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イルミネーション

先日、夕食を食べた後、イルミネーションを見に行こうと言う事になったのですが、すでに午後9時。

スマホで調べてみると、太田イルミネーション(八王子山公園)、伊勢崎イルミネーション(華蔵寺)、群馬フラワーパーク、足利フラワーパークなど桐生市近隣の会場は、およそ午後9時~午後10時くらいで、閉園してしまうようです。

そのような中で、唯一、午前0時まで開園している場所を発見しました。

栃木県佐野市の「道の駅 どまんなかたぬま」です。ここであれば、桐生市から1時間くらいで十分行ける距離なので出かけてみました。

道の駅の一部を利用したイルミネーションなので、上記のような会場と比較すると、規模的には小さいですが、数種類の鳥のモチーフや、佐野市のゆるキャラ さのまるなどの工夫を凝らした華やかなイルミネーションを楽しむ事が出来ました。

午前9時30分~午後7時の間であれば足湯も楽しめるようです。

これからの年末年始シーズン。遅い時間まで点灯しているので、デートの帰りなどに立ち寄って見てはいかがでしょうか。


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「クリード 炎の宿敵」

映画ロッキーシリーズ新章「クリード  チャンプを継ぐ男」の続編「クリード 炎の宿敵」の上映が開始。

気分を盛り上げるため、ロッキーシリーズの挿入歌であるジェームス・ブラウンのLiving in America、サバイバーの Eye of the Tiger 、Burning heart をクルマで聞きながら映画館へと向かいました。

 

ロッキー・バルボア(シルベスター・スタローン)の指導により、ついにボクシングヘビー級チャンピオンとなった、ロッキーのライバルであり盟友であった今は亡きアポロ・クリード(カール・ウェザース)の息子アドニス・クリード(マイケル・B・ジョーダン)は、恋人ビアンカ(テッサ・トンプソン)と結婚をして、新しい命も授かろうとしていました。

そんな中、チャンピオンであるアドニスに挑戦状を突きつけたのは、かつて父アポロの命をリングで奪ったロシア人ボクサー イワン・ドラゴ(ドルフ・ラングレン)の息子であるヴィクター・ドラゴ(フローリアン・ムンテアヌ)!

旧ソビエト連邦のモスクワでロッキーに敗れたイワン・ドラゴは、その名声を奪われ妻とも別れて、国を追われウクライナの地で、息子ヴィクターをチャンピオンにすることだけに希望を抱きながら過酷な人生を歩んできました。

家族という守るべきものがあるロッキー・アドニスの疑似的父子と、失うものがないドラゴ父子とのリングでの戦い・・・・・その結末は?

「ロッキー4 炎の友情」でイワン・ドラゴの妻ルドミラを演じたシルベスター・スタローンの実際の元妻ブリジット・ニールセンがあの不敵な笑みを浮かべて再びルドミラ役で登場します。

さらに今作では、疎遠になっているロッキーとその息子の物語も描かれていました。

ボクシングをテーマにしながらもクリード、ロッキー、ドラゴそれぞれの家族の物語になっており、登場人物の心情や葛藤を丁寧に描いたドラマです。

デートにもお勧めの映画です。


ランチ

蕎麦やガレットなどを提供している桐生市境野町にある「INOJIN」カフェと言うお店に行きました。

かつて桐生市で盛んであった織物関連工場は、屋根に着けられた天窓から外の光を取り入れるギザギザとした構造が特徴で「のこぎり屋根」と呼ばれており、桐生市内では、その建物をリノベーションしたパン屋さんや和菓子屋さん、美容室などが点在していますが、こちらの店舗も「のこぎり屋根」の建物を再利用したつくりでした。

店内には織物の織機が展示されており、陶器などの小物が販売されていました。

蕎麦にしようかガレットにしようか迷いましたが、ガレットのセットを注文することにしました。

ガレットはいくつかの種類がありましたが、今回は卵ハムチーズとキノコクリームを注文。

中央の卵を崩しオリーブオイルをかけていただきました。

セットで注文をしたのでデザートとドリンクも付きます。

赤城山無添加蕎麦粉100%使用と書いてあり、素材にもこだわった美味しくてヘルシーな料理をいただくことが出来ます。

デートに利用してみてはいかがでしょうか。


「アンダー・ザ・シルバーレイク」

「デヴィッド・ロバート・ミッチェル」監督の「アンダー・ザ・シルバーレイク」を見て来ました。

ハリウッド近郊に位置するシルバーレイクは、俳優、ミュージシャン、画家、作家、デザイナーなどのクリエイターが多く住む街。そこの住人サムは大物を目指していますが、今は職もお金もない日々を送っています。そんな彼は隣に越してきたサラに一目ぼれしてしまい、デートの約束を取り付けますが、翌日彼女は失踪してしまいます。そこでサムはサラの行方を捜索することに・・・。

あらすじだけを見ると、一見、デート向きな青春ストーリー的な感じがしますが、この作品は、そうでは無く、現実と幻想が混じりあったかなり個性的な作風で、華やかなイメージのハリウッドの裏側を描いている点や、その作風から「デヴィッド・リンチ」監督の「マルホランド・ドライブ」の影響を受けていると言われているそうです。

確かにイレイザーヘッド、ブルーベルベット、ツイン・ピークス、ロスト・ハイウェイ、マルホランド・ドライブなどの難解でよくわからない作風の「デヴィッド・リンチ」監督や、スキャナーズ、ヴィデオドローム 、クラッシュ、イグジステンズなどのこれもまた独特な作風で知られる「デヴィッド・クローネンバーグ」監督などに通ずる、普通ではない世界観で描かれた作品でした。

「デヴィッド・リンチ」監督、「デヴィッド・クローネンバーグ」監督の両巨匠の作品は鑑賞後の後味が悪い物が多いのですが、今作「アンダー・ザ・シルバーレイク」は、後味は悪くないので、両巨匠の作品よりは多少マイルドになっているように感じました。

デート向けでは無いと思いますが、普通の映画では物足りない方にはお勧めです。

監督の名前が3人とも「デヴィッド」なのは偶然だと思います。


「コストカッター」

11月19日夕方、カルロス・ゴーン氏逮捕のニュース速報が流れたときには、とても驚きました。

日産自動車が経営危機に陥った時に、当時2兆円あった負債をわずか数年で全額返済し日産自動車再建に手腕を振るった「コストカッター」の異名を持つカルロス・ゴーン氏が、有価証券報告書へ自身の報酬を「カット」した虚偽の報告をしていた上に、日産自動車の投資資金や経費を私的流用していたというのですから驚きです。

ゴーン氏は、毎年10億円余りの報酬を日産自動車から得ていたそうですが、報酬額に対し不満を漏らしていたことが報道されました。志半ばにして今年7月に急逝してしまったフィアット・クライスラー・オートモービルズCEOのセルジオ・マルキオンネ氏の報酬は31億円位だったそうなので、それに比べれば安いのかもしれませんが、毎年、億単位の高額報酬を得ていながら不正行為をしてしまったのは何故なのか?今後の捜査の進展から目が離せません。

ゴーン氏は「コストカット」を行いながらも、フェアレディーZやGT-Rといった、一部のクルマ好きには魅力的ではあるものの、あまり収益は見込めないと思われるモデルを発売してきました。ルノーにおいては最近、アルピーヌA110を復活させファンを喜ばせています。きっと、ゴーン氏はクルマ好きの方だと思いますので、このような事態になってしまい残念です。

カリスマ不在の、ルノー・日産・三菱連合の今後が懸念されています。テレビ朝日の番組に出演していた自動車評論家の国沢光宏氏は、「ルノーはフランス政府が筆頭株主なので、日本も政府が何らかの対策をしないと、日産はルノーに取られてしまうかもしれない」と述べていました。

東京地検特捜部がこれだけの大物であっても、ちゃんと逮捕したことに安心しました。
正直者が馬鹿を見る世の中は嫌ですから。

デート時に「コストカッター」になってはダメです。 ケチは、モテません。



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