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桐生市相生町にある、「グスト・デラ・カーサ」さん。
「SINCE 1973」と看板に記されています。
イタリア料理のお店がたくさん新規OPENした、「イタ飯ブーム」と言われた時代は1980年代後半~1990年代前半の頃だと思われるので、それよりも以前から営業されている老舗のお店です。
現在の場所に店舗を構える前に、同じ桐生市相生町内の、別の場所で営業されており、その当時に数度、移転してからも数度訪れた記憶があります。
久しぶりの訪問です。
美味しそうな料理がたくさんある中、今回選んだのは「若鶏のチーズ焼きカツレツ」
見るからに美味しさが伝わるビジュアルです。
丁寧にじっくりと揚げ焼きをしたと思われる、薄い衣に包まれた肉厚の若鶏は、口に含むと、ホクホクで柔らかく、とてもジューシーです。
少し酸味を感じるデミグラス風のソースとの相性も抜群で、カツレツの上に乗ったレモンを絞ると、また違った味わいを楽しめます。
添えられた、たっぷりのホウレン草のソテーとマッシュポテトも凄く料理に合います。
とても美味しくボリュームもあり、満足度の高い料理でした。
妻が選んだ「シェフ特製ラザニア」もナイフを入れると、ホワイトソースや具、チーズがマグマのように溢れ出てきて、とても美味しそうでした。
食後にコーヒーを飲んでいると、デザート用のチョコブラウニーが焼き上がったタイミングだったらしく、ご厚意で、試食に一口サイズのチョコブラウニーを提供してくださいました。
重厚感のある建物と、落ち着いた内装の、「グスト・デラ・カーサ」さん。
ゆったりとした雰囲気で、丁寧に調理していることが伝わる美味しい料理を楽しめる、おすすめのお店です。