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「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」


2023/05/20 21:18

20年以上にも渡り数々のヒット作を生み出して来た「ワイルド・スピード」シリーズも、いよいよ佳境を迎え、2部作あるいは3部作構成になると言及されている最終章をもって、ヴィン・ディーゼル演じるドミニク・トレットを中心としたファミリーの物語には、ピリオドが打たれると言われています。

そのような影響もあってか、最終章の幕開けとなる最新作「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」では、ドミニクが、まだ小学生低学年くらいの年齢と思われる息子リトル・ブライアンにドリフト走行を伝授するシーンなどが盛り込まれ、世代交代の要素を含んだ作品となっていました。

本作のヴィランとなったジェイソン・モモア演じるダンテは、卑劣でサイコパス的な強敵でドミニクの大切なファミリーを狙ってきます。この展開には、ゴットファーザーPARTⅢのマイケル・コルレオーネの「敵はいつも愛する者を狙ってくる」という言葉を思い出してしまいました。

かつて敵であったキャラクターが味方になるというパターンが「ワイルド・スピード」の、シリーズを通しての特徴でありますが、前作まで悪役であった、シャーリーズ・セロン演じるサイファーの敵がダンテであることから、ドミニクと手を組む展開になりそうです。(シャーリーズ・セロン主演のアトミック・ブロンドを彷彿とさせる、サイファーのアクションシーンを見る事ができます。)更にシリーズの特徴として、死んだと思われていた人物が実は生きていて復帰するというパターンもありますが、本作でも嬉しいことに、死んだと思われていたあるキャラクターが再登場しました。
その他にも、故ポール・ウォーカーが演じていたブライアンの雄姿が過去作の映像で登場するなど、数々のサプライズが用意されたストーリー展開でファンを楽しませてくれ、特にエンドロール後の展開には驚きました。

気になる登場するクルマは、ドミニクは、いつもと同じダッジ チャージャーで神業のドライビングを披露し、ジェイソン・ステイサム演じるデッカードの愛車はマクラーレン セナ。ローマでのカーチェイスシーンでは、タイリース・ギブソン演じるローマンがランボルギーニ ガヤルドを操縦し、サン カン演じるハンはクラシックなアルファロメオ ジュリアGTVで激走。更にこのローマのシーンではジュリアGTVと同様に巨匠ジョルジェット・ジウジアーロによりデザインされたアルファロメオ 159がカラビニエリのパトカーとして登場していました。その他にも数々のクルマが登場します。

メガホンを取ったのは、ジェイソン・ステイサム主演のトランスポーターを手掛けたルイ・レテリエ監督。

若者のクルマ離れと言われている昨今。カーアクション中心の映画ですが、映画館にはたくさんの若い方の姿が見受けられ、何となく嬉しかったです。




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