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ランチ
イオンモール高崎から車で10分ほどの住宅街にある「南フランス料理 オリヴィエ」さんというお店へ行ってみました。
南フランス料理 というのをGoogleで調べてみると、オリーブオイル、ニンニク、ハーブ、トマトなどを使用し、イタリア料理の影響を受けているのが特徴なのだそうです。
窓からの日差しが差し込む明るい店内は、優しい色調のテラコッタ色の壁で覆われ、リゾート風な雰囲気で、居心地の良い空間でした。席の間隔はゆったりとしており、昼12時30分の入店時には二組のカップルがいらっしゃいました。
4種類のランチメニューから選んだのは
【パスタセット】 前菜、パスタ又はリゾット、ドリンクに別料金のデザートをプラス
【ランチミニコース】 前菜、肉料理又は魚料理、ドリンク、デザート、パン
メイン、デザート、ドリンクはそれぞれ数種類から選べます。
注文後10分ほどで提供されたアミューズは、スイカのガスパチョ。
この季節にピッタリの料理にテンションが上がります。早速いただいてみると、先ずはオリーブオイルの香り、次にトマト、最後はスイカの風味が口に広がります。
前菜はローストポークとラタトゥイユのサラダ。
美味しいです。とても柔らかく臭みのないローストポークと、複雑な味わいでありながら、やさしい味付けのオリーブオイル、ハーブ、松の実などで調理されたと思われるソースがよくマッチしています。肉の下に添えられたラタトゥイユと一緒に食べるとトマトの風味が加わり、また違った味わいとなります。
メインは、鮮魚のスープ・ド・ポワソン、榛名豚のロースト、鴨胸肉のロースト、仔羊ランプのグリエ、熟成赤城牛のグリエの中から一種類選ぶことができました。
鮮魚のスープ・ド・ポワソンと鴨胸肉のローストで迷いましたが、今回は鴨胸肉のローストを選択。
焼き加減が絶妙で、きれいなピンク色をした鴨肉は、鴨のうま味が凝縮されており、肉の下に敷き詰めてあった、荒くクラッシュしたブロッコリーと一緒に食べると、サッパリとした味わいとなります。とても計算されています。
妻が注文したパスタは、とうもろこしとフレッシュトマト、ベーコンのスパゲティ。
上記の食材にプラスしてブロッコリーや枝豆も入っており、一口いただいてみましたが、もちろんアルデンテで、とうもろこしの甘さが際立つ、優しい味わいの美味しいパスタでした。
最後はデザート。
2種類から選べたので一種類ずつ注文しました。メロンのスープとバニラアイスは、マスカット・ブルーベリーの果実やラズベリーのソース・フレンチトーストも添えられた、見た目も華やかな一品。レモンのチーズケーキは爽やかな見た目です。チーズケーキの上のフルーツと一緒に添えられているのは、アーモンドの粉を焼き固めたものなのだそうです。
会計時に挨拶をしてくださったシェフは、まだ30歳代前半と思われるお若い気さくな感じの方でした。
全体的に優しい味付けでとても美味しい、カジュアルな雰囲気のお店です。
メニューは仕入れた食材や季節により、日替わりになるようです。
デートに是非、利用してみてください。
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TVドラマ
待望のTBS日曜9時枠ドラマ「半沢直樹」シーズン2の放送が開始され、好調な視聴率を記録しているようです。
先週放送の第三話では、堺雅人さん演じる主人公半沢直樹の「大事なのは感謝と恩返しだ。これまでの出会いと出来事に感謝し、その恩返しのつもりで仕事をする。そうすれば必ず未来が開けるはずだ。成功を祈る」という台詞が印象的でした。
更に第三話には、片岡愛之助さん演じる国税局の黒崎も登場し、インパクトのある相変わらずの、オネエキャラを演じていました。
シーズン1の最終回で半沢直樹から「百倍返し!」を受けた香川照之さん演じる大和田も第二話で「お・し・ま・い DEATH !」、第四話の予告では「死んでも、嫌だね!」などと言っていました。
そして今シーズンから登場した市川猿之助さん演じる伊佐山は第二話で「詫びろ、詫びろ、詫びろ(8連発)はんじゃわ~」第三話では「お前の負けぇ~」などの台詞がありました。
ドラマ半沢直樹の魅力は、ストーリーが優れている事は勿論ですが、主人公半沢直樹の代表的な台詞「やられたら、やり返す。倍返しだ!」をはじめとした、敵役達も含めた様々な台詞にあると思います。
それぞれのキャラクターの立場で、心の中では思ったとしても、日常生活ではなかなか口にできない言葉を、芸達者な俳優達が代弁してストレートに、更には大げさに発してくれる所にあると思います。
熱いストーリーの中に、痛快な台詞が入ることがキーとなっているように感じます。
「半沢直樹」シーズン2。これからの展開が楽しみです。
TVドラマと言えば、フジテレビの火曜9時枠で放送終了した、吉川晃司さん主演「探偵・由利麟太郎」に引き続き、現在放送されている玉木宏さんと高橋一生さんダブル主演の「竜の道・二つの顔の復讐者」も面白いです。
「6 アンダーグラウンド」
冒頭から約20分間にも及ぶ最初のシーンでは、主人公が乗る蛍光グリーンの派手な色のアルファロメオ・ジュリア クアドリフォリオが、フェラーリ由来 2.9リッターV6ツインターボエンジンの暴力的なエキゾーストノートを奏でながらフィレンツェの石畳の狭い道を、敵が乗るメルセデス、BMW,アウディのドイツ御三家やランチア・デルタ、マセラティ・クアトロポルテなどのイタリア車とのバトルを繰り広げます。
スピーディーで独創的、複雑なカメラワークのカーアクションシーンは、ダビデ像が佇む美術館内でも繰り広げられ、どのようにして撮影したのだろう?と思わせる派手な演出です。製作費もかなりかかっていると思われます。
ここまででは、ストーリーが全く理解できませんが、冒頭のシーンだけでクルマ好きであれば満足できてしまうかもしれません。しかし、ここから徐々に全体像が明らかになっていきます。
億万長者、元CIA,元殺し屋、元侵入犯、医者、元デルタフォース狙撃手などが、自分の死を偽造しチームを結成し、政府が関与できないテロリストや犯罪者を粛清。今作ではクーデターを誘発し某国の独裁者を倒して、民主派であるその弟を政権の中心とするための作戦を繰り広げます。
監督は破壊王の異名を持つバットボーイズ、ザ・ロック、アルマゲドン、トランスフォーマー、などを手掛けたマイケル・ベイ。
今作を見て、何となく演出の一部が、ヒート、マイアミバイス、コラテラルなどで知られるマイケル・マン監督の作品に似ているように感じたので調べてみると、マイケル・ベイ監督はマイケル・マン監督が制作総指揮をしていたテレビ版のマイアミバイスに俳優として、脇役で出演したことがあるようです。おそらく、マイケル・マン監督から何らかの影響を受けていると思われます。
主役のワンを演じたのは、デッド・プールのライアン・レイノルズ。
アクションシーン満載でシリアスなストーリー展開の中に、何故かボルグ、マッケンロー、ナブラチロワ風に変装して侵入し、ターゲットを暗殺するなどユーモラスなシーンが散りばめられているのは、主演と脚本がデッド・プールと同じ人物だからこそ。
Netflix オリジナル映画なので、今のところ映画館では見ることができませんが、大きなスクリーンで見てみたい作品です。
ランチ
「その日に仕入れた新鮮厳選魚介が堪能できるお店」という事で、以前から気になっていた前橋市本町の「みやたや」さんへ行ってみました。
店内は活気があり、カウンターの前にはたくさんの種類の、手書きによる魚料理メニューが貼られています。
何を注文するか迷っていると、店主と思われる方が「今日は刺身はカツオとブリがおすすめだよ! ブリはさばきたて! 焼き魚はカマス、それからキングサーモンも美味しいよ!」とアドバイスしてくださいました。
この日は刺身を食べたい気分だったので、ブリ・サワラ・ホタテの三種盛り刺身定食を注文。追加でアジフライを単品で一枚お願いしました。
待つこと10分ほどでアジフライが運ばれてきました。先ず驚いたのは写真では分かりにくいと思いますが、その大きさです。15㎝から20㎝の間くらいの長さがありました。
外は衣でカリカリ、身はふっくらで生臭さは全くなくアジのうま味が凝縮されています。塩とソース両方を試してみましたが、塩の方がアジ本来の風味が舌に伝わりおすすめです。添えられていたポテトサラダも美味しかったです。
そして、刺身定食が到着しました。見るからに新鮮な三種の厚切りの刺身と三種類の副菜、ごはん、アラ汁がセットとなっています。
お店の方が「ブリは大根おろしとワサビをのせて食べると美味しいですよ」と教えてくださったので、先ずは教えられた通りにブリをいただいてみました。思った以上に歯ごたえがあり、夏なので冬ほどは脂は乗っていなかったものの、それでも脂が乗っているブリを大根おろしと一緒に食べることにより、さっぱりと食べることができました。
サワラはネギが添えられていたので、一緒に食べてみました。食感はブリよりは柔らかめで、ブリとはまた異なる味わいがあります。
ホタテは甘みもあり安定の美味さです。
気になっていた千葉県銚子産のキンメダイの煮つけを注文したお客さんがおり、お客さんの席へ運ばれて行く時に見ることができましたが、とても大きなキンメダイでした。
仕入れにより、おそらく日替わりになるメニュー。そしてボリュームもありリーズナブル。
常連と思われるお客さんもたくさんいましたが、若いカップルも意外に多かったのが印象的でした。
おすすめのお店です。
前橋で夕食
緊急事態宣言が発令されるとは予想していなかった3月上旬、以前ランチに出かけ美味しかった、前橋市のスズランデパートそばのイタリアン「The Test kitchen M」さんへ、夕食を食べに出かけてみました。
コースメニューもありますがこの日はアラカルトメニューから選択。
クルマで出かけたので注文したアップルタイザーを飲んでいると、先ずはアミューズの自家製スモークチキンが提供されました。
本日のおすすめと書いてあったメニューから選んだ、ヤリイカのカルパッチョが到着。彩の良い野菜が添えられており、ヤリイカのねっとりとした食感も心地よかったです。
次はパスタ。
この日のメニューには6種類くらいのパスタがありましたが、その他に「パスタは食材のある限りご対応させて頂きますので、お気軽にお好みのパスタをお申し付け下さい」と書いてあったので、「ペスカトーレっぽいパスタはできますか?」と聞くと「大丈夫ですよ」とのことだったので「じゃあ、トマトソースでお願いします」と注文。
カウンター席だったので調理している様子や、食欲を誘う香りが漂ってきて期待が膨らみます。
スカンピ、イカ、ホッキ貝などの魚介類が入った、食べる前から美味しいパスタが完成。
妻が通常のメニューから選んだボロネーゼも出来上がりました。
一口食べさせてもらいましたが、とても濃厚な味付けで美味しかったです。
最後に運ばれてきたのは鴨ムネ肉のロースト。
ピンク色の焼き具合で、程よい食感もあり、また食べたくなる味わいです。
「肉類は最適な焼き上がりで調理するので、時間がかかります」とメニューに書いてあった通り、カウンターから丁寧に調理している様子を見ることができました。
お店の方も人柄がよく、変にかしこまってなく、気楽に美味しい料理を堪能できるおすすめのお店です。