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「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」


2020/03/20 22:35

「ゴッサムで一番の悪はハーレイ・クイン様よ!」と豪語する、クレイジーで天真爛漫、モラルゼロ、何を仕出かすかわからない予測不能なぶっ飛びキャラである「スーサイド・スクワッド」でスクリーンデビューを果たした、マーゴット・ロビーのはまり役、ハーレイ・クイン。

「スーサイド・スクワッド」同様、今作「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」でも「悪対悪」の戦いを描いています。

悪のカリスマ ジョーカーの彼女として一目置かれていたハーレイは、ジョーカーと破局。その直後、ハーレイは多数の恨みをかっていた悪党から命を狙われることに。中でも一番の強敵は ユアン・マクレガー演じるゴッサムを牛耳るサイコなマフィアのボス ローマン・シオニス(ブラックマスク)。

ハーレイはハントレス(シチリアで殺し屋の訓練を受けたマフィア一家生まれの女性)、ブラック・キャナリー(超高音波の声を持つ歌姫)、レニー・モントーヤ(ゴッサム市警の刑事)と手を組み、ある宝石を巡る事件によりブラックマスクから狙われている少女カサンドラを救うことに・・・・・・。

プロデューサーも務めたマーゴット・ロビーは「レオン」の影響を受けていると語り、アクションシーンは「ジョン・ウィック」や「アトミックブロンド」などを手掛ける87イレブンが監修しているとの前情報で期待は膨らみますが、あまりにもポップすぎるポスターを見ると、おじさんが一人で見に行くには少し抵抗があったので、今回は「ダークナイト ライジング」鑑賞後、すっかりアメコミ映画にはまり「スーサイド・スクワッド」も見ている長女を誘い見に行きましたが、全く心配には及ばず、老若男女問わずカップルはもちろん、おじさん一人で来ている人も多数いました。

何よりも、予想以上に楽しめる作品で、ダークでポップ、そしてカラフルな色使いはティム・バートン監督の「バットマン」の世界観を感じました。これにコミカルさをプラスしてさらにクエンティン・タランティーノ監督の作品を合わせたような雰囲気でした。

昨年末に話題となった「ジョーカー」は救いようのない悪を描いていましたが、「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」では、ハーレイはジョーカーに洗脳される前は、もともと優秀な精神科医であったこともあり、悪の中にもどこかに良心が垣間見えるように感じました。作風も前者はシリアスに悪を描いたのに対し、後者は真逆で楽しく悪を描いています。(尚、この2作品には全く関連性はありません。スーサイド・スクワッドとは関連性があります。)

残念ながら今作に「バットマン」は登場しませんがハーレイのペットであるハイエナの名前が「ブルース」でした。そのブルースとハーレイが、古いレモンイエローのジャガーXJ-Sコンバーチブルに乗っているシーンがあり、とても絵になっていました。

新型コロナウイルスの影響で停滞している雰囲気を、吹き飛ばすことのできる楽しい作品です。デートにもおすすめです。

音楽も良かったのでサントラを購入してしまいました。




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