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「ヴェノム」
長い舌を出したグロテスクな生物の姿と「最悪」と言う文字が描かれたマーベル映画「ヴェノム」の日本版ポスターは、「とてもクールだ!」と海外で絶賛されたそうです。
確かに、ハズキルーペのCMくらい、インパクトがあると思います。
私は知りませんでしたが、「ヴェノム」はスパイダーマンに登場するヴィランで、アメコミファンの間ではとても人気のあるキャラクターなのだそうです。
その正義感が災いし、職と婚約者を失ってしまった敏腕記者エディは、謎の地球外生命体「シンビオート」に寄生されてしまいます。やがて一体化し、エディにヴェノムと名乗る地球外生命体の声が聞こえるようになります。
地球外生命体が人間に寄生するという設定は、SFホラー映画「遊星からの物体Ⅹ」を思い出しましたが、こちらは寄生されてしまうと宿主である人間の意思や感情は無くなってしまいますが、ヴェノムは寄生した側と寄生された側が、お互いの意思や感情を持っており、会話することが出来ます。
なので、ヴェノムは本質的には人間の目玉、肺、すい臓・・・体のどの部位も食い尽くしてしまうキャラクターですが、人間であるエディの意思や感情も働くので、基本的に悪人のみしか襲わないというダークヒーロー的な側面があるようです。さらに二人は一心同体なので自らを、I Am Venomでは無く、We Are Venomと言います。
人間であるエディと地球外生命体ヴェノムの葛藤を、一人二役で見事に演じたのは「マッドマックス怒りのデス・ロード」、「ダンケルク」等の「トム・ハーディ」。
監督は、「L.A.ギャングストーリー」のルーベン・フライシャー
ダークすぎず、笑えるシーンも散りばめられているので、デートでも楽しめる作品だと思います。
前売りの、ムビチケカードを購入したので、ヴェノムのミニフィギュアを手に入れることが出来ました。
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イギリスの諜報機関「MI7」所属のエージェント「ジョニー・イングリッシュ」がドタバタで無茶苦茶な諜報活動の末、最終的には難事件を解決し、世界の危機を救う事に成功する、Mr.ビーンのローワン・アトキンソン主演、スパイコメディアクション映画「ジョニー・イングリッシュ」シリーズ第三弾が公開されました。
前作のサブタイトル「気休めの報酬」は、007シリーズ「慰めの報酬」のパロディであることは明らかです。この作品には、007「ダイ・アナザー・デイ」でのボンドガール、ロザムンド・パイクが出演していましたが、新作のサブタイトル「アナログの逆襲」には007「慰めの報酬」のボンドガール、オルガ・キュリレンコが出演しました。
イギリス諜報機関「MI7」では、謎のハッカーが仕掛けたサイバー攻撃により、現役のエージェントすべての情報が漏洩してしまいます。この事件の黒幕を追求する任務に選ばれたのは、かつて数々の難事件を「偶然」、解決してきた伝説のエージェント「ジョニー・イングリッシュ」!
彼は、すでに「MI7」を引退しているため、敵に情報が漏洩していないので、今回の任務に最適だったのです。
「ジョニー・イングリッシュ」は様々な装備を支給してくれる007の「Q」に当たる「P」からスマホを支給されますが、特殊な兵器的機能は無い普通のスマホである事がわかると、そもそもスマホの使い方もわからないので捨ててしまいます。しかし「偶然」にも、結果的にそれは、ITを駆使して攻撃してくる敵に対しては有効であったのです。
このシリーズではかつてアストンマーティン DB7、ロールス・ロイス
ファントム等が登場しましたが、今回彼が選んだのは、1970年代から1980年代前半までに生産された、007「リビング・デイライツ」にも登場した、ちょっと古いアストンマーティンV8
ヴァンテージ(映画ではミサイル発射機能付)! 劇中では、「何故こんな過去の産物で、燃費も悪いし、オイル漏れもし、ナビも安全装置も装備されていないクルマを選ぶのか?」と言われていましたが、自動運転機能や電子制御機能等が装着されていない事が、今回の敵にはこれも「偶然」良かったようです。
アナログがITに勝利したのです。
007のパロディ映画は、お笑い要素満載なのでデートにも最適だと思います。私が訪れた時にも幅広い年齢層のカップルがたくさん鑑賞していました。
「芸術は爆発だ!」の岡本太郎氏の作品展がアーツ前橋で開催されているのを知り、出かけてみました。
絵画やオブジェはもちろん、氏が手掛けた様々なグッズや出演した番組・CM等のビデオも公開されていました。
芸術の事は全くわからないのにさらに抽象画となれば、そのカラフルな色使いの作品をタイトルと照らし合わせながら見ても、難解でよくわかりませんが、様々な想像を膨らませるのが楽しいです。
作品を鑑賞後は、会場であるアーツ前橋から徒歩5分位の場所にある広瀬川のほとりに設置された岡本太郎氏のオブジェ「太陽の鐘」を見に行きました。
「太陽の鐘」は1966年に静岡県のレジャー施設に設置されましたが、1999年にその施設が閉園し、その後長い年月一般公開されていなかったそうなのですが、前橋市出身のコピーライター・糸井重里氏やJINS社長・田中仁氏らにより、地域活性化プロジェクトの一環として今年3月に設置されたそうです。
有名な「太陽の塔」の、顔のようなモチーフが「太陽の鐘」にも使用されていました。
広瀬川沿いに設置されたこのオブジェは何時でも見る事が出来ますし、アーツ前橋での岡本太郎作品展は来年1月14日まで開催されています。
デートで訪れてみるのも良いと思います。
広瀬川付近を暫く歩いていると中央前橋駅にたどり着いてしまい、駅前に昭和情緒漂うレトロな蕎麦屋さんを発見しました。午後一時過ぎ位の時間帯で、ちょうどお腹も空いてきたので、そのお店でカツ丼&蕎麦と言う禁断の炭水化物×炭水化物セットを美味しくいただき、帰りました。
普段は車での移動がほとんどで、街を歩いて散策する機会は有りませんが、車移動では気づかない思わぬ発見があったりします。たまには、散歩も良いなと感じました。
「カレー風味すずき」というお店には、近所なので、たまにでかけています。
「シュマンドール」と言う地元桐生市で有名なフレンチレストランのオーナーの弟さんが経営されているようです。
今回は平日の昼に訪れたのでランチメニューから「海の幸のカレークリーム煮」の辛口を注文しました。
海老、イカ、ムール貝、ホタテ、アサリ等のシーフードにブロッコリー、シメジなどの野菜やキノコが入った具沢山なカレーでした。
ご飯は別盛りです。
これらにサラダ、デザート、ドリンクが付いて、税込み1100円の平日ランチメニューは、お得だと思います。
通常メニューは30種類以上のカレーが有り、どれを選んでも美味しいと思いますが、私は、こちらのお店に来た時には、八割方、「鶏肉と野菜のカレー」の辛口を注文しています。
高崎市にも系列店があるようです。
デートにもお勧めのお店です。
BS日テレの「大人のたしなみズム」と言う番組で、南インド料理が紹介されていました。
インド料理と言えばカレーにナンと言うイメージでしたが、それは北インド料理で、それとは明らかに違う南インド料理と言う物が有り、現在、日本で南インド料理のお店が急増しているそうです。
北インド料理は、バターや生クリーム等の乳製品を使用した濃厚なカレーに、小麦で作られたナンやチャパティを浸して食べるのに対し、南インド料理はココナッツオイル等の植物性の油を使用した、サラサラなスープ状であっさりとしたカレーを米に混ぜ合わせて食べるのが特徴なのだそうです。
番組終了後、Googleで「群馬県 南インド料理」と検索したところ前橋の「インド食堂 チャラカラ」と言うお店で、南インド料理が食べられることを発見したので後日行ってみました。
早速「ベジミールス」と言う、野菜を中心としたプレート料理を注文しました。
プレートによそられた米の周りには9種類ほどの様々な野菜料理が添えられ、金属性の小さな器にはカレーやスープなどの料理が数種類並べられています。
先ずはそれらの料理を一口ずつ食べて味を確認した後は、番組で紹介されていたように、米に添えられたすべての料理を混ぜ合わせた後に、さらにカレーやスープなどをかけていただきました。
それぞれの料理が持つ辛味・酸味・甘味、スパイスなどの特徴が複雑に絡み合い今まで食べたことのない味を楽しめました。
おそらく人により、好き嫌いはあると思いますが、今まで食べていたインド料理よりもあっさりとしており、ヘルシーな感じがします。
少し入りずらい雰囲気の店構えでしたが、お昼時だったので満席で10分ほど待ってから席に着くことが出来ました。
デートにもお勧めです。
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