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「ザ・プレデター」
「ターミネーター」出演後のアーノルド・シュワルツェネッガーは「コマンドー」と「ゴリラ」でテロリストやマフィア等の悪人と戦いましたが、それらの敵はあくまでも人間でした。しかしついには「プレデター」で異星人との死闘を繰り広げたのです。
地球侵略の為ではなく、人間狩りを目的に地球に訪れた異星人プレデターは勇敢に戦った獲物(人間)の頭蓋骨を収集するという恐ろしいハンターです。それに立ち向かうのは、我らがアーノルド・シュワルツェネッガー演じる特殊部隊隊員シェイファー少佐。1987年に公開された「プレデター」はジャングルでの緊迫感のある戦いと、プレデターのインパクトのあるビジュアルによりヒットしました。
その後アーノルド・シュワルツェネッガーは出演していませんが、関連作品が4作品公開され、今回5作目の「ザ・プレデター」の公開が開始されました。
劇中で、「1987年と1997年にもプレデターが地球に現れた」という台詞が有ったので、今作は「プレデター」と「プレデター 2」の続編に当たるのだと思います。
オリジナルと比べると緊迫感はやや劣るように感じましたが、「プレデター」でアーノルド・シュワルツェネッガーと供にプレデターと戦ったシェーン・ブラックと言う方が監督なので、オリジナルの世界観を踏襲した内容で、R15指定の迫力のあるアクションシーンが描かれており、異種交配によりさらに強くなったプレデターの登場など、ストーリーも練られていると思います。お勧めの映画です。
どうでも良い事なのですが、現行型のレクサスISがデビューした時にフロントマスクのデザインを初めて見て、プレデターを思い浮かべてしまったことを思い出し、Googleで「レクサスIS プレデター」と検索してみたところ、やはり同じように感じた方がいるようです。
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「月が綺麗ですね」
「月が綺麗ですね」と言う言葉には、「あなたの事が好きだ」と言う意味合いがあるのだそうです。
私は最近知ったのですが、ドラマなどでも使われており、意外と知られている事らしいです。
Googleで調べたところ、文豪の夏目漱石が英語教師をしていた時に「I Love You」を「月が綺麗ですね」と訳したという逸話(夏目漱石の逸話自体は都市伝説的な物で、一説には後世の創作とも言われているそうです)から、「あなたの事が好きだ」と直接伝えるのではなく「月が綺麗ですね」と、遠回しに想いを伝えると言う、日本人の奥ゆかしさを表した表現なのだそうですが、実際にこれを使うとなると、それも気恥ずかしいような感じがします。
なので今年の十五夜(9月24日)と十三夜(10月21日)には月見に出かけ、この逸話を話してみるというのはどうでしょうか。
ちなみに、夏目漱石と同じく文豪である二葉亭四迷がロシア文学の翻訳で直訳は「あなたに委ねます」を「死んでもいいわ」と訳した事から、「月が綺麗ですね」に対しての返答は「死んでもいいわ」なのだそうです。
その他に「あなたと見る月だからでしょうね」「今にも手が届きそうな気がする」等があるそうです。
「カメラを止めるな!」
制作費わずか300万円足らずで、無名の監督、俳優陣により作られた映画「カメラを止めるな!」は、当初は都内の2館だけで上映が開始されましたが、SNS上の口コミなどにより上映館が増え、8月上旬の累計では190館にまでなったそうです。
そんな話題の映画が、群馬県伊勢崎市のスマーク伊勢崎・プレビ劇場でも9月7日から上映開始されたので、8日の最終上映を見てきました。ほぼ7~8割ほどの席が埋まっており人気のほどがうかがえました。
冒頭は、30分以上にわたるワンカットでのゾンビ映画の撮影中に本当のゾンビが出現してしまうという、ツッコミ所満載のB級映画どころかC級映画とまで思わせる、とても違和感のある内容と映像が映し出されますが、その後の展開により、全てを通して見ると、ち密な構成や撮影によるとても満足感が得られる作品となっていました。
ネタバレになるので、多くは書けませんが、直接ストーリーには関係がないことを書くと、ある登場人物がアル・パチーノのスカーフェイスやロバート・デニーロのタクシードライバー、ジャック・ニコルソンのシャイニングのTシャツを着て登場するのですが、スカーフェイスは個人的にとても好きな映画なので、それを見ただけでテンションが上がってしまいました。
特に成長した娘を持つ父親が見ると共感を得られる家族の物語ですが 、老若男女問わず誰もが楽しめる娯楽作品です。デートにもお勧めです。
暑気払い
先日、「暑気払いをしよう!」と言うお誘いを受けたので出かけてきました。
とは言え、連日暑い日が続くものの、この時期に暑気払いと言うのは遅いのではないか?と思い調べてみたところ、通常は、おおよそ梅雨明け位からお盆まえ辺り位までが一般的らしいのですが、特別期間が定められていることは無く、残暑で暑ければ9月でも暑気払いと言っても差し支えないようです。
高崎の「Italian Bar La Famiglia」と言う美味しくてリーズナブルなお店で、ワインを飲みながらカプレーゼ、生ハム、アヒージョ、パスタ、チキンのグリル等の美味しい料理をいただきました。
私は運転手だったのでノンアルコール飲料でしたが、古くからの仲間たちとの楽しい時間を過ごすことが出来ました。
そして最後のメニューはドルチェとエスプレッソ。
お店の方が料理が提供されるごとに、各料理の説明をしてくださったのですが、最後のエスプレッソの時には、「必ずパケージされた砂糖をエスプレッソの中に全部入れてスプーンで30回かき混ぜてから飲んでください」と言われました。コーヒーはブラック派なので、今まではエスプレッソも砂糖抜きで飲んでいたことをお店の方に話すと、イタリアではエスプレッソを飲む時には砂糖をたくさん入れて飲むのが一般的であることを教えてくださいました。
かなり甘かったですが苦みもあり美味しかったです。
まだまだ暑い日が続きそうです。カップルの方も暑気払いに出かけてみてはいかがでしょうか。
「オーシャンズ8」
ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マッド・デイモン等が共演した「オーシャンズ」シリーズの最新作「オーシャンズ8」
今回は、ダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)の妹デビー・オーシャン(サンドラ・ブロック)が登場し、ケイト・ブランシェットやリアーナ等が演じる女性だけのチームを結成し、ある計画を実行します。
このシリーズは、ターゲットとなる人物に扮する俳優も豪華で、かつてはアンディ・ガルシア、ヴァンサン・カッセル、アル・パチーノが演じてきましたが今作では、キャットウーマンのアン・ハサウェイが演じました。
ニューヨーク メトロポリタン美術館で開催されるメットガラと言うファッションの祭典に訪れる女優ダフネ・クルーガー(アン・ハサウェイ)が身に着けた1億5000万ドルのカルティエの宝石を奪う計画を立てたデビー・オーシャン達の作戦が描かれます。
作戦には、見ているもの達も騙されるスリリングな、様々な仕掛けが仕組まれており、まるでルパン三世を見ているかのような雰囲気や面白さがあります。
マリア・シャラポワ等がカメオ出演しており、当初はマッド・デイモンも出演する予定だったらしいのですが、「#MeToo」運動に対しての不適切発言により出演シーンがカットされてしまったようです。
とてもゴージャスな雰囲気でユーモアもあるこの映画はデートにもお勧めです。