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「オーシャンズ8」
ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マッド・デイモン等が共演した「オーシャンズ」シリーズの最新作「オーシャンズ8」
今回は、ダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)の妹デビー・オーシャン(サンドラ・ブロック)が登場し、ケイト・ブランシェットやリアーナ等が演じる女性だけのチームを結成し、ある計画を実行します。
このシリーズは、ターゲットとなる人物に扮する俳優も豪華で、かつてはアンディ・ガルシア、ヴァンサン・カッセル、アル・パチーノが演じてきましたが今作では、キャットウーマンのアン・ハサウェイが演じました。
ニューヨーク メトロポリタン美術館で開催されるメットガラと言うファッションの祭典に訪れる女優ダフネ・クルーガー(アン・ハサウェイ)が身に着けた1億5000万ドルのカルティエの宝石を奪う計画を立てたデビー・オーシャン達の作戦が描かれます。
作戦には、見ているもの達も騙されるスリリングな、様々な仕掛けが仕組まれており、まるでルパン三世を見ているかのような雰囲気や面白さがあります。
マリア・シャラポワ等がカメオ出演しており、当初はマッド・デイモンも出演する予定だったらしいのですが、「#MeToo」運動に対しての不適切発言により出演シーンがカットされてしまったようです。
とてもゴージャスな雰囲気でユーモアもあるこの映画はデートにもお勧めです。
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同じカテゴリの記事
暑気払い
先日、「暑気払いをしよう!」と言うお誘いを受けたので出かけてきました。
とは言え、連日暑い日が続くものの、この時期に暑気払いと言うのは遅いのではないか?と思い調べてみたところ、通常は、おおよそ梅雨明け位からお盆まえ辺り位までが一般的らしいのですが、特別期間が定められていることは無く、残暑で暑ければ9月でも暑気払いと言っても差し支えないようです。
高崎の「Italian Bar La Famiglia」と言う美味しくてリーズナブルなお店で、ワインを飲みながらカプレーゼ、生ハム、アヒージョ、パスタ、チキンのグリル等の美味しい料理をいただきました。
私は運転手だったのでノンアルコール飲料でしたが、古くからの仲間たちとの楽しい時間を過ごすことが出来ました。
そして最後のメニューはドルチェとエスプレッソ。
お店の方が料理が提供されるごとに、各料理の説明をしてくださったのですが、最後のエスプレッソの時には、「必ずパケージされた砂糖をエスプレッソの中に全部入れてスプーンで30回かき混ぜてから飲んでください」と言われました。コーヒーはブラック派なので、今まではエスプレッソも砂糖抜きで飲んでいたことをお店の方に話すと、イタリアではエスプレッソを飲む時には砂糖をたくさん入れて飲むのが一般的であることを教えてくださいました。
かなり甘かったですが苦みもあり美味しかったです。
まだまだ暑い日が続きそうです。カップルの方も暑気払いに出かけてみてはいかがでしょうか。
「ミッションインポッシブル/フォールアウト」
トム・クルーズ主演「ミッションインポッシブル」シリーズ第六弾「フォールアウト」が公開となりました。
謎のテロ組織に奪われた3個のプルトニウムを奪還し同時核爆発を防ぐミッションに望むのはイーサン・ハントを中心としたスパイ組織IMFのメンバー。
ルーサー、ベンジーと言ったいつものメンバーを始め、前作「ローグ・ネイション」に登場したMI6の女スパイ イルサ、悪の組織シンジケートのボス ソロモンや、新たに、敵か味方かわからないスーパーマンを演じたヘンリー・カヴィル演じるFBIの捜査官オーガスト・ウォーカー、謎の女ホワイト・ウィドウ。更には、イーサン・ハントの元妻ジュリア等が登場し物語は進行します。
本作で、トム・クルーズがスタント無しで臨んだ数々のアクションシーンの中でも、特に注目すべきスタントが2つあります。一つはHALOジャンプ(高高度降下低高度開傘)と呼ばれるスカイダイビングです。レーダー網を回避する為の軍が行う降下方で、上空7620メートルまで上昇し高速で移動する軍用機からダイブして、時速320キロで降下し、地表寸前でパラシュートを開き敵地へ侵入すると言うシーン。2つ目は今作撮影のためにヘリのライセンスを取得し、ヘリを、らせん状にきりもみ降下させると言う一歩間違えれば墜落してしまいそうなシーンをスタント無しで成功させた場面です。
トム・クルーズ56歳恐るべきです。
暑い夏でも快適な映画館。特に今作のような鑑賞後スカッとする内容の映画は爽快感があり暑さも和らぐような感じがします。
デートにも勧めの映画です。
「桐生八木節まつり」に「ブルーインパルス」
桐生八木節まつりで、今年は群馬県初となる「ブルーインパルス」の展示飛行が行われ、祭りを盛り上げました。
航空自衛隊 宮城県松島基地第四航空団所属第11飛行隊の愛称でありコールサインでもある「ブルーインパルス」。
今回、宮城県松島基地から埼玉県入間基地を経由して群馬県桐生市上空へ訪れ、アクロバット飛行を披露してくれたようです。
本飛行が行われたのは8月4日でしたが、この日予定があった為、前日8月3日の訓練飛行の見学に行きました。
フォーメーションデルタの編隊飛行やバーティカルキューピットと呼ばれるスモークでハート形を描く飛行などが行われましたが、私が撮影した場所からでは範囲が広すぎてiPhoneではハート全体の撮影はできず、ハートマークのくぼみ部分の描き始めしか撮影できませんでした。
身近な場所でこんな素晴らしい飛行を見させていただき、航空自衛隊や「ブルーインパルス」のパイロットの方々には本当に感謝です。
パイロットと言えば、30年以上前にヒットしたあの映画の続編が来年末の公開に向けて制作中なようです。
トム・クルーズ演じるTACネーム「マーベリック」、コールサイン「ゴーストライダー」!
「トップガン 2」(仮題)公開が楽しみです。
「シリーズ深読み読書会」
NHKのBSで不定期に放送されている「シリーズ深読み読書会」は、小説家や学者等の方々が、一つのテーマとなった小説について討論する番組です。
不定期のため、過去にどのような小説が題材となったのかはすべて把握していませんが、これまでに小松左京氏の「日本沈没」、横溝正史氏の「犬神家の一族」「八つ墓村」等が放送されてきました。
小学生の時に「犬神家の一族」の映画を見た事をきっかけに興味を持ち、それから高校生になる位まで横溝小説に、はまった記憶があります。
それ以来、横溝作品の映画やドラマを見ており、先日には横溝正史氏の「悪魔の手毬歌」が「シリーズ深読み読書会」で取りあげられました。
番組では、小説「悪魔の手毬歌」は横溝正史氏の複雑な家庭環境が反映された作品であり、自身の作品の中で作者が最も気に入っていたのが、この作品であった事が語られたり、登場人物の心理描写や人物像などを細かく分析していました。その中で特に驚いたのは、物語でのキーとなる「おりんさん」の年齢設定が「57歳」であったという事です。
石坂浩二さんが主人公の私立探偵 金田一耕助を演じ、1977年に映画化された「悪魔の手毬歌」のポスターに映し出されている腰を曲げた人物が「おりんさん」です。
「おりんさん」のイメージは頭の中にはあったものの、まさか57歳であったとは想像もしませんでした。
現在の基準で考えると57歳とは思えない老け込み方ですが、小説が発表されたのが昭和32年、その舞台が昭和30年と言う事を考えると、当時の57歳と言うのはこのようなイメージだったのかな?などと、考えに耽ることが出来る面白い番組でした。
「シリーズ深読み読書会」次回は何時放送されるのかわかりませんが、見逃さないようにしたいと思います。