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11月7日、今年で5回目を迎えた「クラシックカーフェスティバルin桐生」が群馬大学工学部キャンパスで開催されました。多くの名車が展示されていましたが、カメラに収めた何台かを紹介します。
フェラーリのディーノです。V型6気筒エンジンの為、それまでのV型12気筒エンジン車と区別する為に、フェラーリでありながらフェラーリの名前やエンブレムが付かなかったそうです。グラマラスなボディーはもちろんピニンファリーナによるものです。ディーノと言うその車名は、創業者エンツォ・フェラーリの、若くしてこの世を去った息子の愛称から由来している話は有名です。
マセラティ・ギブリです。この車名は、「リビア高地から地中海に吹き込む熱風」に由来するそうです。マセラティの車名には風に由来する物がたくさんあります。ボーラ「アルプス山脈からアドリア海に向かって吹き下りて荒れる、寒冷で乾燥した風」。カムシン「エジプトの砂漠地帯において季節的に吹き荒れる熱く激しい風」。カリフ「アフリカ中央部から東岸のアラブ半島へと吹きつける熱い真夏の風」。シャマル「初夏に北西からチグリス川・ユーフラテス川に沿ってペルシャ湾へ吹く、乾燥した熱風」などです。
ランボルギーニ・ミウラです。この車名はスペインの闘牛牧場の名前から由来しているそうです。ミウラで育てられた闘牛は、獰猛で頭が良く、闘牛士に恐れられていたそうです。ランボルギーニの車名には闘牛に由来したものが多く有るそうです。エンブレムも闘牛ですからね。ミウラをもとにたった1台だけ制作されましたが、テスト走行中、事故で大破してしまったイオタは幻の車として有名です。来年その車名の車がランボルギーニから発売されるとの噂があります。楽しみです。
人の名前と同じように、車の名前にも様々な意味合いや思いが、こめられているのですね。開発者の情熱が伝わります。
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