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映画「SIN・CITY」は、モノクロームの中に赤色の部分(炎、血、口紅、パトカーのサイレンの光、ネオン等)や、強調したい人物だけが色彩で彩られた斬新な映像と、独特な雰囲気が印象的な映画でした。
その続編が10年ぶりに「SIN・CITY 復讐の女神」と言うタイトルで公開されたので早速見てきました。
監督は前作と同じロバート・ロドリゲス、フランク・ミラー。(フランク・ミラーのアメリカン・コミックが原作だそうです。)
出演は、ロバート・ロドリゲス監督の作品では常連のジェシカ・アルバを始め、ブルース・ウィリス、ミッキー・ローク、「ダークナイト・ライジング」のジョセフ・ゴードン=レヴィット、「ボンド・ガール」のエヴァ・グリーン、「メン・イン・ブラック3」のジョシュ・ブローリン、レディー・ガガなど、豪華メンバーです。
前作同様、斬新な映像とダークでハードでクールな世界観を堪能する事が出来ました。劇中に登場する、1960年代のマスタング、コルベット、キャデラックなどがこの映画の雰囲気に、とてもマッチしており、魅力的でした。
ロバート・ロドリゲス監督ですから、バイオレンス・アクションと言った内容なのであまりデート向きではないと思いますが、同監督やクエンティン・タランティーノ監督の作品が好きな方であればとても楽しめると思います。