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昨日の日本経済新聞の一面に、「婚活、国が応援」という記事が掲載されていました。
政府が少子化対策の一環として、各地の自治体が手がけるお見合いパーティーや婚活イベントに来年度から補助金を出す・・・・・・。と言う内容でした。
少し前の、ある新聞記事には、2013年版の「厚生労働白書案」が明らかになり、「若者」を個別テーマとして初めて取り上げ、少子化につながる若者の晩婚化や未婚率上昇について、「自力で『理想の相手』を見つけることの難しさも一因」などと分析しているのが特徴だ。と書かれていました。
さらに記事によると、結婚については、国立社会保障・人口問題研究所の調査(2010年)などで、〈1〉18~39歳の未婚者の9割弱が結婚願望を抱いている〈2〉異性の交際相手も友人もいない割合は男性で約6割、女性で約5割に上っている――との結果になったことなどを踏まえ、白書案で「結婚相手の候補となりうる交際相手がいる若者は限定的」と指摘した・・・・・。
このような、最近の新聞記事を見ると、日本の少子化(晩婚化や未婚率上昇)がかなり深刻になってきており、国や自治体が対策を練っている事が伺われます。
注目すべきは、
「自力で『理想の相手』を見つけることの難しさも一因」
「18~39歳の未婚者の9割弱が結婚願望を抱いている」
と言う部分です。
つまり、結婚願望は抱いているが、なかなか相手を見つけるのが難しい状況になっていると言う事です。
その要因は、経済環境、仕事環境、生活環境さらには教育環境など様々な要因が複雑に絡み合っているのだと思います。
「結婚相談業」と言う仕事に身を置いている私としては、この問題を解決する事に、とても微力では有りますが、役に立てれば良いなと感じました。