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また、「テレビネタ」になってしまいますが、2週間ほど前、
ドラマ「3年B組金八先生」で有名な「武田鉄也」さんがあるテレビ番組で、
「金八先生の特別授業 テーマは結婚」と言う内容で出演していました。
以下はその内容です。
『人は、どういう男性に惹かれて、どういう女性に惹かれるのでしょうか?
人は、相手の事が分からなくなった時に、その人の事を好きになっています。
ある人の事が好きになっても、結婚に踏み切れない理由に、「私はあの人の事がまだ良くわかっていないから」と言う思いがあると思いますが、でも良く考えてみると、よく分かった人とは結婚をしないのです。
男と女の別れの言葉は、「あなたの事が分かったわ」これが最後の言葉です。
「分かったわ」と言う言葉は実は「あなたの事を分かりたくない」と言う言葉の表現です。
分からないから結婚する。分かったら別れる。分からないから一緒にいるのです。』
相手の事は、100%分かるはずが無いので、相手の事を理解しようとしている時には幸せでいられるが、相手の事を理解しなくてもイイやとなってしまったら別れる時と言う事ではないでしょうか?
『結婚式で男性と女性が一緒になると、周りの人は「おめでとう」と言って祝福をします。結婚式の時には「良かったね」とは言わずに「おめでとう」と言います。
銀婚式の時も、金婚式の時も「おめでとう」と言います。「おめでたい人」でないと金婚式まで持たないのです。
結婚は、「良い選択」では無く「おめでたい選択」をした人が、幸せになれる人なのです。』
相手の条件等にとらわれ過ぎるのが「良い選択」。フィーリングが合い、相手の事をもっと知りたいから(理解したいから)、と言うのが「おめでたい選択」と言う事のような気がします。
金八先生の言葉には、やはり説得力があると思いました。