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映画ロッキーシリーズ新章「クリード チャンプを継ぐ男」の続編「クリード 炎の宿敵」の上映が開始。
気分を盛り上げるため、ロッキーシリーズの挿入歌であるジェームス・ブラウンのLiving in America、サバイバーの Eye of the Tiger 、Burning heart をクルマで聞きながら映画館へと向かいました。
ロッキー・バルボア(シルベスター・スタローン)の指導により、ついにボクシングヘビー級チャンピオンとなった、ロッキーのライバルであり盟友であった今は亡きアポロ・クリード(カール・ウェザース)の息子アドニス・クリード(マイケル・B・ジョーダン)は、恋人ビアンカ(テッサ・トンプソン)と結婚をして、新しい命も授かろうとしていました。
そんな中、チャンピオンであるアドニスに挑戦状を突きつけたのは、かつて父アポロの命をリングで奪ったロシア人ボクサー イワン・ドラゴ(ドルフ・ラングレン)の息子であるヴィクター・ドラゴ(フローリアン・ムンテアヌ)!
旧ソビエト連邦のモスクワでロッキーに敗れたイワン・ドラゴは、その名声を奪われ妻とも別れて、国を追われウクライナの地で、息子ヴィクターをチャンピオンにすることだけに希望を抱きながら過酷な人生を歩んできました。
家族という守るべきものがあるロッキー・アドニスの疑似的父子と、失うものがないドラゴ父子とのリングでの戦い・・・・・その結末は?
「ロッキー4 炎の友情」でイワン・ドラゴの妻ルドミラを演じたシルベスター・スタローンの実際の元妻ブリジット・ニールセンがあの不敵な笑みを浮かべて再びルドミラ役で登場します。
さらに今作では、疎遠になっているロッキーとその息子の物語も描かれていました。
ボクシングをテーマにしながらもクリード、ロッキー、ドラゴそれぞれの家族の物語になっており、登場人物の心情や葛藤を丁寧に描いたドラマです。
デートにもお勧めの映画です。