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キアヌ・リーブスが演じる、凄腕暗殺者ジョン・ウィックが活躍するシリーズ第2弾。
前作では、ロシアンマフィアを相手に戦ったジョン・ウィック。今回は、ニューヨークとローマを舞台にイタリアンマフィアや世界中の暗殺者との死闘を繰り広げる設定で、暗殺者をサポートするホテルや掃除屋、貸金庫、テーラー、地図屋、ソムリエなどが登場し、独特な世界観があります。
前作同様、ジョンの愛車はフォード・マスタングBOSS429。イタリアで仕立てた細身のスーツは特殊繊維製で防弾仕様になっています。ジョンの使用目的や好みに応じてウェポン・ソムリエが選んでくれた武器で敵と戦います。
キアヌ・リーブスとは、マトリックスで共演したローレンス・フィッシュバーンがホームレスを装った地下組織のドンとして登場。暗殺者専用ホテル・コンチネンタルのローマ支店支配人役にマカロニウエスタンの名優フランコ・ネロなど渋い俳優が脇を固めています。
122分の上映時間内で141人を、ジョン1人で倒すといった、ほぼ全編銃撃シーンの映画なのでデート向きではないと思いましたが、意外と若いカップルの姿も多かったです。
すでに前作を上回る興行収入をあげており、第3弾の制作も決定しているそうです。