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12月1日から公開となった007シリーズ第23作「SKYFALL」を見て来ました
映画007シリーズ生誕50周年を迎えた記念すべき年に公開となった「SKYFALL」は過去の同シリーズすべての要素を含みながらも、今までの作品とは異なるテイストで描かれているように感じました。
もともと、ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じるようになってからの007シリーズは、それまでの作品よりも、リアルでシリアスな雰囲気になっていましたが、今回はそれがより増幅されたように感じました。
個人的には、007シリーズの中で1番好きな作品になりました。
サム・メンデス監督は「SKYFALL」制作にあたり、バットマン映画の「ダークナイト」の影響を受けたと言う事を、何かの記事で読んだ記憶がありますが、確かにそのような感じを受けました。
Q特製のワルサーPPK、オメガシーマスター、トムフォードのスーツに身を包んだダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドは、今までのボンドのようにスマートなだけではなく、荒削りな感じも有るのが良いと思います。
悪役の元MI6エージェント「シルヴァ」を演じるハビエル・バルデムは「ノーカントリー」で見せた悪役に負けないくらいの激しい悪役を演じています。
久々にQが登場しました。(今作には、もう1人、久々に登場する人物がいます) Qと言えば「おじいさん」と言うイメージでしたが、今回はベン・ウィショーと言う若い俳優さんが演じています。
サイバー攻撃が行われるようになり、従来の方法だけでは太刀打できないと言う事情があるようで、今回は若いコンピュータに詳しいQが登場したようです。若いQ と、ベテランのエージェント、ジェームズ・ボンドとの新旧の駆け引きも描かれています。
今回、最新型のアストンマーティンではなく、あえてクラシックなDB5をボンドカーとして使用したのにもストーリー上意味がありました。DB5が登場して、ジェームズ・ボンドのテーマ曲が流れた時には、あまりにもカッコよくて鳥肌が立ってしまいました。(ナンバープレートの番号はゴールドフィンガーの時と同じBMT 216Aです)
主題歌、アデルの「SKYFALL」も、とても良い曲です。
お勧めの映画です。ぜひデートにも利用して下さい。
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