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今年8月にOPENしたばかりという、足利市大月町のスリランカ料理のお店「シナモンガーデン」さんへ行ってみました。
無国籍な感じの外観と内装のお店です。
11時に入店したので先客はなく、ビュッフェ形式の料理をスリランカの方と思われる店員さんの説明を聞きながらゆっくりと楽しむことができました。
食事を終了し会計を済ませたタイミングで女性2人組のお客さんが入店されました。
バスマティライス
店員さんがヌードルと呼んでいた麺料理は、ビーフンと野菜を炒めたような料理で塩味でした。名前はわかりませんが別添えの甘辛いペースト状の調味料を混ぜていただくようです。
骨付きチキンが入ったチキンカレーはスパイシーでかなり辛かったです。
マイルドなココナッツミルク入りのジャガイモのカレーには干した小さな魚が入っていました。
大き目な魚の切り身が入ったフィッシュカレーは少し塩辛かったです。
ココナッツミルクと豆のカレーは優しい味わいでした。
パパダンと呼ばれる揚げたパリパリとした食感のチップスは、インド料理のパパドに似ていました。
ココナッツと玉ねぎなどの野菜とスパイスを混ぜたサラダのような料理はココナッツ・サンボールという名前のようです。
店員さんがピクルスと言っていた、ニンジンやスリランカから取り寄せたという小さな玉ねぎなどが入った甘酸っぱい味の料理は、ちょうどラッキョウのような感じで、スパイシーなカレーによくマッチしていました。
デザートは無糖のヨーグルトにキトゥルパニをたっぷりかけていただきました。
キトゥルパニと呼ばれるシロップはメイプルシロップのような味わいで、クジャク椰子という椰子の一種の花から採取した液から製造された甘味料なのだそうです。
スリランカ料理は南インド料理のミールスのような味わいでしたが何となく和の感じもあったので不思議に思い、家に帰ってから調べてみると、モルディブフィッシュと呼ばれる日本の鰹節のような食材を多用して調理をするらしいのです。この食材の旨み成分が何となく和の感じを醸し出していたのだと思われます。
初のスリランカ料理、美味しくいただいてきました。