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史実とフィクションを織り交ぜた映画「アムステルダム」
第一次大戦中のヨーロッパ戦線で出会った、バート(クリスチャン・ベール)、ハロルド(ジョン・デヴィッド・ワシントン)、ヴァレリー(マーゴット・ロビー)の3人は、戦後オランダ・アムステルダムで共同生活を送り友情を深めます。
時は流れ1930年代。
アメリカ・ニューヨークで医師となったバートと、弁護士として活躍するハロルドは、ある殺人事件の容疑者にされてしまいます。
殺人の濡れ衣を晴らすために奔走する2人。
そこに、偶然再会したヴァレリーも加わり、3人で真犯人を追いますが、この事件の背後には世界の歴史を変えてしまうかもしれない、暗躍する「ある思想」を持つ者たちによる、衝撃的な 陰謀が隠されていたのです。
クリスチャン・ベール、ジョン・デヴィッド・ワシントン、マーゴット・ロビーという3人に加え、ロバート・デ・ニーロ、ラミ・マレック、アニャ・テイラー=ジョイ、ゾーイ・サルダナ、マイク・マイヤーズなどの豪華俳優陣や歌手のテイラー・スウィフトらが出演している歴史・クライム・サスペンス・コメディ映画。
デヴィッド・O・ラッセル監督の作品は初見ですが、独自性のある面白い作品でした。
どこが史実で、どこがフィクションなのかは、わかりませんが「ほぼ実話」と言うストーリー展開。
第一次世界大戦と第二次世界大戦の狭間の時代に、映画で描かれているような陰謀が画策されていた事を、初めて知りました。