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「ゴッドファーザー〈最終章〉マイケル・コルレオーネの最期」


2021/01/16 01:26

1980年代初頭に発覚した、イタリア政財界のバチカンを巻き込んでのマフィアとの癒着という実際のスキャンダルの中に、映画「ゴッドファーザー」シリーズの中心人物である、アル・パチーノ演じるマイケル・コルレオーネの晩年における苦悩を組み込んだストーリー展開となっている「ゴッドファーザーpart3」。

「ゴッドファーザーpart3」制作30周年を記念して、フランシス・フォード・コッポラ監督による「ゴッドファーザーpart3」の再編集版「ゴッドファーザー〈最終章〉マイケル・コルレオーネの最期」のブルーレイが、昨年末発売されたので早速購入して、年末年始にオリジナルと見比べながら鑑賞しました。

結論は、オープニングとエンディングの描き方が大きく異なっていましたが全体的なストーリーは同じで、どちらも良い作品だと感じました。

ヴィトー・コルレオーネ(マーロン・ブランド)は四男のマイケル・コルレオーネ(アル・パチーノ)には、マフィアという世界とは無縁の人生を歩ませることを望み、マイケル自身も父ヴィトーのことは尊敬しながらも、父と同じ人生を歩むことは拒んでいましたが、運命の悪戯によりコルレオーネ・ファミリーのドンに君臨したマイケル。

マイケルは、ファミリーを合法的な組織にするためにイタリア政財界やバチカンとコネクションを持ったものの、そこはマフィアの世界以上に不正が渦巻く世界だった・・・・・。

若き日のマイケルは父ヴィトーを銃撃した敵対する相手を暗殺した後、シチリアに逃亡し、そこで出会ったアポロニアと結婚しますが、敵の策略によるアルファロメオ6C2500に仕掛けられた爆薬によりアポロニアが爆死してしまうという悲劇を経験したことから「敵はいつも愛するものを狙ってくる」という教訓を得たマイケルは、長女メアリーと次期ドンの候補である亡き兄ソニーの息子ヴィンセントとの恋に反対します。しかし愛する長女メアリーに悲劇が訪れてしまうのです。

ファミリーを守るために望まない世界で戦ってきた晩年のマイケル・コルレオーネの苦悩を描いた今作。素晴らしい作品です。

ゴッドファーザー3部作はどれも甲乙付け難いくらい好きな作品なので、前2作と比べると世間的には「ゴッドファーザーpart3」の評価が低いのが不思議です。

NHKは、ほぼ毎年のように年末になるとなぜか「ゴッドファーザー」シリーズを放送しています。ブルーレイで何度も見ているのですが、放送されるとついつい見てしまい昨年末も見てしまいました。更には昨年12月27日に放送された「The Covers' Fes. 2020」では池田エライザさんがニーノ・ロータの「ゴッドファーザー 愛のテーマ」を披露しているのを偶然、見つけてしまいました。すごく良かったです。




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