|
人間と特殊能力を持つミュータントとの対立を描いた「X-MEN」シリーズ。
物語の根底には現実社会での人種差別問題が描かれていると言われています。
「X-MEN」のキャラクターの中でも一番人気の「ウルヴァリン」を主人公にしたスピンオフシリーズ第3弾「LOGAN」
早速映画館で見てきました。
日本を舞台にした前作「ウルヴァリン SAMURAI」ではその内面描写が描かれていましたが、今作「LOGAN」では、それがより強調されているように感じました。
不死身のウルヴァリンの治癒能力が老化により衰えてしまったり、初期のアルツハイマー病を患っているプロフェッサーXが登場する等、シリーズとしては異色の作品となっています。
ヒュー・ジャックマンがウルヴァリンを演じる最後の作品は、シリーズ最高傑作との前評判通りにとても良く出来たヒューマンドラマとなっています。