的・批判的方法、ジュエリーとメイウエスト、映画と写真、シュルレアリスム初期、ダブルイメージ、原子核神秘主義、キリストとガラ、新しい古典などの全12幕で構成されており、スマートフォンで会場に設置されたQRコードからアクセスすると映像に合わせた解説を聞けるのでイヤホンを持参することをおすすめします。

シュルレアリスムというダリが用いた表現は、意識と無意識の混ざった状態や夢と現実が混ざった状態などの夢や無意識の世界を表現しており、現実と非現実の境界を曖昧にする特徴があるとの事。初体験のデジタルアート展はダリの思い描く心の中の精神世界や夢に入り込んだような錯覚を覚える映像空間でした。

「エンドレス・エニグマ 永遠の謎」というタイトルから、連想したのはヒーリングミュージックで知られる「エニグマ」グレゴリオ聖歌やワールドミュージック、ハウスミュージックなどを融合した独特な世界観のサウンドで1990年代に世界的にヒット。

ダリのアートとピンク・フロイドのサウンドの組み合わせは両者共にエキセントリックなので、とても親和性が高いと思います。そして「エニグマ」のサウンドもまたダリの世界観との相性が良いのではないかなと感じました。

【 サルバドール・ダリ エンドレス・エニグマ 永遠の謎 】

2024年5月31日まで開催     

角川武蔵野ミュージアム(埼玉県所沢市東所沢和田3丁目31−3 ところざわサクラタウン)


桐生名物 「ひもかわ」「ソースかつ丼」

桐生市浜松町2丁目交差点近くの「うどん 八州」さん。初訪問です。

昼12時50分位にお店へ到着すると3組程の入店待ちのお客さんの列ができています。4番目に並び列の先頭になった13時25分位になると、お店の方が出てきて「今並んでいる方の分で、うどんが終了してしまう」とのことで、暖簾を下ろしてしまいました。私たちの後にもう2組の方が並んでおりラストギリギリセーフでの入店となりました。入店できて良かったです。

たくさんの種類のうどんメニューがあり、全種類うどん又はひもかわを好みで選択できます。ソースカツ重、まぐろぶつ漬け丼、天丼、焼肉丼、カレーライスなどのご飯類と選べる麺類がセットとなった定食メニューもあり、セットの場合ご飯類が普通盛りで、麺が小となるのが基本ですが、希望でご飯類が小、麺が普通盛りにもできるとのこと。

妻は、冷たいもりの「ひもかわ」と「野菜天ぷら盛り合わせハーフ」を注文。

桐生名物の瑞々しく薄い幅広麺「ひもかわ」は、通常の「うどん」とは異なる喉ごしで汁とのからみが抜群。

野菜天ぷらはハーフでもボリュームがあり、画像一番奥のエノキの天ぷらのように見えるのはモヤシの天ぷら。モヤシの天ぷらは食べたことがなかったので、少しいただいてみたところ意外と美味しかったです。

私は「ソースかつ重」普通盛り、選べる麺は妻が「ひもかわ」を選んだので「うどん」小のセットメニューを、お願いしました。

丼ではなくお重に入っているので、「ソースかつ丼」ではなく「ソースかつ重」大きめの柔らかいソースかつはサクサク感があり美味しかったです。

こちらのお店の「うどん」は太めでザラザラとした舌ざわりだったのに対し、妻から少しいただいた「ひもかわ」はツルツルとした食感でした。うどんには小麦本来の風味が味わえるよう全粒粉パウダーが少し入っているとメニューに書かれていたので、ザラザラとした舌ざわりなのかもしれません。

美味しいランチ。ごちそうさまでした。

桐生市相生町2丁目の「ひもかわ」で有名な行列店「ふる川 暮六つ」さん(ふる川 暮六つさんは、ひもかわも美味しいですが蕎麦も美味しいので蕎麦もおすすめです。こちらのお店もソースかつ丼を提供しています。)も他県ナンバーの方が多いですが、今回訪れた「うどん 八州」さんもお店の前には5台~6台分の駐車スペースがあり、入店待ちの時に並んでいたクルマのナンバーは品川、つくば、袖ケ浦、春日部、千葉などの他県ナンバーばかりで群馬ナンバーは私のみ。

どちらも人気店のようで桐生名物の「ひもかわ」や「ソースかつ丼」を求めて、たくさんの方々が訪れているようです。


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