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「キングスマン ゴールデン・サークル」

表向きは、ロンドンのサヴィル・ロウ道りにあるテーラーを装ったスパイ組織「キングスマン」の活躍を描いた第二弾。

悪の組織「ゴールデン・サークル」により、その拠点を破壊されてしまった「キングスマン」のエージェントが、アメリカのバーボン・ウイスキー蒸留所を装った同盟スパイ組織「ステイツマン」に協力を仰ぎ、世界平和のために敵と戦うストーリーとなっており、キングスマンはビシッと決めたスーツ姿で戦うのに対しステイツマンはデニムにカウボーイハットと言った、出で立ちで戦うのがイギリスとアメリカの国民性を表しており面白いです。

冒頭のシーンでは、かなりチューニングしてあるロンドン・タクシーと3台のジャガー F-PACEとのカーアクションが繰り広げられ、劇中には防弾仕様の傘やマシンガン付きのアタッシュケースなどのガジェットも多数登場します。

エルトン・ジョンがエルトン・ジョン本人の役柄で出演しており、かなり活躍をします。

「ハンニバル」でヒロインのクラリスを演じたジュリアン・ムーアが、レクター博士までとは言わないまでも、サイコパス的な悪役を演じていたのには驚きました。

前作同様、ライトでポップな雰囲気の中に多くのブラックユーモアを交えた作風が特徴的です。(この映画を見た後は、しばらくハンバーガーを食べられなくなるかもしれません。)

デートにも、お勧めの映画です。


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「マンハント」

香港ノワールの傑作「男たちの挽歌」シリーズのヒットにより、ハリウッドへ進出して「フェイス/オフ」「ミッションインポッシブル 2」などの作品を手掛けたジョン・ウー監督の新作映画「マンハント」が公開となりました。

大阪を舞台に、何者かにハメられ無実の罪を着せられた弁護士と、彼を追う孤高の刑事。その裏には恐るべき陰謀が隠されていた・・・・・・。

残念ながら私は見ていませんが、1970年代に公開された高倉健さん主演「君よ憤怒の河を渡れ」と言う映画のリメイク作品なのだそうです。

「バイオレンスの詩人」と言われるジョン・ウー監督作品の特徴は、「白い鳩」、「二丁拳銃」、「銃撃戦でのスローモーション」、「哀愁を感じる演出」等。

特に「白い鳩」には、こだわりが有るようで、クリスチャンである監督は、バイオレンスシーンにそれと相対する平和の象徴である白いハトを飛ばすのだそうです。

今作「マンハント」にもそれらの要素が盛り込まれており、「男たちの挽歌」などの過去の作品を彷彿とさせ、冒頭での二人の女性暗殺者による銃撃シーンから「ジョン・ウー」ワールドが炸裂します。

さらに今作では、一丁の銃を二人で撃ち、敵を倒す!と言った新たな演出が加わっていました。

主役の一人である福山雅治さんは、とてもカッコいい役どころで、2月16日までは監督との対談シーンが本編終了後に上映されます。

その他、日本人俳優も多数出演しており、特に「ハードボイルド 新 男たちの挽歌」に出演していた國村隼さんが友情出演しているので注目です。


「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」

「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」。今作は予想のつかない凝ったストーリー展開でありながら、納得できる分かりやすい内容となっており、子供から大人まで幅広い層が楽しめる作品となっています。

もちろんレイ(デイジー・リドリー)が主人公なのですが、前作「フォースの覚醒」では、ほんの数分しか登場しなかった伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)が、かなり活躍をし、惜しくも今作が遺作となってしまった(キャリー・フィッシャー)演じるレイア・オーガナも引き続き登場します。

出演する事が話題となっていた、(べニチオ・デル・トロ)は(べニチオ・デル・トロ)らしいキャラクターを演じていました。

そして意外な、あのキャラクターが今作には登場します。

 

あるシーンでレイア・オーガナの「ヒーローになる事よりも生き残る事が大切」と言う台詞がありました。

仲間を助けるために死んでいく者、撤退してでも生きる事を選ぶ者。どちらも勇気がいる事を感じさせるシーンが幾つか有ります。

 

デートにもお勧めの映画です。


「ジャスティスリーグ」

2016年公開「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」で自らの命と引き換えに「ドゥームズデイ」を倒し人類を救ったスーパーマン。

今作「ジャスティスリーグ」では、「スーパーマン」亡き後、地球を侵略しようとする新たな敵が出現。単独で悪と戦ってきた孤独な「バットマン」は、あまりにも強すぎる今回の敵に対しては、一人では太刀打ち出来ない事を悟り、ギリシャ神話のゼウスを父に持つ「ワンダーウーマン」と共に、各地に散らばる特殊能力を持つ超人達に協力を仰ぎ、強力な敵と戦う手段を選ぶ事にしました。

雷に打たれたことをきっかけに超高速移動が可能になった「フラッシュ」、「マセラティ」のエンブレムのモチーフにもなっているローマ神話「海神ネプチューン」の銛に似た武器を持ち水陸両棲の「アクアマン」、ある事故で瀕死の重傷を負った為、体の半分以上を機械に交換する事により誕生した「サイボーグ」らとチームを組み悪に挑みます。(最終的には○○○○○星人もチームに加わります)。

財力は有りますが、他のメンバーのような特殊能力を持たない「バットマン」は「バットモービル」等のガジェットを駆使して戦います。


「マン・オブ・スティール」、「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」も手掛けたザック・スナイダー監督は今作「ジャスティスリーグ」も手掛けていましたが、制作途中で家族に不幸が生じた為に降板してしまい、「アベンジャーズ」を手掛けたジョス・ウェドン監督が残りの制作を行ったそうです。

今作はザック・スナイダー監督の前2作品と比べると明るくライトな仕上がりとなっており、非常に見やすいです。

善悪が明瞭で「ヒーロー」物としてはこのような作りの方が王道なのかもしれません。

しかしながら、クリストファー・ノーラン監督のバットマン3部作のようなダークでシリアスで重々しい雰囲気は影を潜めているので、こちらの雰囲気が好きな方だと少々物足りなさを感じるかもしれません。 (今後制作が予定されている、バットマン単独作品「ザ・バットマン」はノアール調のシリアスなつくりになるとの噂があります。)

鑑賞後は、爽快感のある作品なので、デートにも勧めです。


P.S.   エンドロール終わりに、ある秘密が隠されているので、エンドロールが終了するまで席を立たないようにしてください。


「LINE 誤爆」

誤字脱字で送信してしまった! メッセージの途中で送信してしまった! 誤ったスタンプを送信してしまった! 相手を間違って送信してしまった!・・・・・・etc.

おそらく誰もが経験していると思われるLINE誤爆。もちろん私も経験しています。

LINE誤爆してしまった場合、従来、自分のトーク画面のメッセージは削除出来ましたが、送り先のトーク画面のメッセージは削除出来ませんでした。

しかし、12月以降から、送信して24時間以内であれば送り先も含めて、誤爆メッセージを削除できる機能がLINEに備わるそうです。

これは、とても嬉しい機能です。

既読になってしまった場合は、削除可能なのかは今のところ不明です。

 

結婚相談の仕事をしていて、よくあるトラブルがLINE既読スルー問題です。

お見合いを経て、お互いにお相手に好感を持った場合、電話番号の交換をして連絡を取り合い交際がスタートします。お互いが合意すればもちろんLINE登録も可能です。

LINEでお相手にメッセージを送って、既読になっているのにも関わらず、2日経っても3日経っても返信が来ない・・・・・・。

もしかしたら結婚するかもしれないお相手から、なかなか返事が来ないとなると、「何か事故でもあったのかな?」「もしかしたら嫌われてしまったのかもしれない」などと、送った側は不安になってしまいます。

すぐに返信出来ないのには、様々な理由が有り、決して悪気が有る訳ではない事が多いのですが、特に恋愛初期の段階では、お相手に不安を抱かせてしまうのは良くない事だと思いますので、ひと言、ふた事でも良いので、メッセージに気付いたら出来るだけ早めに返信する事が大切です。

これはもちろん、携帯電話でも同じで、着信履歴に気付いたらできる範囲で早めに連絡をした方が良いと思います。

とは言っても、返信をする時間帯には気配りをし、遅くても翌日中には返信をするように心がけたいものです。

言うまでも有りませんが、大事な内容の事柄を伝える場合には、LINEや電話ではなく、会って話をする事が一番お相手に自分の気持ちが伝わります。


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