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NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が、とうとう終了してしまいました。
とても「ブラボー!ブラボー!ブラボー!」なドラマだったと思います。
最終回の中盤。
過去の回で、ある共通した大切な場面において、三浦義村(山本耕史さん)が北条義時(小栗旬さん)に対し、何度かアドバイスをしていた「きのこ」の話が、嘘だったことを義時に伝えると、義時はとても驚き、真顔で「早く言って欲しかった~」と言うシーンはとても笑えて、三谷幸喜さんらしいなと感じました。
少し前の9月下旬、群馬県桐生市からは、最も近いと思われる「鎌倉殿の13人」ゆかりの地、埼玉県深谷市にある「畠山重忠公史跡公園」へ訪れました。
午前10時30分頃にクルマで桐生市を出発すると、深谷市には1時間後の11時30分位に到着。
お腹が空いたので、目的地に行く前にランチにする事にしました。
早速、スマホで調べてみると「ラ・カンシェル」さんと言う「昭和レトロな佇まい」の洋食屋さんを発見。こちらのお店に決定です。
写真付きのメニューには、肉料理・オムライス・スパゲッティ・カレーライス等、美味しそうな洋食料理がたくさん掲載されています。
かなり迷いましたが、2人だったので、ビーフシチューとポークソテーを注文しシェアする事にしました。
ビーフシチューには、大きめにカットされた肉が4切れ位入っており、箸でも切れてしまいそうなほど柔らかく煮込まれていて、少しビターな味わいのデミグラスソースとの相性抜群です。
ポークソテーも、とても柔らかく肉の旨味を感じられます、こちらもデミグラスソースです。
メイン料理は、予め温めたお皿に盛りつけてあり、付け合わせの、ポテトグラタン、ニンジングラッセ、インゲンやコーンのソテーなどにも手抜きは無く、セットのサラダ、ご飯、みそ汁、手造りと思われる漬物もとても美味しいです。
丁寧に調理していることが伝わります。
昭和レトロな、喫茶店風な内外装のお店ですが、本格的な洋食をいただくことが出来ました。しかも、とてもリーズナブルでした。穴場的なお店です。
お店からは20分程で、いよいよ目的地である「畠山重忠公史跡公園」に到着。
「坂東武士の鑑」と言われる畠山重忠の館が、かつて、あったと言う公園内では、鎧姿で愛馬「三日月」を背負う勇ましい姿の、重忠の銅像を見る事が出来ます。
奥に進むと、まるで神社のような佇まいの建物があり、内部には重忠とその家臣が葬られおり、五輪塔が建立されています。
この日は、ドラマ「鎌倉殿の13人」で、中川大志さん演じる畠山重忠の壮絶な最期が放送された直後だった事もあり、花が添えられていました。
10月20日には「ふかや花園プレミアム・アウトレット」が開業したばかりの深谷市にある、「畠山重忠公史跡公園」。
ドラマのファンだった方は、是非、訪れてみてはいかがでしょうか。