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桐生市堤町に約2年半ほど前にオープンした「創業二百三十年食堂」さんへ行ってきました。ずっと気になっていたお店です。
寛政1789年からつづくという、桐生の老舗魚屋さんが経営する魚料理のお店。
外観は撮影し忘れたので、お店のHPの写真を使用させていただきました。
メニューはその日仕入れた魚による日替わりのようで、刺身、焼き、煮付け、フライ、揚げなどの調理法による料理には、魚の水揚げ産地も記入されています。
本日の刺身盛り合わせ定食や能登産カキフライ定食、能登産甘鯛松笠焼き定食なども気になりましたが、今日は煮付けを食べたい気分だったので煮付け料理の中から選ぶことにしました。
しかし煮付け料理だけでも、厚切り銀だら、八戸産寒ダラ、金沢産ヒゲダラ、紀伊産黄ハタ、金沢産黒ムツがあり迷いましたが、限定3食と書いたあった紀伊産黄ハタを注文することにしました。
やはり限定という言葉には勝てません。
15分ほど経つといよいよ料理が運ばれてきました。黄ハタの煮付けはふっくらなのですが、柔らかすぎず程よい身の締まりもあり、脂の乗り具合もしつこくなく甘辛い煮汁も絶妙です。
妻が注文した能登産ハガツオの竜田揚げも一切れ食べてみましたが、ふわふわサクサクで美味しかったです。
どちらの料理も魚臭さは全くなく、魚のうま味だけを感じる味わいです。
お店オリジナルというふりかけも美味しく、ご飯を一杯お替りしてしまいました。
デートにもおすすめなお店です。