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ベトナムの料理人による美味しいベトナム料理がいただける、伊勢崎市下諏訪町の「ボンセン」というお店へ行ってみました。
ベトナム料理は中国料理の影響を強く受けているものの、フランスの植民地であったことから、フランスの食文化の影響も受けており、他のエスニック系の料理よりもマイルドで日本人にも食べやすいことが特徴なのだそうです。
アジア風の店内は、写真撮影後ほぼ満席となりましたが、この日はベトナム人と思われる方と日本人と思われる方の割合は6対4くらいでした。
ランチメニューはご飯類と、フォーの麺類各5種の中から選択。
今回はコム ムック ノイ ソット カ ツア(イカの肉詰めトマトソースがけ)とコム チエン ヅア ポー(ポークライス)という舌を噛んでしまいそうな名前の料理を注文し、サラダバーとドリンクバー、デザートのセットを付けました。
サラダのドレッシングは、4種ほどの中からレモン、野菜を選んでみましたがどちらも美味しいです。
ドリンクバーは、オレンジジュース、リンゴジュース、烏龍茶、カルピス、ホットミルクティー、ホットコーヒー、ホット烏龍茶など。
メインのコム ムック ノイ ソット カ ツアのトマトソースは、イタリア系のトマトソースとは明らかに異なる味付けで、おそらくベトナム料理独特な調味料が使用されているのだと思われますが、今まで食べたことのない味わいで、肉詰めのイカと添えられているパクチーをソースと絡めて食べると、ご飯によく合う美味しい料理でした。
スープはキノコや野菜が入ったすまし汁のような優しい味わいです。
コム チエン ヅア ポーのポークも癖のない独特な味付けで、そのままでも美味しいのですが、甘酸っぱいソースをかけても異なる味わいとなり、これも美味しいです。
デザートは冷たいものか、温かいものから選択するとの事でしたが、冷たい方を選択しました。名前はわかりませんが、素朴な味わいで、濃いめのコーヒーとよく合いました。
ベトナム料理専門店へは、初めて行きましたがタイ料理などよりも食べやすいように感じました。
親切なベトナム人の店員さんによると、このお店は2月末で一旦閉めて、改装後、カラオケバーとして再オープンするとの事です。
残念ながら今月中に行かないと、今までのような料理は食べられなくなってしまうかもしれません。
興味のある方は急いでください。
デートにもおすすめです。