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「ボーダーライン ソルジャーズ・デイ」


2018/11/17 13:53

アメリカ・メキシコの国境地帯で暗躍するメキシコ麻薬カルテル殲滅のため、CIA捜査官マット(ジョシュ・ブローリン)は、メキシコ麻薬カルテルに妻と娘を殺害された過去を持つ、かつてはメキシコ政府で検事であったアレハンドロ(ベニチオ・デル・トロ)と共に、政府黙認の極秘である超法規的捜査を開始。

マットとアレハンドロによるモラルも法律も無視した善悪の境界線を越えてしまった捜査方法に翻弄される、新たに捜査に加わった主人公のFBI捜査官ケイト(エミリー・ブラント)の葛藤が描かれたドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の2015年公開「ボーダーライン」は、第88回アカデミー賞3部門にノミネートされた作品です。

その第二弾「ボーダーライン ソルジャーズ・デイ」が公開されました。監督はステファノ・ソッリマと言うイタリア人の監督が務め、前作の主人公ケイトは登場せず、マットとアレハンドロを中心に物語は進行します。

アメリカ市民15人が犠牲となる自爆テロ事件が発生。テロ実行犯はアメリカ・メキシコの国境を不法入国した疑いが生じます。今やメキシコ麻薬カルテルの一番の収入源は麻薬ではなく、国境での不法入国者支援ビジネス。密入国者にはテロリストも含まれることから、アメリカ政府はメキシコ麻薬カルテルをテロ組織として認定します。

カルテル殲滅のためにアメリカ政府は、決して公にする事の出来ないルールが存在しない裏の汚い仕事を、再びマットとアレハンドロに託します。

このシリーズに共通して言えるのは、単なるアクション中心ではなく、登場人物の心情も描写されているので物語に深みが感じられます。

更にベニチオ・デル・トロ、 ジョシュ・ブローリンと言う癖のある役柄に定評のある個性派で演技派の俳優が共演しているのですから、面白くないわけがありません。

トランプ政権下でのメキシコ国境地帯での不法移民問題や、テロ、麻薬と言ったアメリカ社会が抱える現実での社会問題がテーマになっていることも興味を引きます。




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