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「クリード 過去の逆襲」

シルベスター・スタローンが演じた「ロッキー」シリーズのDNAを受け継いだ「クリード」の第3弾「クリード 過去の逆襲」。

アドニス・クリードはヘビー級の王者となりボクシングの世界から引退し、ジムで後継者の育成をしながら、家族と共に幸せな日々を送っていました。

そんな彼の前に現れたのは、ヤンチャをしていた少年時代に兄弟のような仲であった18年もの刑期を終え出所したばかりのデイミアン。

すでに引退をして平穏な生活を送っていたアドニスは、過去の因縁からデイミアンとリング上で戦わざるを得ない状況に追い込まれてしまうのです。

(この展開は「ロッキー4/炎の友情」で、引退していたロッキーがドラゴと戦う事になってしまった状況を思い起こさせます。)

主役のアドニスを演じるマイケル・B・ジョーダンは今作では監督も兼任しており、監督としてはデビュー作です。

日本のアニメファンであるというマイケル・B・ジョーダンは、アニメの手法をボクシングのファイトシーンに取り入れ、ロッキーシリーズとは異なる映像体験ができました。

ロッキー・バルボアの愛弟子アドニス・クリードは、ロッキーの盟友アポロ・クリードの息子。
過去2作品では、ロッキーのサポートを受けチャンプを目指すアドニスの姿が描かれましたが、今作ではロッキーが登場しなかったのが寂しかったですが、エンドクレジットにはプロデューサーとしてシルベスター・スタローンの名前が明記されていました。


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「ザ・フラッシュ」

「マン・オブ・スティール」「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」「ジャスティス・リーグ」のスナイダー・バースと言われる3部作の要素に、マルチバースの手法を取り入れ、ティム・バートン監督による「バットマン」をプラスしたような作品に仕上がっていたDC映画最新作「ザ・フラッシュ」

あくまでも、エズラ・ミラー演じるフラッシュが主役の映画ですが、ベン・アフレック演じるバットマンがバットポッドでのアクションを繰り広げ、マイケル・キートン演じる年老いたバットマンが渋い活躍を見せるので、1990年代位からバットマン映画を見てきた方々は特に感銘を受ける内容になっていると思われます。

バリー・アレン/フラッシュが、ブルース・ウェイン/バットマンと同じように両親に関して悲しい過去があることが明らかとなり、フラッシュがその悲しみを乗り越えていくストーリーを、暗くなりすぎないようコメディー要素も取り入れ描いています。

今作のアンディ・ムスキエティ監督は、製作が予定されている、バットマンとロビンが活躍する新作映画の監督に就任したという記事をネットで見ました。

あのトム・クルーズも大絶賛したという「ザ・フラッシュ」。最初から最後まで様々なサプライズが用意されています。映画館で確認してください。


今年4月にOPENしたケーキ屋さん・今年5月にOPENしたジェラート屋さん

今年4月新規OPENされた、桐生市堤町のケーキ屋さん「Tiroir ティロワール」さん。

少しアンティークな雰囲気が漂う店内には、ケーキや焼き菓子がセンス良く陳列されています。

色とりどりの、見ているだけで美味しさが伝わってくる、丁寧な作りの10種類ほどのケーキの中から選んだのは、

ビターなチョコレートクリームの中に果肉たっぷりのあんずジュレか入った

「ショコラアブリコ」

フルーツたっぷりの華やかなビジュアルの

「タルトフリュイ」

夏頃には、店内にカフェスペースが新設されるようです。

テイクアウトして、美味しくいただきました。

 

 

もう一軒は、今年5月に新規OPENされた、桐生市広沢町のジェラート屋さん「MONTELISCIA モンテリーシャ」さん。

白を基調としたシンプルな店内中央からは、ガラス越しにお店の方がジェラートを作っている様子を見る事ができます。

10種類ほどのジェラートがありましたが、ダブルを3個お願いしたので6種類を味わうことができました。

ビターキャラメルとクロッカンテミルク。

シルキーチョコレートとグレープフルーツソルベ。

バナナチョコレートとキウイソルベ。

をコーンでお願いしました。

溶けてしまうので、店内のイートインスペースでいただいてきました。

新型コロナウイルス感染症が、落ち着きを見せてきた事もあり、新規OPENのお店が最近増えているように感じます。桐生伊勢崎線の大原上西交差点付近には、佐野ラーメンのお店が6月に新規OPENするようなので、オープンしたら行ってみようと思います。


「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」

20年以上にも渡り数々のヒット作を生み出して来た「ワイルド・スピード」シリーズも、いよいよ佳境を迎え、2部作あるいは3部作構成になると言及されている最終章をもって、ヴィン・ディーゼル演じるドミニク・トレットを中心としたファミリーの物語には、ピリオドが打たれると言われています。

そのような影響もあってか、最終章の幕開けとなる最新作「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」では、ドミニクが、まだ小学生低学年くらいの年齢と思われる息子リトル・ブライアンにドリフト走行を伝授するシーンなどが盛り込まれ、世代交代の要素を含んだ作品となっていました。

本作のヴィランとなったジェイソン・モモア演じるダンテは、卑劣でサイコパス的な強敵でドミニクの大切なファミリーを狙ってきます。この展開には、ゴットファーザーPARTⅢのマイケル・コルレオーネの「敵はいつも愛する者を狙ってくる」という言葉を思い出してしまいました。

かつて敵であったキャラクターが味方になるというパターンが「ワイルド・スピード」の、シリーズを通しての特徴でありますが、前作まで悪役であった、シャーリーズ・セロン演じるサイファーの敵がダンテであることから、ドミニクと手を組む展開になりそうです。(シャーリーズ・セロン主演のアトミック・ブロンドを彷彿とさせる、サイファーのアクションシーンを見る事ができます。)更にシリーズの特徴として、死んだと思われていた人物が実は生きていて復帰するというパターンもありますが、本作でも嬉しいことに、死んだと思われていたあるキャラクターが再登場しました。
その他にも、故ポール・ウォーカーが演じていたブライアンの雄姿が過去作の映像で登場するなど、数々のサプライズが用意されたストーリー展開でファンを楽しませてくれ、特にエンドロール後の展開には驚きました。

気になる登場するクルマは、ドミニクは、いつもと同じダッジ チャージャーで神業のドライビングを披露し、ジェイソン・ステイサム演じるデッカードの愛車はマクラーレン セナ。ローマでのカーチェイスシーンでは、タイリース・ギブソン演じるローマンがランボルギーニ ガヤルドを操縦し、サン カン演じるハンはクラシックなアルファロメオ ジュリアGTVで激走。更にこのローマのシーンではジュリアGTVと同様に巨匠ジョルジェット・ジウジアーロによりデザインされたアルファロメオ 159がカラビニエリのパトカーとして登場していました。その他にも数々のクルマが登場します。

メガホンを取ったのは、ジェイソン・ステイサム主演のトランスポーターを手掛けたルイ・レテリエ監督。

若者のクルマ離れと言われている昨今。カーアクション中心の映画ですが、映画館にはたくさんの若い方の姿が見受けられ、何となく嬉しかったです。


「ランチ」と「真実の口・レプリカ」

ゴールデンウイークに出かけた国立新美術館での「ルーヴル美術館展 愛を描く」。

大型連休中なので道路渋滞が予想されるため早朝に出発したところ、意外にも渋滞に巻き込まれることもなく、目的地には10時30分位に到着してしまいました。

しかし、事前にオンラインで購入してあったチケットの時間は14時30分~の入場。1週間程前に購入したのですが、その前の時間帯は、すでに全て売り切れ状態でした。

そこで11時~開店の美術館内のレストラン「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」さんで、ランチをいただくことにしました。

開店時間の20分位前にお店の前に行くと、すでに5人ほどの方が並んでおり開店時間直前には40人位の列になっていました。(後から知ったのですが、ランチは予約不可なので開店時間前にたくさんの方々が並んでいたようです。)

パン・リエット・メイン一品(肉or魚)・デザート・飲物で構成されたランチセットを、注文。

ほんのりカレー風味のリエットはパンとの相性が良く、メインが到着する前にパンを食べ終えてしまったのでおかわりを、お願いしてしまいました。

数種類から選べるメインは、2人だったので、

鹿児島県鹿屋産銀鯛のロースト 香草風味のブールブランソース ほうれんそうのエチュベとプチトマトのドゥミ・セッシェ 

と、

骨付き鶏もも肉のフリカッセ エストラゴンの香るソース・シュプレーム バターライスとゴボウのフリチュール添え 

の二品を選択。


選べるデザートは、

"ムッシュ ポール ボキューズ"のクレーム・ブリュレ 

と、

ヴァローナチョコレートのムース クーリー・フランボワーズ ビスキュイ・キュイエール 

を選択。

長い名称の料理の数々です。

飲み物は、コーヒーとオレンジジュース。

美術館内に鎮座する二つの逆円錐型をしたコンクリート塊の一つで、上部に設置された円形の店舗には、3Fから入店します。

この位置からは、2Fから入店する、もう一つの逆円錐型をしたコンクリート塊の上部に設置された円形のカフェ「サロン・ド・デロント」さんを、上部から眺めることが可能です。(こちらのカフェが、新海誠監督の作品「君の名は。」に登場するシーンがあるそうです。私はこの映画を見ていないので、どのようなシーンなのかは、わかりません。)

吹き抜けの宙に浮かんだような、開放感のあるカジュアルな雰囲気の空間で、美味しい料理をいただくことができました。

 

おまけ

国立新美術館には駐車場が設置されていないので、徒歩15分程の位置にある六本木ヒルズの駐車場へ、クルマを駐車し歩いて美術館へ向かう途中、六本木ヒルズのヒルサイド B2Fで「真実の口」のレプリカを発見。

思わず写真に収めてしまいました。

このレプリカは、2001年にお台場のヴィーナスフォートに設置されましたが、2022年のヴィーナスフォート閉館に伴いこの場所へ移設されたそうです。


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