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NHK・大河ドラマ「真田丸」は、三谷幸喜氏の脚本が素晴らしく、毎週楽しみに見ています。関ヶ原の戦いをあの様に描いたのはとても斬新でした。
9月25日の放送では、主人公の真田信繁(堺雅人さん)の父である名武将・真田昌幸(草刈正雄さん)の最期が描かれました。
徳川家康により、和歌山県九度山に幽閉される事を余儀なくされた昌幸は、次男・信繁に「家康攻略法」を伝えて亡くなります。
このシーンを見た時に映画「ゴッド・ファーザー」で、父・ヴィトー・コルレオーネ(マーロン・ブランド)が三男・マイケル・コルレオーネ(アル・パチーノ)に 「バルジーニとの会談を持ちこむ奴が裏切り者だぞ それを忘れるな」 と言ったシーンを思い出してしまいました。〉
昌幸のキャラクターはドラマの中で一番好きな人物だったので、来週から登場しなくなるのが残念です。
草刈正雄さんは昌幸役を「俳優人生ナンバーワンの作品、一番最高の役」と語ったそうです。
個人的には、草刈正雄さんというと、やはり映画「汚れた英雄」での主人公・北野昌夫役を思い浮かべてしまいます。
北野昌夫というライダーの生涯を描いた大藪春彦氏の小説が原作である、この映画を見た事をきっかけに、オートバイに乗るようになった人は当時たくさんいたと思います。(私も、その一人です)
https://youtu.be/9wtHHO9v2xY (汚れた英雄 オープニング動画)
「汚れた英雄」の小説が読みたくなり、物置から数十年前の中学生だった頃に読んだ本を見つけ出してきました。(残念ながら全4巻のうち、第3巻が見つかりませんでした。)
読んだ後にはきっとアマゾンでDVDを購入してしまうと思います。