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What's New 2015年11月アーカイブ
007「スペクター」
007最新作「スペクター」の先行上映に行ってきました。
クレイグ版007の過去3作品におけるボンドの苦悩(愛する人の死、体力の衰え、生い立ち、謎の犯罪組織の存在、仕事への疑問等)に「けりを付けた」のが今回の作品になっているのと、「カジノロワイヤル」で00(ダブルオー)の称号を与えられてから徐々にプロとして成長して行く過程が4作品を通じて描かれているので、過去作品を見ておくとより楽しめると思います。
ストイックな雰囲気が特徴のクレイグ版ボンドシリーズ。特に前作「スカイフォール」は「ダークナイト」の影響を受けたと言われているので特にそれが顕著だったと思われますが、今作は若干くだけた雰囲気も加味されています。
従来のボンドシリーズのエッセンスも所々に散りばめられており、007ファンであれば、思わずニヤリとしてしまうシーンもいくつか有ります。
ボンドの宿敵、国際犯罪組織「スペクター」の首領と言えば、従来は悪の天才と言われるブロフェルド(スキンヘッドでひざに猫を抱いているイメージ。007のパロディー映画「オースティンパワーズ」でも悪役Dr.イーブルはそのような風貌でした。)ですが、今回はオーベルハウザーと言う名前になっています。その謎も今作を見ると解き明かされます。
そのオーベルハウザーを演じたのはクエンティン・タランティーノ監督作品「イングロリアスバスターズ」でのナチスドイツ将校役で強烈な悪役を演じた「クリストフ・ヴァルツ」。今回も名悪役ぶりを発揮しています。
「ニューシネマパラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレ監督作品「マレーナ」でその美貌に驚かされた「モニカ・ベルッチ」がボンドガールとして出演。登場シーンは短かったですが、さすがにその存在感は抜群でした。
従来のジェームズ・ボンドはピンチに直面した時もどこか余裕がある雰囲気が漂っていましたが、クレイグ版ボンドは必死さや一生懸命さがにじみ出ています。これは演出であえてそうしていると思いますが、婚活においてもこの一生懸命は大切な要素だと思います。一生懸命は相手に伝わります。
サム・メンデス監督、ダニエル・クレイグ主演のボンド映画は今回が2作品目になりますが、過去のサム・メンデス監督作品「ロード・トゥ・パーディション」にも主役ではありませんがダニエル・クレイグが出演していました。この映画は「子連れ狼」からヒントを得たと言われており家族愛、特に父子の絆が描かれていました。今回の「スペクター」も父子の絆がひとつのキーとなっているように思われます。
前作では「Q」から掌紋認証式のワルサーPPK/Sと位置情報発信機しか支給されなかったボンドですが今回も起爆装置付きのオメガ・シーマスターしか支給されません。しかし、ある事情からアストンマーティンDB10(この映画のためだけにわずか10台だけ製造されました)を手にいれてスペクターの手先が乗るジャガーのコンセプトモデル「C-X75」とのバトルを展開します。深夜のローマ市街地を封鎖して撮影したというこのシーンは必見です。
サム・スミスが歌う主題歌「writing's on the wall 」はボンドの心情を歌ったラブソングで、メロディーも良くこの映画にとてもマッチしています。
ラストはジェームズ・ボンドらしい演出になっておりとても良かったです。
先行上映は11月27・28・29日。12月4日から本公開される「スペクター」。
デートにもお勧めの映画です。
ランチ
桐生市本町通りにある「ピッツェリア アンティモ」というお店に行きました。
開放感のある洒落た雰囲気の店内は、オープンキッチンとなっており、店に入ってすぐのレジ横には大きなピザ釜があります。
オーナーはナポリピッザ職人協会認定の料理人なのだそうです。
充実したピザメニューの他に、パスタもあり、そちらも美味しそうだったので、それぞれのセットを注文してシェアして食べる事にしました。
ランチセットはピザ又はパスタにサラダとドリンクが付いています。
ナポリピザと言えばマルゲリータ!と言う事でマルゲリータを注文しようとしたところ、
トマトソース、モッツァレラチーズ、バジルが乗った物と、トマトソースは無しで、モッツァレラチーズがべースになっており、フレッシュトマトとバジルが乗った2種類があり、迷いましたが後者を選びました。
パスタはタコのラグーソースを選びました。
ピザもパスタも美味しくいただく事ができました。
11月20日はピザの日らしいです。ピッザマルゲリータの名前の由来となったイタリア王妃マルゲリータの誕生日が11月20日なので、それにちなんだそうです。
11月20日はピザ屋さんでデートはいかがでしょうか。
ランチ
桐生郵便局裏にある「Thai Thai」という、タイ料理のお店に行きました。
ランチはメイン料理にサラダ、トムヤムクン、ドリンクがセットになっており、¥1000くらいでいただくことが出来ます。
マッサマンカレーにするかプーパッポン(蟹と卵のカレー炒め)にするかを迷いましたが今回はプーパッポンを注文しました。
同行者は、パッタイ(タイ風焼きそば)とカオマンガイ(鶏のせご飯)をそれぞれ注文しました。
プーパッポンの蟹がカニカマボコだったのが少し残念でしたが、それでも美味しくいただきました。
どの料理もあっさりとした味付けで食べやすかったです。
遅い時間のランチだったので空いており、若いカップルが1組ランチを楽しんでいました。
店内では、タイの雑貨や食品等も販売しています。
「孤独のグルメ」に出てきそうなディープな雰囲気のお店「Thai Thai」。
たまにはこのようなお店へデートで出かけてみるのも良いと思います。
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