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「ガンパウダー・ミルクシェイク」


2022/03/22 20:23

 

ナヴォット・パプシャド監督による「ガンパウダー・ミルクシェイク」は過去のアクション映画へのオマージュが随所に散りばめられている映画という事前情報があり、アクション映画ファンとしては見ないわけにはいかないな‼ と思い、早速見てきました。

鑑賞後の感想は一言でいうと(一言ではありませんが)

「レオン」、「ジョン・ウィック」、「ジョン・ウー監督などのアクションシーン」、「ブライアン・デ・パルマ監督やクエンティン・タランティーノ監督などのバイオレンス描写」、「マカロニ・ウェスタン」、「ポップでカラフルでユーモラス」などの要素を、ミックスしてシェイクしたハードボイルド・コミカル・アクション映画と言った感じの、とてもユニークな映画でした。

会社(ファーム)と呼ばれる組織に所属するバニラ・シェイク大好きな凄腕の暗殺者サムは、これまでに数々の依頼された後始末の仕事をこなしてきましたが、ある仕事でターゲットの娘である8歳と9か月の少女エミリーを救ったことから組織に追われることになってしまいます。

エミリーと共に逃げるサムは、敵の策略により両腕に筋弛緩剤のような薬物を打たれ、銃が撃てなくなり絶体絶命のピンチに陥ってしまいます。そんなサムを救ったのは、15年前に行方をくらまし陰でサムを見守っていた、伝説の暗殺者であるサムのママ スカーレット。

3人が逃げ込んだのはとある図書館。図書館の司書を務めるマデリン、フローレンス、アナ・メイの3人はスカーレットの旧友で元暗殺者。本の中に隠してある銃を武器に、大挙して攻め入る組織から送り込まれた刺客の男達との死闘が繰り広げられます。

虎刺繍のスカジャンを身にまとい、愛車は防弾装備の赤いポルシェ924の主役サムを演じたのは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のネビュラ役のカレン・ギラン

もはや貫禄すら感じる、アジア系女性アクション俳優の草分け的存在「007/トゥモロー・ネバー・ダイ」のミシェル・ヨーなどが脇を固めます。

ダイナーに銃を持ち込んではいけない! などの独特なルールや世界観、赤・青などのネオンきらめく暗闇を背景にしたサムのアクションシーンは「ジョン・ウィック」流。このシーンではエンニオ・モリコーネのマカロニ・ウェスタンの音楽をアレンジしたような曲がバックに流れます。

敵の暗殺者の1人は「レオン」でゲイリー・オールドマンが演じた悪徳刑事スタンにそっくり。

多用されていたスローモーションの二丁拳銃による銃撃シーンは「男たちの挽歌」。

フローレンスが2階から眼下の敵にアサルトライフルで容赦なく銃撃するシーンは、「スカーフェイス」でアル・パチーノ演じるアントニオ・トニー・モンタナが豪邸の2階から1階の敵にアサルトライフルで銃弾を浴びせるシーンを彷彿とさせました。

ガトリングガンはセルジオ・コルブッチ監督のマカロニ・ウェスタン「 続・荒野の用心棒」でしょうか?

その他にも、数々のオマージュが隠されていると思われるので興味がある方は、「ガンパウダー・ミルクシェイク」を見に行き映画館で探してみてください。




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