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6月1日

6月に突入し2022年も約半分が過ぎようとしています。

そんな中、6月1日より「東映特撮 youtube official」 にて1971年にテレビ放送が開始された、「初代・仮面ライダー」が無料配信されています。

https://www.youtube.com/c/%E6%9D%B1%E6%98%A0%E7%89%B9%E6%92%AEYouTubeOfficial/videos

毎週水曜日に2話ずつ公開となるようで、現在 第01話「怪奇蜘蛛男」と第02話「恐怖蝙蝠男」が公開となっています。

久々に「初代・仮面ライダー」を見ましたが、意外とホラー要素が強い作風で、子供は怖がるのではないかな?と感じました。

2023年3月の公開が待ち遠しい、庵野秀明さん脚本・監督による映画「シン・仮面ライダー」も初代・仮面ライダーがベースとなっており、最新の予告動画では仮面ライダー1号の本郷猛(池松壮亮さん)、ヒロインの緑川ルリ子(浜辺美波さん)、仮面ライダー2号の一文字隼人(柄本佑さん)、サイクロン号。そしてショッカーの怪人 蜘蛛男、蝙蝠男、蜂女と思われる姿が確認できます。

「シン・仮面ライダー」公式サイトの「秘密結社 ショッカー」のページには仮面ライダーや上記の怪人のエンブレムが掲載されています。

このサイトによるとショッカー「SHOCKER」は

Sustainable Happiness Organization with Computational Knowledge Embedded Remodeling

の略称のようです。

WEB上の翻訳ツールで翻訳してみると

「計算機的知識を組み込んだ改造による持続可能な幸福の組織」となりました。

「SHOCKER」は悪の組織のはずですが、いつの間にか社会に浸透しつつある、

Sustainable Development Goals 「持続可能な開発目標」の略称「SDGs」のようで、謎です。

「シン・仮面ライダー」は果たしてどのようなストーリーとなるのでしょうか?

 

そして、6月1日から動画を楽しむ時などに最適な新商品が、スターバックスコーヒーとミスタードーナツから発売されました。

スタバの「10人飲んで10人が、『あぁ、メロンだね』と思ってもらえる」という

「The メロンofメロン フラペチーノ」

と、

ミスドの「エンゼルフルーツ」。メロン、イチゴ、レモンの3種類の中から選んだのは、

「エンゼルフルーツ 北海道産メロン」

どちらも美味しくいただきましたが、カロリーが気になります。


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巨匠の壁画がある創業85年のお店でランチ

桐生市の糸屋通りに店を構える「異国調菜 芭蕉」さん。

古びた建物の暖簾をくぐると、昔にタイムスリップしたかのような店内の趣。

今から85年前の昭和12年開店とのことなので、昭和10年代と言うのはこんな雰囲気だったのでしょうか?

着物を着た女性が一階奥の席へと案内してくださいました。

お店には二階席もあり意外に広く迷路のような造りになっています。

店内に入り客席に向かう右上の壁に描かれた馬の壁画は、棟方志功という版画家の作品とのことで、この方は、20世紀の美術を代表する世界的な巨匠の1人なのだそうです。

お店の創業者が棟方志功に依頼して描いてもらった壁画は、お店の雰囲気に合わないとのことで、なんとすぐに漆喰で覆い隠してしまったそうなのですが、二代目店主が平成20年に修復したそうです。

20代の頃に何度かこちらのお店には伺った記憶がありますが、この頃はまだ漆喰に覆われていたので、この壁画を目にするのは初めてです。

ランチメニューは4種類ほどありました。

お店の方に指示されていた席の横に吊り下げられた小さな鐘を鳴らすと、オーダーを取りに来てくださいました。

芭蕉ランチ(ハンバーグ・エビフライ・サラダ・ライス・味噌汁・香の物・飲み物)

印度カリーセット(印度カリー・サラダ・飲み物)

を注文。

デミグラスソースのハンバーグとタルタルソースが添えられたエビフライ、レタス・トマト・セロリ・ポテトサラダがワンプレートとなった「芭蕉ランチ」は、まるで大人のお子様ランチといった感じです。

口に含んで少ししてからスパイスの香りが広がる「印度カリー」は、ポークが入ったマイルドな辛さでした。

飲み物は珈琲と紅茶を注文。

昭和レトロな情緒を感じながら食事ができ、巨匠の壁画も鑑賞できるお店でした。

古い建物を維持するのはとても大変だと思いますが、これからもずっと営業を続けていただきたいです。


「トップガン マーヴェリック」

アメリカ海軍のエリート・パイロット養成学校、通称トップガンに入った若き日のトム・クルーズ演じるピート・ミッチェル「コールサイン マーヴェリック(一匹狼)」の友情、挫折、恋愛、成長を描いた名作「トップガン」。

F-14トムキャット戦闘機の離陸を背景に、G-1フライトジャケットを身につけカワサキGPZ900R Ninjaで滑走路を並走するマーヴェリック。(続編ではこのGPZ900R Ninjaが再登場しますが、 Ninja H2Rも登場します。)

1986年、「トップガン」が公開された後、何故か劇中には登場していないMA-1フライトジャケットが大ブームとなり、当時「トップガン」を思い浮かべながら、ALPHA社製かAVIREX社製かは忘れましたがMA-1を着てホンダNSR250Rに乗っていたことを思い出します。

あれから36年。ついに待望の続編「トップガン マーヴェリック」が公開となりました。

Danger Zone、Take My Breath Away、そしてレディー・ガガが歌う今作の主題歌Hold My Handを聞きながらクルマで映画館へと向かいます。

今作では、トップガンに呼び戻されたマーヴェリックが教官として、若き精鋭パイロット達を(この中の1人は、なんとマーヴェリックの今は亡きかつての相棒グースの息子ルースター!)訓練し、生還率0%の極秘ミッションに望みます。しかもこのミッションをマーヴェリックに託したのは、今や海軍大将に出世した、かつてのライバルであったヴァル・キルマー演じるアイスマン。この二人の再会シーンには涙腺が緩んでしまいました。

ヒロインはケリー・マクギリス演じる女性教官チャーリーに代わり、セルジオ・レオーネ監督の遺作となったワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカでデビューしたジェニファー・コネリー演じるペニー。(チャーリーはポルシェ356に乗っていましたが、ペニーは930型と思われるポルシェ911で登場。)

初期の予告動画で、マーヴェリックが再びG-1フライトジャケットを身につけているシーンが確認できましたが、背中のワッペンから日章旗と台湾の国旗が削除されていたので、巨大マーケットである中国への忖度では?と言われていました。しかし本編では嬉しいことに日章旗と台湾の国旗が復活していました。

現役の精鋭アメリカ海軍パイロットが操縦する、F/A-18スーパーホーネット戦闘機に6台のカメラを設置し、訓練を重ねた俳優陣が搭乗して撮影されたという飛行シーンは、激しいG(重力加速度)による顔のゆがみや首の傾きなどが実際の物なので、CGに頼らないリアルな臨場感のある映像となっています。

「トップガン マーヴェリック」は、主人公マーヴェリックの無鉄砲で型破りな本質的な部分は変化していないものの、歳を重ねて指導者としての立場も加わった人間像を上手く描いており、36年間熟成したファンが望んでいる期待どおりの王道的なストーリーにまとめ上げた、完成度の高い素晴らしい作品となっていました。

一作目の優秀な基礎が存在したからこそ誕生した続編のストーリーなので、一作目を尊重しなければなりませんが、もしかしたら続編の方が勝った作品かもしれません。

「シン・ウルトラマン」、「トップガン マーヴェリック」と、オジサン ホイホイな作品が続いています。


寿司 ランチ

寿司が食べたくなり、桐生市相生町の「ふぐ・活魚・寿司・割烹 おみき」さんへ行ってみました。

こちらのお店には、20年以上前に宴会で伺った記憶があります。

カウンター、座敷、個室、テーブル席などかなりの収容力がある広々とした店内です。

種類豊富なランチメニューから迷うことなく選んだのは、上寿司ランチ。

先ずは、三つ葉・椎茸・銀杏・練り物などが入り、熱々で上品な味わいの茶わん蒸し。

次は、三つ葉と豆腐が入ったみそ汁。

そして目にも鮮やかなメインの寿司には、細工切りした飾り笹も添えられていました。

鮪の赤身と中とろ、ホタテ、イカ、イクラ、白身魚、子持ち昆布、煮穴子、エビ、玉子、巻物など程よいボリュームです。

〆はデザート。

昔ながらの固めのプリンは、甘さ控えめで美味しかったです。

妻が注文したのは、あじ活魚膳。

店内のいけすで泳いでいたあじを生き締めした、さばきたての新鮮なあじをいただくことができます。

茶わん蒸し、ごはん、みそ汁、揚げ出し豆腐、茄子の揚げ浸し、漬物、デザート付

サービスで、煮穴子寿司を一貫サービスしてくださいました。

会計時に魚が泳ぐいけすを見ていると、お店の方が「少し前まで、ふぐも居ましたよ」と、おっしゃっていました。

広々とした店内で、とても美味しい寿司や魚をリーズナブルにいただけます。

お店の方も、気さくで親切です。


「シン・ウルトラマン」

いよいよ公開となった、庵野秀明さんと樋口真嗣さんによる映画「シン・ウルトラマン」

「さすが!」としか言いようがありません。

先ず冒頭の思いがけない演出に引き込まれ、主人公がベータカプセルでウルトラマンに変身する時や禍威獣・外星人が放つ効果音、禍特対が出動する際のBGMなどに幼いころの記憶が蘇りました。更にはウルトラマンがポーズを決めスペシウム光線を放つシーンに感動! 

(シン・ウルトラマンでは科特隊は禍特対、怪獣は禍威獣、宇宙人は外星人という呼び名に変更されています)

庵野秀明さんと樋口真嗣さんのコンビは、「初代ウルトラマン」に「シン・ゴジラ」の世界観をプラスしてリアリティさを追求し、現代風にアレンジしてひねりのあるストーリーを創作し、手足が長くカラータイマーが付かないウルトラマンや懐かしの禍威獣・外星人も、より洗練された造形に変更されていますが、「初代ウルトラマン」へのオマージュやリスペクトもかなり感じられ、基本的なコンセプトもあえて変更していないのは、50年以上も前に制作された「初代ウルトラマン」がいかに優れた作品であったかを物語っているように感じます。

出演は、主人公のウルトラマンになる人は「シン・ゴジラ」にも少しだけ出演していた斎藤工さん。ヒロインは長澤まさみさん。禍特対・班長役は「ドライブ・マイ・カー」で数々の賞を受賞した西島秀俊さん。メフィラス星人を演じた山本耕史さんは爽やかな役柄が多い俳優さんですが、メフィラス星人を演じても爽やかでした。更に「シン・ゴジラ」にも出演していたあの大物俳優もサプライズで登場します。

様々な禍威獣・外星人が登場しますがそれは映画館で確認してください。

主題歌は米津玄師さんが書き下ろした「M八七」

https://youtu.be/Zhx1n6uvgUE

具体的には書けませんが「新たなテクノロジーは使い方次第、人類共存」と言った事柄がテーマになっているように感じました。

奇しくも、現在プーチン大統領によるウクライナ侵攻が懸念され、国連も残念ながらこの侵攻に対し機能不全に陥っていますが、「もし外星人が地球を侵略してきたらどうするのか? 戦争なんかしている場合じゃない」と思わせる内容の作品となっていました。

一刻も早く停戦することを願います。


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