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「ワイルド・スピード」シリーズのキャラクター、ルーク・ホブスとデッカード・ショウが主役のスピンオフ映画「ワイルド・スピード スーパーコンボ」。
デッカード・ショウの妹である、MI6の女性エージェント ハッティ・ショウ(ヴァネッサ・カービー)はテロ組織から人類の半分滅ぼす威力を持つ新型ウイルス兵器を、奪還しましたが、テロ組織のリーダー ブリクストン(イドリス・エルバ)に急襲され、ウイルスと共に消息を絶ってしまいます。
政府は、ハッティの消息とウイルスの奪還、テロ組織の壊滅を、犬猿の仲である、元CIA捜査官ルーク・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)と元MI6エージェント デッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)に依頼します。
ドウェイン・ジョンソンとジェイソン・ステイサム、悪役はイドリス・エルバと言う筋肉バキバキな俳優が出演しているので、「ワイルド・スピード」シリーズではありますが、カーアクションよりも肉弾戦が多くありました。
それでもロンドン市街地でのマクラーレン720Sとトライアンフと思われるバイクとのバトルシーンや、サモアでのトラックと戦闘ヘリによるバトルでのニトロを使用した瞬間パワー炸裂のシーンなど、このシリーズならではのカーアクションも存在します。
ミッションインポッシブル フォールアウトでホワイト・ウィドウを演じたヴァネッサ・カービーが、 デッカード・ショウの妹ハッティ・ショウを演じており、キレのあるアクションシーンを繰り広げていました。
一流のアクション俳優が出演し、しかも監督は元スタントマンでもある「アトミック・ブロンド」や「デッドプール2」の監督も手掛けたデヴィッド・リーチ監督ですから、凄い事になっています。
暑い夏に冷房の効いた涼しい映画館で、熱い映画を見るのも悪くありません。
デートにもおすすめの映画です。