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婚活
先日、「ご成婚」されたカップルが挨拶に来てくださいました。
お二人は、お見合い後は頻繁にデートを重ね、出会いからおよそ約二か月ほどで結婚を意識されるようになっておりました。
ちょうどその頃、結婚をするためには、お互いに解決しなければならない、ある事柄が発生してしまいました。
その内容を会員様から聞いた時に、非常にプライバシーに関わる内容だったので、それまではアドバイスをさせていただいておりましたが、これ以降はお二人に任せた方が良いと判断して、お二人を見守らせていただくことにしました。
それから約三か月後、お二人の熱意により、無事にその事柄は解決して、「ご成婚」となりました。
おめでとうございます。
これからの人生を、これまで以上に幸せに歩んでいただける事を願っております。
当たり前の事ですが、百人の方がいれば百通りのそれぞれ異なった「ご成婚」までの道のりがあります。
とんとん拍子に進む方もあれば、少しづつ歩まれる方もいらっしゃいます。けして急がせたりはいたしません。
それぞれの方々の状況により、より良いアドバイスや対応が出来るように、心がけています。
これからも、お一人お一人の、各会員様が安心して「婚活」ができるように努力していきたいと思います。
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「 スーサイド・スクワッド」
1989年に公開されたティム・バートン監督による「バットマン」から始まった1997年までの一連の映画シリーズはダークでありながら、ポップでユーモラスで幻想的な雰囲気が特徴的でした。
それに対して、クリストファー・ノーラン監督2005年「バットマン・ビギンズ」以降のバットマン・シリーズはダークでシリアスでリアリティーのある雰囲気が特徴的です。
元アメリカ海軍出身という異色な経歴を持つデヴィッド・エアー監督によるシリーズ最新作「スーサイド・スクワッド」は、それら二種類の特徴をバランス良くミックスした作風となっているように感じます。
その事は、登場人物にも反映されており、今作で、ジャレッド・レト が演じた「ジョーカー」はヒース・レジャー よりも ジャック・ニコルソン が演じたポップな「ジョーカー」に近い雰囲気があったように思います。
ウイル・スミス が演じた「デッドショット」は、四千メートル先にいる動く標的も打ち抜くことができるという狙撃スキルを持つ一匹狼の凄腕スナイパーでありながら、子煩悩で弱点は11歳になる「娘」というキャラクター。悪党部隊のリーダー的立場です。
過去は ハーリーン・クインゼル博士 という優秀な精神科医だった「ハーレイ・クイン」。「ジョーカー」の彼女で、「ジョーカー」の事を「プリンちゃん!」と呼び、強そうには見えないキャラクターなのですが、身体能力に優れていて、「GOOD NIGHT」 とサインされたバットで敵をボコボコにしてしまいます。
今は悪党になってしまったけれど、本当は愛する「ジョーカー」と結婚をして子供をつくり、平凡だけれど幸せな家庭を築きたいという願望もあるようです。
「ハーレイ・クイン」を演じた マーゴット・ロビー は「007」次回作で、ボンド・ガール候補にもなっているとの事です。
日の丸の仮面をつけた「カタナ」は本名を「タツ・ヤマシロ」という日本人で、過去に夫を殺害された悲しい過去を持つ女サムライというキャラクター。
彼女の武器は「ソウルテイカー」と呼ばれ、日本に実在した名刀工、千子村正 作 という設定の日本刀! 斬った相手の魂を吸い取るという妖刀で、まさに夫が悪人により斬られた刀その物なので、夫の魂も宿っています。その衣装には「我が刀は血を流す」と日本語で記されています。
「ここで私の人生が終われば、やっとあなたと一緒になれる」など、唯一、ずっと日本語でのセリフを喋り、悪党たちの決死部隊を監視しながら、自らも敵と戦います。演じたのは 福原かれん という日本人の両親を持つアメリカ国籍の方だそうです。
その他、悪だけど憎めない、どこかユーモラスのある濃い個性的なキャラクター達が、多数登場!
(ユーチューブ https://youtu.be/-Oh3ZR6h6hQ で登場する全キャラクターの紹介がされています。)
バットマン等のヒーローによって監獄へ送られたヴィラン(悪役)達が、減刑と引き換えに悪と戦うという、バットマン・シリーズ としてはスピンオフ的な内容であり、時系列的には「バットマンVSスーパーマン」直後のストーリーで、最終的には公開が待たれる「ジャスティス・リーグ」へとつながる展開になっています。
やる気がなく、協調性もない悪党部隊が、ある事をきっかけに、決死の戦いを繰り広げます。これは善と悪が紙一重というバットマン・シリーズのDNAが、今回も継承されているとも言えます。善が悪に勝ったのです。
アクション映画ですが、笑えるシーンもあり、恋愛や家族愛、亡き夫への愛、人間愛など様々な愛が柱にあるストーリーなので、デートにも使える映画だと思います。
予告を見た限りでは、「軽いノリの映画だろう」と思っていましたが、軽すぎず重すぎず「バランス」の取れた雰囲気でした。
もちろん、ダークナイト(闇の騎士)も登場します。
音楽も良かったので、サントラを購入してしまいました。
感動
今年6月、桐生市本町2丁目にオープンしたかき氷のお店「山蜜」
婚活中の方の、デートにもお勧めのお店です。
地元の新聞「桐生タイムス」の記事によるとオーナーは、全国のかき氷屋さんを食べ歩き、山梨県北杜市にある天然氷の蔵元「八義」というお店にたどり着き、その味に「感動」し、そこに住み込んで、製氷、氷のかき方、シロップの作り方などを学びこのお店を開いたそうです。
シロップや練乳なども手作りで、使用されるフルーツや抹茶、ココアや砂糖などの食材にも産地や旬にこだわっているそうです。
今回は「メロンミルク」と「ナッティーショコラ・フロマージュ」の2種類を注文しました。
席から、かき氷を作っている様子を見ていると、ひとつひとつ丁寧にかなり手の込んだ作りをしているようです。
なので注文してから出来上がるまでに意外と時間がかかります。
まず出来上がったのは「メロンミルク」
手造りシロップは、まさに天然メロンの味!練乳も意外とさっぱりしており、これらをMIXして氷を食べると、とても美味しいです。
続いて「ナッティーショコラ・フロマージュ」
まず見た目に驚きです。
とてもかき氷には見えません。
ココア味の氷は甘さ控えめ、そこへ生クリームとマスカルポーネチーズで作ったフロマージュクリームがかけてあり、さらにナッツがトッピングされています。
オーナーが「感動」したと言っていましたが、私も今まで経験したことのないその味とビジュアルに「感動」しました。
到着した平日の午後3時くらいには2組ほどの先客だったので、待たずに席へ座ることができましたが、注文を終えると「噂を聞きつけた」お客さんが立て続けに5組ほど来て行列になっていました。
「山蜜」に行く前日、台風9号が去った夕方、「ハッピータイム桐生相生」の事務所から虹の撮影に成功しました。
美しい虹は心が洗われるようで、こちらにも「感動」しました。
何か良いことが起きる予感がします。
シン・ゴジラ
日本で放射能絡みの想定外の有事が発生した場合に、政府や自衛隊などはどのような対応をとるのか。あるいは日米安全保障条約はどのように機能するのか、日本とアメリカとの政治的力関係などを、政治家や官僚を中心にとらえ、シミュレーション的に一つの例として描いた作品となっています。
想定外の放射能絡みの有事は(他国が突然核攻撃を仕掛けてきた)、(地震などの自然災害による原子力発電所からの放射能漏れ)などでは、日本は核兵器による被ばくを受けている国である事や、3.11では福島原発の事故を経験しているので、あまりにも生々しすぎるためにゴジラ(核の申し子)という象徴を利用して描いているのだとも感じます。
脚本・総監督を務めたのは、「エヴァンゲリオン」シリーズで才能を評価され、ジブリの宮崎駿氏の後継者とも言われているという庵野秀明氏。
個人的には「エヴァンゲリオン」シリーズを見ていないので、庵野秀明氏の作品を見るのは「シン・ゴジラ」が初めてとなりました。
庵野秀明氏は脚本を作成する際、実際に首相官邸や防衛省などの各省庁に出向き、巨大不明生物が出現した場合に想定される人員配備や指揮系統、それに伴う法整備などを取材したそうです。
内容的には、首相官邸などでのゴジラ対策に伴う会議のシーンがたくさん用いられています。そこでは多数の人物が出演し、カット割りが早く、そこに長い早口のセリフがあり、さらに(内閣官房副長官 矢口蘭堂)、(内閣総理大臣補佐官 赤坂秀樹)、(米国国務省大統領特使 カヨコ・アン・サンダーソン)と言ったように人物の役職と名前のテロップが被るため、かなり集中して見ても一度見ただけでは、すべてを把握するのは困難です。(ストーリーは、わかるので安心してください。)
しかし考えてみると、もし実際に「東京へゴジラのような巨大不明生物が出現して放射能をまき散らしながら暴れまくっている」となれば、国の中枢部の現場は、かなりパニックになり様々な意見が飛び交うのは当然で、リアリティーや臨場感を求めた結果だと思います。
今作でゴジラはフルCGで描かれていますが、モーションキャプチャで実際にゴジラの動きを演じているのは、陰陽師で安倍晴明を演じた狂言師の野村萬斎氏が起用されています。
これぞといった場面では、「ダダダン、ダダダン、ダダダダダダダン」と言う懐かしいゴジラのテーマ曲が流れ盛り上げます。
シン・ゴジラは現代に様々なメッセージを投げかけた作品となっています。特にラストの映像は人により様々な解釈や受けとめ方ができる謎を含んだ作りになっています。
私は広島や長崎の惨劇が思い浮かびました。
鑑賞後、必然的に様々な感想が出て来る作品です。
デートにも利用してみてはいかがでしょうか。
桐生の京都
暑い日が続き冷たいものが食べたくなります。
桐生市新宿にある「京甘味 祇園」と言う和スイーツのお店へ行きました。
和風の店舗入口の様子は、店内に入る前から涼しさを感じます。
人気があるようで、平日の午後2時くらいに到着しましたが、満席で10分ほど待ちました。
店内も和の雰囲気に装飾されており落ち着いた佇まいに彩られていました。(許可を得て、撮影をさせていただきました。)
丹波大納言小豆、京都宇治産のお茶、清水焼や京漆器など食材や器にもこだわりのあるお店のようです。
あんみつ、おしるこ、ぜんざい、パフェ、抹茶セット、雑煮、かき氷等種類豊富なメニューから今回は、あんみつとかき氷のジャンルから注文しました。
「クリーム抹茶あんみつ」は寒天の上に抹茶アイス、抹茶あん、白玉が添えてあります。
「雪しぐれエスプレッソかき氷」は氷、バニラアイス、あんが添えられた器に、練乳と温かいエスプレッソをかけていただきます。アフォガードのようで、和とイタリアンの融合といった感じです。
入口で靴を脱いで店舗に入るスタイルで、畳に座りのんびりとした時間をすごせます。
デートにもおすすめです。