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年に1回のアルファロメオ最大のイベント「アルファロメオデイ」の見学に長野県諏訪郡富士見町にある「富士見パノラマリゾート」へ行きました。
今回が26回めになるそうですが、私は、今回初めて見学をさせていただきました。
見学なので、会場隣の見学者専用駐車場へクルマを駐車したのですが、そこもすでにアルファロメオだらけ!
駐車場だけでもイベントが出来てしまいそうな感じです。普段、あまり見かけないメーカーなので驚きです。(後から知ったのですが130台ものアルファロメオが集結したそうです)
いよいよ、会場へ入ると200台以上もの個性豊かな歴代アルファロメオが展示されていました。
数年前の「ENGINE」と言う雑誌に、フィアットグループ全体のデザイン統括責任者である元ピニンファリーナの「ロレンツォ・ラマチョッティ氏」へのインタビュー記事が掲載されていました。
そこで氏は、「アルファロメオのDNA的な言葉は3つある。イタリアーナ、スポルティーバ、センソアーレ(セクシー)。この3つははずせない」と言っていました。
良いクルマに求められる条件はたくさんありますが、アルファロメオの場合、すべてにおいて平均点を求めるのではなく、デザインとスポーティーな走りに重点を置いているようです。それが他のどこのメーカーにも似ていない独特なデザインや雰囲気と言った、個性につながっているのだと思います。
なので、電気系統の 信頼性が多少良くなかったり、たとえ4ドアセダンであってもデザイン重視のため後部座席が狭かったり、と言ったネガティブな部分もあるようですが、許せてしまいます。
会場では、数人のアルファロメオオーナーと話をさせていただきました。初対面であっても、「アルファロメオが好き」と言う共通な点があるので違和感無く楽しい会話をさせていただきました。
お見合いの時にも、趣味、食べ物、出身地等々、何でも良いので、お互いに興味のある共通の事柄を見つけられると、話が弾むと思います。