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007で言うと「スペクター」のような国際的犯罪テロ組織「コブラ」と戦う、正義の対テロ集団「G.Iジョー」のメンバーであるスネークアイズのオリジン・ストーリー「G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ」
黒ずくめの謎の男「スネークアイズ」は、2009年と2013年に公開された「G.I.ジョー」の映画にも出演し、回想シーンでその生い立ちに触れられ日本に縁があることが描かれていましたが今作では日本が舞台になっていたものの、以前の映画での回想シーンとは異なる「スネークアイズ」のオリジン・ストーリーとなっていたので、前の映画とは関連がない新たな物語なのだと思われます。
ロサンゼルスで日本の闇組織からある人物を救ったスネークアイズはその人物と日本へ渡り、城をアジトとする忍者組織「嵐影」に入門することになり「盃の試練」「鏡の試練」「蛇の試練」と呼ばれる忍者になるための三つの試練に望むことになります。
そんな中、反逆の抜け忍 鷹村と悪の組織コブラの女スパイ バロネスが手を組み新たな犯罪を企てていました。
果たしてスネークアイズはその企みを阻止することができるのか・・・・・。
スネークアイズを演じたのは「クレイジー・リッチ!」のヘンリー・ゴールディングさん。(クレイジー・リッチ!はハリウッド映画初のオールアジア系キャスト映画として話題となったラブコメディで、楽しい作品でした。)
平岳大さんや石田えりさんなどの日本人俳優も出演し、激しいアクションに望んでいました。
この映画は内閣府が実施した「外国映像作品ロケ誘致プロジェクト」の対象作品として採択された作品で、お台場のレインボーブリッジ、姫路城、岸和田城などで大規模なロケが実施されたようです。
日本でのシーンは「外国人から見た日本」といった感じで描かれているので、違和感も有りましたが逆に新鮮で興味深く楽しかったです。
デートにも、おすすめの映画です。