|
「RUSH」 と言う映画の試写会の抽選に応募したところ、当選したので、先日、会場の「イオンモール太田シネマ」へ行きました。
この映画は、ジェームス・ハント (自由奔放で情熱的な性格) とニキ・ラウダ (ストイックで冷静沈着な性格で、走るコンピューターと呼ばれた) と言う対照的な性格である、2人の天才レーサーの戦いを実話に基づいて描いた作品です。
1976年シーズンのF1グランプリは、フェラーリのニキ・ラウダがチャンピオンに向けて圧倒的なリードをしていました。ところがドイツグランプリで、クラッシュにより瀕死の重傷を負ってしまいます。
その間、マクラーレンのジェームス・ハントがポイントを重ねチャンピオン候補へと躍進。
病院のベッドでライバル、ジェームス・ハントの活躍を見ていたニキ・ラウダは、苦しい治療に堪えて、クラッシュからわずか42日後にはサーキットへ復帰。
そして2人の激しいチャンピオン争いは、その年の最終戦、富士スピードウエイで決着をつける事になりました!
映画を見ていて思い出したのですが、1976年と言えば、日本ではスーパーカーブームまっただなか。
たぶん、富士スピードウエイでの戦いはテレビ中継を見たような気がします。
とは言え、まだ小学生だったので、このようは背景が有った事は、知る由もありませんでした。
しかし、映画の中で登場した、6輪が特徴的なFIマシン、ティレルや黒いカラーリングのジョン・プレイヤー・スペシャル・ロータスは、田宮のプラモデルを作った記憶があります。
当時のF1マシンやドライバー、そして「エンツォ・フェラーリ」や、おそらく「ルカ・ディ・モンテゼーモロ」と思われる人物 (2人とも、本人ではなく俳優さんです) も登場したりして、ファンには見逃せない作品となっています。
もちろん、レースに興味のない方でも、ドラマチックなストーリー展開なので、楽しめると思います。
レースシーンは大画面のスクリーンで見ると、すごい迫力なので、是非、映画館で見る事をお勧めします。
とても良い作品でした。デートにも利用して下さい。