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「哀れなるものたち」 と FIAT×MAJANI バレンタインチョコレート
見た目は成人した女性なのに、よちよち歩きで片言でしかしゃべれず、思い通りにならないと駄々をこね、口に合わない食べ物を食べると口から吐き出してしまう始末。まるで幼児のような振る舞い。
実は彼女はある事情によりイギリス・ロンドンの橋から身を投げ自ら命を絶ったのですが、死体を発見した天才外科医ゴッドウィン・バクスターにより胎児の脳を移植され電気ショックにより蘇生し、新たな人生を歩みだしたばかりのベラという名前の女性。
1日に15個の単語を記憶して徐々に知識を吸収し、ついには大陸横断の冒険に挑みます。ポルトガル・リスボンでは、初めて食べる生牡蛎とタルトの美味しさに驚き音楽やダンスに触れ、エジプト・アレクサンドリアでは、世の中は楽しい事ばかりではない事実を知ります。
様々な体験を通してかなりの知識は習得したものの、まだまだ本能のままに行動をしてしまうのでベラは周囲の人々を困惑させてしまいます。しかし移動中の船上で出会った高齢の女性とフランス・パリでとある商売を営む高齢の女性の教えや読書により理性を身につけます。歩き方も知識と理性が備わるにつれ、ぎこちない歩行から違和感のない歩行へと変化していくのです。
そして、ついに自分の生い立ちを知ったベラ。果たして彼女はどのような決断をするのか・・・。
女性版フランケンシュタインとも言える本作。手術シーンでは臓器が映し出され、アヒル頭の犬、豚頭の鶏など奇妙な動物が登場。衝撃的でショッキングなシーンが連続しホラー映画のようにも感じますが、コミカルな要素をふんだんに取り入れ風景などの色彩が幻想的で綺麗であり怖さや悲壮感は感じない不思議なストーリーで、ベラの成長を通して女性の自由や解放といったメッセージが込められており、全くタイプの違う映画「バービー」と同一のテーマである事を感じずにはいられませんでした。
「哀れなるものたち」は、昨年度のヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞しており、今年のアカデミー賞では「オッペンハイマー」の13部門に続き11部門にノミネートされています。
ベラを演じたのは「ラ・ラ・ランド」でアカデミー主演女優賞の受賞経験を持つエマ・ストーン。今作では「そこまでしてしまうの」と思わせる驚きな演技を披露しており2度目のオスカー受賞となるか?
ゴッドウィン・バクスターを演じたウィレム・デフォーは、これまでに数々の映画で個性的なキャラクターを演じており今作でも本領発揮です。
マーベル映画での超人ハルク役が有名なマーク・マーク・ラファロは、予想外な行動をとるベラに翻弄される怪しすぎる弁護士ダンカンをコミカルに演じていました。
ヨルゴス・ランティモス監督の作品を見たのは今作が初なのですが、凝った画づくりで、場面によりモノクロと美しいけれど人工的な色彩のカラーを使い分ける手法やシュールな笑いなど監督のこだわりを感じる作品でした。
少し前に動画配信サービスでお茶目な宇宙人が登場す「アステロイド・シティ」を見たばかりな事もあり、ウェス・アンダーソン監督の作品の特徴との共通性も感じましたが、それぞれ異なる個性的な世界観の作品に仕上げているので両監督の作品を比較して鑑賞すると面白いと思います。
一足早く、家族からバレンタインデーのプレゼントとして、嬉しい「FIAT」のチョコレートをもらいました。それにしてもなぜ自動車メーカーがチョコレートを販売しているのかな?と疑問に思い調べてみました。
1899年にイタリア・トリノに誕生した自動車メーカー「FIAT フィアット」
1796年にイタリア・ボローニャに誕生したお菓子工房「MAJANI マイアーニ」(ボローニャはマセラティの聖地でもあります)
1911年にFIATが新型車Tipo4を発売するにあたり、そのノベルティとしてチョコレートを客に配ることとなり、その製造を依頼した先がMAJANI。
FIATとMAJANIのコラボ チョコレートは100年以上も前に誕生したようです。
FIAT 500(チンクエチェント)の1/48スケールミニチュアカーがセットとなっており、おまけでFIAT 500のキーチェーンも付いていました。
ホワイトデーのプレゼントを考えなければ!
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桐生名物 「ひもかわ」「ソースかつ丼」
桐生市浜松町2丁目交差点近くの「うどん 八州」さん。初訪問です。
昼12時50分位にお店へ到着すると3組程の入店待ちのお客さんの列ができています。4番目に並び列の先頭になった13時25分位になると、お店の方が出てきて「今並んでいる方の分で、うどんが終了してしまう」とのことで、暖簾を下ろしてしまいました。私たちの後にもう2組の方が並んでおりラストギリギリセーフでの入店となりました。入店できて良かったです。
たくさんの種類のうどんメニューがあり、全種類うどん又はひもかわを好みで選択できます。ソースカツ重、まぐろぶつ漬け丼、天丼、焼肉丼、カレーライスなどのご飯類と選べる麺類がセットとなった定食メニューもあり、セットの場合ご飯類が普通盛りで、麺が小となるのが基本ですが、希望でご飯類が小、麺が普通盛りにもできるとのこと。
妻は、冷たいもりの「ひもかわ」と「野菜天ぷら盛り合わせハーフ」を注文。
桐生名物の瑞々しく薄い幅広麺「ひもかわ」は、通常の「うどん」とは異なる喉ごしで汁とのからみが抜群。
野菜天ぷらはハーフでもボリュームがあり、画像一番奥のエノキの天ぷらのように見えるのはモヤシの天ぷら。モヤシの天ぷらは食べたことがなかったので、少しいただいてみたところ意外と美味しかったです。
私は「ソースかつ重」普通盛り、選べる麺は妻が「ひもかわ」を選んだので「うどん」小のセットメニューを、お願いしました。
丼ではなくお重に入っているので、「ソースかつ丼」ではなく「ソースかつ重」大きめの柔らかいソースかつはサクサク感があり美味しかったです。
こちらのお店の「うどん」は太めでザラザラとした舌ざわりだったのに対し、妻から少しいただいた「ひもかわ」はツルツルとした食感でした。うどんには小麦本来の風味が味わえるよう全粒粉パウダーが少し入っているとメニューに書かれていたので、ザラザラとした舌ざわりなのかもしれません。
美味しいランチ。ごちそうさまでした。
桐生市相生町2丁目の「ひもかわ」で有名な行列店「ふる川 暮六つ」さん(ふる川 暮六つさんは、ひもかわも美味しいですが蕎麦も美味しいので蕎麦もおすすめです。こちらのお店もソースかつ丼を提供しています。)も他県ナンバーの方が多いですが、今回訪れた「うどん 八州」さんもお店の前には5台~6台分の駐車スペースがあり、入店待ちの時に並んでいたクルマのナンバーは品川、つくば、袖ケ浦、春日部、千葉などの他県ナンバーばかりで群馬ナンバーは私のみ。
どちらも人気店のようで桐生名物の「ひもかわ」や「ソースかつ丼」を求めて、たくさんの方々が訪れているようです。
ランチ 焼肉&ラーメン
桐生市広沢町3丁目の国道50号線沿いに店を構える「焼肉 恵比寿」さん。
いつ開業されたかは定かではありませんが、少なくても30年以上前位からこの場所で営業されていると思われます。
美味しい焼肉をリーズナブルな価格でいただけるので、焼肉が食べたくなると利用させていただいています。
種類豊富なランチメニューの中から注文することが多いのは、カルビ焼肉とラーメンが同時に楽しめるボリューム満点な「お店の一番人気」という「恵比寿 セット」
綺麗な見た目のカルビ焼肉は、肉の旨味とジューシーで甘さを感じる脂が口の中に広がります。
ラーメンは醤油・塩、追加料金で味噌・カルビラーメン・冷麺も選択可。
ご飯、サラダ、付け合わせ2品もセットに含まれます。
ラーメンが付いていない「カルビ セット」や「カルビ・ロース セット」などにはラーメンの代わりにスープが付きます。
お店の方も気持ちの良い接客をしてくださり、食事が終了したタイミングで提供される熱々のコーン茶のサービスもポイントが高いです。
人気店のため混雑していることが多いですが、料理の提供も早く駐車場も広いので安心。
おすすめのお店です。
本日(2月1日)のテレビ東京 午後のロードショーは「アナコンダVS.巨大クロコダイル」何だか面白そうなので録画予約をしておきました。後日時間のある時に見ようと思います。
以前、何かのTV番組で赤江珠緒アナウンサーが「初めてデートで見た映画は何?」と聞かれ「アナコンダです!と言ったらすごい笑われた」と言っていましたが、「アナコンダVS.巨大クロコダイル」は、赤江珠緒アナウンサーが見た「アナコンダ」とは全く関係のない映画のようです。
ちなみに赤井珠緒アナウンサーが見たという「アナコンダ」は、アマゾンで巨大蛇が人間を襲うパニック映画で、アンジェリーナ・ジョリーの実父ジョン・ヴォイトが出演していた1997年公開の作品だと思われます。
「SPY×FAMILY」・「MF ゴースト」・「オペラ フラペチーノ」
「ミッション インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」と「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」のコラボ映像がYouTube(https://www.youtube.com/watch?v=6Zdiw-wdxuw)で昨年7月に配信されて以来、気にはなっていましたが見る機会がなかったテレビアニメ「SPY×FAMILY」
そんな中、なんと今年の1月1日~1月3日にかけてBSテレ東7chで、全25話「SPY×FAMILY イッキ見SP」が放送されることを知り、録画予約をしておきました。
【 世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた時代。東国オスタニアと西国ウェスタリスは、十数年間にわたる冷戦状態にあった。
戦争を企てるオスタニア政府要人の動向を探るべくウェスタリスはオペレーション・ストリクスを発動。作戦を担う西国の情報局対東課WISE所属である凄腕エージェント黄昏に課せられた任務は家族を作ること。
(父)ロイド・フォージャー 精神科医 正体スパイ コードネーム黄昏
(母)ヨル・フォージャー 市役所職員 正体殺し屋 コードネームいばら姫
(娘)アーニャ・フォージャー 正体 心を読むことができるエスパー
(犬)ボンド・フォージャー 正体 未来を予知できる超能力犬
疑似家族を作り互いに正体を隠した彼らのミッションは続く。】
【 】内は公式サイトを参照。
空き時間に少しずつ見て先日やっと見終えたのですが、テレビアニメ「SPY×FAMILY 」は、ユーモラスな展開の中にシリアスなシーンも織り交ぜたストーリーで、年齢や性別問わず楽しめると思います。
現在公開中の「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」は、映画興行収入ランキングで4週連続1位を獲得しているとのことです。人気なのもわかる気がします。
主人公藤原拓海がトヨタ スプリンタートレノAE86で、主に群馬県を舞台に峠での公道レースを繰り広げる「頭文字 D」の作者しげの秀一氏による新作テレビアニメ「MF ゴースト」
「MF ゴースト」は1月10日より、群馬テレビでも毎週水曜日19:00~の放送が開始されています。
この作品の主人公 片桐夏向の愛車は(トヨタ AE86)の直系(トヨタ 86)。しかも片桐夏向の師匠は藤原拓海という設定のようです。
【 環境への配慮から、化石燃料による内燃機関エンジン自動車が世界中で生産中止され電気自動車や燃料電池自動車が主流となった近未来。
今や絶滅危惧種となった内燃機関エンジンを動力源とするスポーツカーを使用し、クローズした公道で繰り広げられる合法レース「MFG」が日本で開催され世界中からの人気を博していた。】
【 】内は公式サイトを参照。
主人公 片桐夏向のライバル達の愛車は、ニッサンR35型GT-R NISMO、ミツビシランサーエボリューションIX、レクサスLC500,ホンダシビックタイプR、トヨタGRスープラSZ-R、フェラーリ488GTB、ランボルギーニウラカンLP610-4、アルファロメオ4C、ポルシェは911GT3・911カレラGT・718ケイマンS、BMW M3、アウディR8クーペ、メルセデスAMG GTS、アルピーヌA110、アストンマーティンバンテージV8、ロータスエキシージなどのトヨタ 86よりもパワーがあるクルマなので片桐夏向がどのようなドライビングテクニックでバトルをするのかが楽しみです。
チョコレートケーキ オペラをイメージしたという、スタバの新作「オペラ フラペチーノ」
早速、購入。
チョコレート、コーヒー、アーモンドがブレンドされているとの事で、甘さの中にビターな風味も感じる濃厚な味わいの、寒いこの季節にピッタリなドリンクでした。
「ソースかつ丼」の変化球
年末の、イタリアンな忘年会。
年始の、魚介類を中心としたおせち料理など。
お正月が過ぎこの時期になると食べたくなるのは、例年だと「カレー」なのですが今年は「ソースかつ丼」が食べたくなり、久しぶりに桐生「ソースかつ丼」の元祖と言われる桐生市浜松町の「志多美屋 本店」さんへ行ってみました。
こちらのお店は、元々うなぎ屋さんだったそうで、うなぎのタレとウスターソースをブレンドした特製ソースが特徴なのだそうです。
通常だと、ご飯の上に特製ソースで浸されたヒレかつがのる定番の「ソースかつ丼」を注文しますが、今回は変化球の「別盛りソースかつ定食」を選んでみました。
この定食は、かつ4個(1040円)又はかつ6個(1240円)から選べ、ご飯の量は、同一料金で大・中・小から選べます。
かつ6個・ご飯の量 大を注文。
メインのかつが6個のったお皿には、キャベツ・トマト・コーンのサラダが盛り付けられています。ご飯・味噌汁、漬物、豆腐付き。
柔らかいヒレかつは、提供段階で特製ソースによる味付けがされておりソースの風味・醤油の風味、更に甘み・酸味などのバランスが絶妙。サッパリとしていて上品な味わい。ソースに浸されているのにサクサク感が残っています。やはり「志多美屋 本店」さんは美味しいです。
容器に入った特製ソースも提供されるので、お好みでかつに追いソースをかけたり、ご飯にまぶしたりすることもできます。更にこの容器に入った特製ソースは、ぬるめに温められており、これは、かつやご飯が冷めないようにするための配慮だと思われます。
定番の「ソースかつ丼」も良いですが「別盛りソースかつ定食」も魅力的でした。
案内された席の窓際に昨年デビューした「新型 アルファロメオ 33 ストラダーレ」がプリントされた2024年のカレンダーが有ったので、思わず撮影してしまいました。